台風の目ってなに?風はどっち回り?夏から秋にやってくる、台風にまつわる3択クイズ全30問をお届けします!
教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。授業で台風のしくみを教えると、子どもたちは自分の体験と結びつけて目を輝かせました。防災にも役立つ、学びの多い問題ぞろいです。最後のランク診断まで、どうぞごゆっくりお楽しみください。
📌 このクイズについて
対象:子ども〜大人(親子で。理科の学習・防災に役立てたい方も)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:家庭学習・親子の団らん・理科の興味づけ・防災を学ぶきっかけに
こんな方におすすめ:台風のしくみを楽しく知りたい方、防災の知識を深めたい方
📄 紙に印刷して使いたい方や、ご家庭で親子そろって問題を出し合って楽しみたい方のために、全30問をまとめたPDF版もご用意しました。問題・選択肢・ヒント・答え+ひとこと解説だけのシンプルな構成で、A4にコンパクトに収まります。下のボタンからダウンロードしてください。
【台風クイズ】初級編(Q1〜Q10)|台風の基本と防災
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や豆知識を確かめましょう。ご家庭で親子で出題する方は、教員メモもぜひご活用ください。
Q1. 台風は、もともと何が発達したもの?
① 熱帯低気圧
② 高気圧
③ 雷雲だけ
ヒント:あたたかい海で生まれます。
答え(ここをクリック)
答え:① 熱帯低気圧
「熱帯低気圧」。あたたかい海の上で生まれた熱帯低気圧が発達し、最大風速が一定以上になると「台風」と呼ばれます。
Q2. 台風が多く近づくのは、おもにどの季節?
① 真冬
② 夏から秋
③ 早春
ヒント:暑い時期から始まります。
答え(ここをクリック)
答え:② 夏から秋
「夏から秋」。海水温が高くなる夏から秋にかけて、台風は多く発生し、日本にも近づきやすくなります。
Q3. 台風の中心にある、比較的風の弱い部分を何という?
① 鼻
② 口
③ 目(め)
ヒント:体の一部の名前です。
答え(ここをクリック)
答え:③ 目(め)
「目(め)」。台風の中心は「目」と呼ばれ、風が比較的弱い部分です。しかし、そのすぐ外側は最も風が強い危険な場所です。
📝 【教員メモ】「台風の目の中は静かなの?」という問いは、子どもたちの興味を引きます。「中心は風が弱いけど、すぐ外側がいちばん危ないんだよ」と伝えると、油断の危なさも学べます。
Q4. 台風は、何が集まってできた巨大なうずまき?
① 積乱雲(せきらんうん)
② すじ雲
③ きり
ヒント:夏の入道雲のなかまです。
答え(ここをクリック)
答え:① 積乱雲(せきらんうん)
「積乱雲(せきらんうん)」。台風は、たくさんの積乱雲(入道雲のなかま)が集まってできた、巨大な空気のうずまきです。
Q5. 台風が運んでくるものは?
① 晴れだけ
② 強い風と大雨
③ 雪
ヒント:荒れた天気になります。
答え(ここをクリック)
答え:② 強い風と大雨
「強い風と大雨」。台風は、広い範囲に強い風と大量の雨をもたらします。川の増水や土砂くずれなどに、注意が必要です。
Q6. 台風のエネルギーのもとは、あたたかい海の何?
① 氷
② 砂
③ 水蒸気
ヒント:海から立ちのぼるものです。
答え(ここをクリック)
答え:③ 水蒸気
「水蒸気」。あたたかい海面から蒸発する水蒸気が、台風のエネルギー源です。だから、海水温が高いほど台風は発達しやすくなります。
📝 【教員メモ】「台風はどこから力をもらうの?」という問いは、しくみ理解の入り口。「あたたかい海の水蒸気がエネルギーなんだ」と話すと、海水温と台風の関係まで興味が広がります。
Q7. 台風が近づく前に備える、身を守る行動をまとめて何という?
