病院の受付でもらう紙や、薬局でもらうお薬の説明書。そこには普段あまり見かけない難しい漢字がたくさん並んでいますよね。
「なんとなく意味はわかるけど、正しく読めているか自信がない…」なんてことはありませんか?
今回は、そんなあなたの漢字力が試される「医療用語の漢字クイズ」を全30問ご用意しました!
誰もが知っている簡単な言葉を読む初級編から、お薬の名前や症状を表す中級編、そして「あっかん」や「かいし」と読み間違えやすい上級編の難読漢字まで、難易度別に出題しています。
解説は小学生でも分かるように詳しく書いているので、健康についての勉強にもなりますよ。あなたの「医療知識」と「漢字力」が試される全30問。ぜひ全問正解を目指して挑戦してみてください!
病院でよく見る!医療用語の漢字クイズ【初級編・10問】
まずは、病院に行くと必ず目にする言葉や、私たちがよくかかる身近な症状の漢字からです。声に出して読んでみましょう!
Q1. 「骨折」の読み方は?
ヒント: 転んだりぶつけたりして、体の骨が折れてしまうことです。
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こっせつ
解説:骨(ほね)が折(お)れると書いて「こっせつ」です。ギプスをして治るまで安静にしないといけません。
Q2. 「腹痛」の読み方は?
ヒント: お腹(おなか)が痛くなることです。「ふく〇〇」
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ふくつう
解説:冷たいものを食べすぎたり、バイキンがお腹に入ったりすると起こります。「おなかがいたい」ことの難しい言い方です。
Q3. 「診察」の読み方は?
ヒント: お医者さんが、患者さんの体を調べたりお話を聞いたりして、病気の原因を探ることです。
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しんさつ
解説:病院に行って、お医者さんのいる部屋(診察室)に入る時に使う言葉です。「診る(みる)」と「察する(調べる)」という意味があります。
Q4. 「採血」の読み方は?
ヒント: 注射器を使って、検査のために血(血液)を少しとることです。
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さいけつ
解説:血を採(と)るから「さいけつ」です。チクッとして少し痛いですが、体の中に悪いところがないか調べる大切な検査です。
Q5. 「薬局」の読み方は?
ヒント: 病院の帰りに行って、お薬をもらうお店のことです。
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やっきょく
解説:薬剤師(やくざいし)さんというお薬のプロが、私たちにぴったりのお薬を準備して渡してくれる場所です。
Q6. 「救急」の読み方は?
ヒント: ピーポーピーポー!急いで人を助けることです。「〇〇〇〇車」
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きゅうきゅう
解説:急いで救(たす)けるから「救急」です。大きなケガや病気の時は、救急車を呼んで急いで病院に行きます。
Q7. 「視力」の読み方は?
ヒント: 目がどれくらいよく見えるかを表す力のことです。「C」のマークを見て測ります。
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しりょく
解説:学校の健康診断でも「視力検査」がありますよね。視力が下がると、黒板の文字が見えにくくなるのでメガネが必要になります。
Q8. 「歯科」の読み方は?
ヒント: 虫歯を治したり、歯をきれいにしたりする「歯医者さん」のことです。
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しか
解説:「歯」の専門のお医者さんだから歯科です。歯の健康は体全体の健康に繋がるので、とても大切な場所です。
Q9. 「胃腸」の読み方は?
ヒント: 食べたものを消化して、栄養を体に取り込む大切なお腹の器官です。
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いちょう
解説:「胃(い)」と「腸(ちょう)」をまとめてこう呼びます。暴飲暴食(食べすぎ・飲みすぎ)をすると、ここが荒れてしまいます。
Q10. 「点滴」の読み方は?
ヒント: 腕に針を刺して、少しずつぽとぽととお薬や栄養を体の中に入れることです。
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てんてき
解説:ポツン、ポツンと「点(てん)」のように水「滴(てき)」を落とすことから、この名前がついています。
勘違いしやすい?医療用語の漢字クイズ【中級編・10問】
ここからは、薬の種類や、少し難しい症状の名前です。漢字の形は見たことがあっても、正しく読めるでしょうか?
Q11. 「処方箋」の読み方は?
ヒント: 病院でもらう、お薬の名前が書いてある紙のことです。これを薬局に持っていきます。
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しょほうせん
解説:「箋(せん)」は手紙や紙の札という意味です。これがないと、薬局で特別なお薬をもらうことができません。
Q12. 「軟膏」の読み方は?
ヒント: ケガをした時や肌が荒れた時に、皮膚に直接「塗る(ぬる)」お薬のことです。
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なんこう
解説:「軟(やわ)らかい」「膏(あぶら)」のお薬です。チューブや小さなケースに入っていることが多いですね。
Q13. 「錠剤」の読み方は?
ヒント: 粉薬(こなぐすり)をギュッと固めて、飲みやすい小さな粒にしたお薬です。
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じょうざい
解説:丸い形やカプセルなどがあります。「1回2錠(じょう)飲んでください」のように数えます。
Q14. 「喘息」の読み方は?
ヒント: 息をするときに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音が鳴って、苦しくなる病気です。
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ぜんそく
解説:空気が通る「気管支(きかんし)」という管が狭くなってしまう病気です。吸入器(息から吸い込むお薬)を使って治します。
Q15. 「湿疹」の読み方は?
ヒント: 肌が赤くなったり、ブツブツができたりして、かゆくなることです。
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しっしん
解説:汗をかいたり、アレルギーが原因で肌にブツブツが出た状態のことです。軟膏(なんこう)を塗って治します。
Q16. 「炎症」の読み方は?