① 防災(ぼうさい)
② 観光
③ 旅行
ヒント:“災いを防ぐ”と書きます。
答え(ここをクリック)
答え:① 防災(ぼうさい)
「防災(ぼうさい)」。台風などの災害から身を守るための備えや行動のこと。早めの準備が、命を守る大切な行動になります。
📝 【教員メモ】防災は、知識を行動につなげる大切な学び。「台風が来る前に、何を準備する?」と問いかけると、子どもたちは自分ごととして真剣に考えてくれます。
Q8. 台風の進路や強さを伝えてくれるのは?
① 時刻表
② 天気予報(気象庁)
③ 地図帳だけ
ヒント:テレビや気象庁が発表します。
答え(ここをクリック)
答え:② 天気予報(気象庁)
「天気予報(気象庁)」。気象庁などが、台風の位置・進路・強さを発表します。最新の情報をこまめに確かめることが大切です。
Q9. 台風は、日本付近ではおもにどの方向へ進むことが多い?
① 真南へ
② その場で止まる
③ 北や北東へ
ヒント:日本列島に向かってきます。
答え(ここをクリック)
答え:③ 北や北東へ
「北や北東へ」。日本付近では、台風は高気圧のふちに沿って北上し、やがて北東へと進路を変えることが多くなります。
Q10. 台風が来たら、海や川にはどうするのが安全?
① 近づかない
② 泳ぎに行く
③ 魚をとりに行く
ヒント:とても危険な場所です。
答え(ここをクリック)
答え:① 近づかない
「近づかない」。台風のときは、海や川は急に増水したり波が高くなったりして大変危険です。絶対に近づかないことが大切です。
【台風クイズ】中級編(Q11〜Q20)|風と気圧のしくみ
Q11. 台風の風は、上から見るとどの向きに回っている?(北半球)
① 時計回り
② 反時計回り
③ 回らない
ヒント:時計とは反対の向きです。
答え(ここをクリック)
答え:② 反時計回り
「反時計回り」。北半球の台風は、上から見ると反時計回りに風が吹きこんでいます。地球の自転が、この向きに関係しています。
📝 【教員メモ】台風の渦の向きは、図を見せながら教えると効果的。「北半球では反時計回り」と、地球の自転と結びつけると、理科の知識が一本の線でつながります。
Q12. 台風の中心の気圧を表す単位は?
① センチメートル
② リットル
③ ヘクトパスカル(hPa)
ヒント:天気予報でよく聞きます。
答え(ここをクリック)
答え:③ ヘクトパスカル(hPa)
「ヘクトパスカル(hPa)」。気圧を表す単位です。「中心気圧950hPa」のように使われ、この数字が小さいほど強い台風です。
Q13. 台風の中心の気圧は、まわりに比べてどう?
① 低い
② 高い
③ 同じ
ヒント:“低気圧”がヒントです。
答え(ここをクリック)
答え:① 低い
「低い」。台風は低気圧の一種で、中心ほど気圧が低くなっています。中心の気圧が低いほど、勢力の強い台風です。
📝 【教員メモ】「気圧が低いほど強い台風」という関係は、最初はピンと来ないもの。「数字が小さいほど強いんだよ」と天気予報の数値と結びつけると、ぐっと身近になります。
Q14. 「最大風速が約17.2m/s以上」になると、熱帯低気圧は何と呼ばれる?
① 竜巻
② 台風
③ つむじ風
ヒント:このクイズのテーマです。
答え(ここをクリック)
答え:② 台風
「台風」。北西太平洋の熱帯低気圧のうち、中心付近の最大風速が約17.2m/s以上に発達したものを台風と呼びます。
Q15. 台風の「強さ」は、中心付近の何で表す?
① 色
② 音の大きさ
③ 最大風速
ヒント:風の強さで決まります。
答え(ここをクリック)
答え:③ 最大風速
「最大風速」。台風の「強さ」は、中心付近の最大風速で表されます。「強い」「非常に強い」「猛烈な」などの段階があります。
Q16. 台風の「大きさ」は、何の広がりで表す?
① 強風域の広さ
② 高さ
③ 重さ
ヒント:風がふく範囲のことです。
答え(ここをクリック)
答え:① 強風域の広さ
「強風域の広さ」。台風の「大きさ」は、強い風がふく範囲(強風域)の広さで表します。「大型」などと呼ばれます。
Q17. 台風が陸に上がると、ふつう勢力はどうなる?
① どんどん強まる
② おとろえる(弱まる)
③ 変わらない
ヒント:エネルギー源を思い出して。
答え(ここをクリック)
答え:② おとろえる(弱まる)
「おとろえる(弱まる)」。陸に上がると、エネルギー源の海の水蒸気が得られなくなるため、台風はしだいに勢力を弱めます。
📝 【教員メモ】「台風はなぜ陸で弱まるの?」という問いから、エネルギー源の話に戻れます。「海の水蒸気がもらえなくなるからだね」とつなげると、しくみが深く理解できます。
Q18. 台風が日本へ北上するとき、夏に張り出す高気圧のふちを回るが、その高気圧は?
① シベリア高気圧
② 移動性高気圧
③ 太平洋高気圧
ヒント:夏に強まる、南の高気圧。
答え(ここをクリック)
答え:③ 太平洋高気圧
「太平洋高気圧」。夏に勢力を強める太平洋高気圧。台風は、その高気圧のふちに沿うように、日本へと北上してきます。
Q19. 台風による高潮(たかしお)とは、何が異常に上がること?
① 海面
② 気温
③ 山
ヒント:海べで起こる現象です。
答え(ここをクリック)
答え:① 海面
「海面」。高潮は、台風の低い気圧や強い風によって、海面が異常に高くなる現象です。海ぞいの低い土地では、浸水の危険があります。
Q20. 台風が通り過ぎたあと、急に晴れわたることを何という?
① 日照り
② 台風一過(たいふういっか)
③ 五月晴れ
ヒント:“台風が一つ過ぎる”と書きます。
答え(ここをクリック)
答え:② 台風一過(たいふういっか)
「台風一過(たいふういっか)」。台風が通り過ぎたあとに、空が晴れわたること。青空が広がりますが、川の増水などには注意が必要です。
【台風クイズ】上級編(Q21〜Q30)|進路と気象の雑学
Q21. 日本に1年間で台風が接近する数は、平均しておよそ?
① 約100個
② 約1個
③ 約11個
ヒント:二けたくらいの数です。
答え(ここをクリック)
答え:③ 約11個
「約11個」。日本へは年平均で約11個の台風が接近し、そのうち約3個が上陸するとされます(統計による)。台風への備えは欠かせません。
📝 【教員メモ】「日本に毎年いくつ台風が来る?」という問いは、データで考える練習に。平均約11個という数字を知ると、防災の大切さがより実感をもって伝わります。
Q22. 台風と同じ仲間で、北大西洋などで発生したものは何と呼ばれる?
① ハリケーン
② モンスーン
③ ブリザード
ヒント:アメリカでよく聞く言葉。
答え(ここをクリック)
答え:① ハリケーン
「ハリケーン」。北大西洋や北東太平洋で発生した、台風と同じ熱帯低気圧の仲間。地域によって呼び名が変わります。
Q23. インド洋や南太平洋で発生した同じ仲間は、何と呼ばれる?
① トルネード
② サイクロン
③ ハリケーン
ヒント:インド洋でよく聞く言葉。
答え(ここをクリック)
答え:② サイクロン
「サイクロン」。インド洋や南太平洋で発生した、台風と同じ仲間の熱帯低気圧です。台風・ハリケーンと、中身は同じものです。
Q24. 台風が回転する向きが北半球と南半球で逆になるのは、地球の何の影響?
① 公転
② 月の引力
③ 自転(コリオリの力)
ヒント:地球が1日に1回まわること。
答え(ここをクリック)
答え:③ 自転(コリオリの力)
「自転(コリオリの力)」。地球の自転によって生じる「コリオリの力」のため、台風の回転の向きは北半球と南半球で逆になります。
📝 【教員メモ】台風の回転と地球の自転を結びつけると、子どもたちは「つながっているんだ!」と驚きます。コリオリの力は難しい言葉ですが、現象から入ると親しみがわきます。
Q25. 台風の進行方向に対し、ふつう風がより強くなるのはどちら側?
① 右側(危険半円)
② 左側
③ 真後ろ
ヒント:進む向きを基準に考えます。
答え(ここをクリック)
答え:① 右側(危険半円)
「右側(危険半円)」。台風の進む向きに対して右側は、台風自身の風と進む力が重なり、風が強まりやすく「危険半円」と呼ばれます。
📝 【教員メモ】「台風は右と左で風の強さが違う」という事実は、大人でも意外に感じます。進行方向の右側が危険半円——防災の実用知識として、ぜひ伝えたい一問です。
Q26. 台風を上から見たとき、最も激しい雨や風が集中するのはどこ?
① いちばん外側
② 目のまわり(壁雲)
③ 中心の目の中
ヒント:目のすぐそばが危険です。
答え(ここをクリック)
答え:② 目のまわり(壁雲)
「目のまわり(壁雲)」。台風の目を取り囲む、壁のように発達した積乱雲(壁雲)のあたりで、最も激しい雨と風になります。
Q27. 台風は、台風何号というように、何の順に番号がつけられる?
① 大きさの順
② あいうえお順
③ 発生した順
ヒント:早いもの順です。
答え(ここをクリック)
答え:③ 発生した順
「発生した順」。その年に発生した順番に、台風1号、2号…と番号がつけられます。アジア各国で決めた名前もつけられています。
Q28. 風速15m/s以上の強い風がふく範囲を何という?
① 強風域
② 安全域
③ 無風域
ヒント:“強い風の区域”です。
答え(ここをクリック)
答え:① 強風域
「強風域」。風速15m/s以上の強い風がふく(またはふく可能性がある)範囲のこと。さらに風が強い25m/s以上は「暴風域」です。
Q29. 1992年から、台風の気圧の単位は「ミリバール」から何に変わった?
① メートル
② ヘクトパスカル
③ グラム
ヒント:今、使われている単位です。
答え(ここをクリック)
答え:② ヘクトパスカル
「ヘクトパスカル」。1992年12月に、国際基準に合わせて、気圧の単位はミリバールからヘクトパスカル(hPa)に変わりました。
Q30. 台風から身を守るため、前もって避難する場所や経路を確かめる地図を何という?
① 宝の地図
② 路線図
③ ハザードマップ
ヒント:防災に使う地図です。
答え(ここをクリック)
答え:③ ハザードマップ
「ハザードマップ」。災害が起きそうな場所や、避難場所・経路を示した地図です。前もって確かめておくことが、防災の第一歩です。
【台風クイズ】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断
🌧️ 0〜10問:台風みならい!
これから一緒に、台風のしくみを学んでいきましょう。
🌀 11〜20問:台風ものしりさん!
台風の基本や防災が身についています。次は気象の雑学にも挑戦してみましょう!
⛈️ 21〜29問:台風博士!
進路や気象の雑学までお見事です。たいへんよくできました。
👑 30問:台風の達人・防災マスター!
全問正解、お見事です!台風と防災の知識は、満点の称号をお贈りします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。台風は、ときに大きな被害をもたらしますが、そのしくみを知ることは、自分や大切な人を守る力になります。一つの「なぜ?」が、防災への意識を高めてくれます。台風が近づくときは、天気予報をこまめに確かめ、早めの備えを心がけてください。ご家族で、いざというときの行動を話し合っておくのもおすすめです。それではまた、次のクイズで。