ヒント: バイキンが入ったりケガをしたりした場所が、赤く腫(は)れて熱をもつことです。
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えんしょう
解説:体がバイキンと戦っている証拠です。炎(ほのお)のように赤く熱くなることからこの漢字が使われます。
Q17. 「充血」の読み方は?
ヒント: 目が疲れたり、ゴミが入ったりして、白目の部分が赤くなることです。
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じゅうけつ
解説:目の細い血管に、血(血液)がたくさん充満(じゅうまん=いっぱいになること)して赤く見える状態です。
Q18. 「貧血」の読み方は?
ヒント: 体の中の血液(酸素を運ぶ役割)が足りなくなって、フラフラしたり倒れそうになることです。
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ひんけつ
解説:血が貧(とぼ)しいと書きます。鉄分(ほうれん草やレバーなど)をたくさん食べると予防できます。
Q19. 「腫瘍」の読み方は?
ヒント: 体の中にできる、細胞の「できもの(塊)」のことです。「〇〇〇〇ができる」
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しゅよう
解説:「腫(は)れもの」という意味です。悪いもの(悪性)の場合は、がん(癌)と呼ばれます。
Q20. 「麻酔」の読み方は?
ヒント: 手術や歯の治療のときに、痛みをなくすために使う特別なお薬です。
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ますい
解説:「ませい」と読んでしまいそうになりますが「ますい」です。体を眠らせたり、一部だけ感覚をなくしたりします。
読めたらお医者さんレベル!医療用語の漢字クイズ【上級編・10問】
最後は、大人でも「あっかん?」「かいし?」と読み間違えてしまうことが多い超難読漢字です。ルビなしで読めたら素晴らしいです!
Q21. 「悪寒」の読み方は?
ヒント: 風邪をひいて熱が出る前に、体がブルブルと震えるような「さむけ」のことです。(あっかん ではありません)
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おかん
解説:熱が出始めるときに感じる嫌な寒気のことです。この言葉が出てきたら、お医者さんは「あ、熱が上がりそうだな」とわかります。
Q22. 「壊死」の読み方は?
ヒント: 体の一部の組織や細胞が、死んでダメになってしまうことです。(かいし ではありません)
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えし
解説:破壊(はかい)の壊なので「かいし」と読みたくなりますが、医学用語では「えし」と読みます。血が通わなくなると起きてしまいます。
Q23. 「疾病」の読み方は?
ヒント: 「病気」の少し難しい言い方です。(しつびょう ではありません)
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しっぺい
解説:病気(びょうき)の病ですが、熟語になると「ぺい」と読みます。保険の案内などでも「疾病(しっぺい)保険」とよく書かれています。
Q24. 「誤嚥」の読み方は?
ヒント: 食べ物や飲み物が、食道ではなく間違えて気管(空気の通り道)に入ってしまい、むせることです。
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ごえん
解説:嚥(えん)には「飲み込む」という意味があります。お年寄りがこれで肺炎(〇〇〇性肺炎)になってしまうことが多いので注意が必要です。
Q25. 「嘔吐」の読み方は?
ヒント: 気分が悪くなって、お腹の中のものを口から吐き出してしまうことです。
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おうと
解説:「嘔(おう)」も「吐(と)」も、どちらも吐くという意味の漢字です。食中毒や胃腸炎のときによく起こる症状です。
Q26. 「痙攣」の読み方は?
ヒント: 筋肉が自分の意思とは関係なく、ピクピクと引きつったり、ガクガクと震えたりすることです。
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けいれん
解説:漢字検定1級レベルの超難読漢字です。目の周りがピクピクしたり、足がつったりするのも痙攣の一種です。
Q27. 「眩暈」の読み方は?
ヒント: 立ち上がった時にクラッとしたり、周りがグルグル回っているように感じることです。
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めまい
解説:「げんうん」と読むこともありますが、一般的には「めまい」です。眩(まぶ)しくてクラクラする様子が漢字で表されています。
Q28. 「浮腫」の読み方は?
ヒント: 体の中に余分な水分がたまって、顔や足がパンパンにふくらむことです。
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ふしゅ(むくみ)
解説:医学的には「ふしゅ」と読みますが、一般的には「むくみ」と呼ばれます。立ち仕事のあとに足が太くなるあれです。
Q29. 「治癒」の読み方は?
ヒント: 病気やケガが完全に「なおる」ことです。(じゆ ではありません)
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ちゆ
解説:「治(ち)」も「癒(ゆ)」も、どちらも治るという意味です。「自然治癒力(しぜんちゆりょく)」という言葉でも使われます。
Q30. 「黄疸」の読み方は?
ヒント: 肝臓(かんぞう)の調子が悪くなって、肌や白目が「黄色く」なってしまう症状です。
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おうだん
解説:「黄(おう)」は黄色、「疸(だん)」は病気を表します。生まれたばかりの赤ちゃんにも出ることがあります(新生児黄疸)。
まとめ:あなたはいくつ読めましたか?
- 0〜10問正解:健康第一!まずは「骨折」や「胃腸」など、自分の体や病気の名前を少しずつ漢字で覚えてみましょう。
- 11〜20問正解:一般的な大人レベル!「処方箋」や「炎症」など、病院の紙に書かれている漢字がしっかり読めていますね。
- 21〜29問正解:医療事務レベル!「悪寒」や「壊死」など、大人が間違えやすい難読漢字も完璧です!
- 30問全問正解:お医者さんレベルの漢字マスター!「痙攣」や「眩暈」まで読めるなんて、素晴らしい知識の持ち主です!
最後まで挑戦していただきありがとうございました!
医療用語の漢字は、難しいように見えても「血(ち)」や「痛(いたい)」、「炎(ほのお)」のように、漢字の意味をそのまま体の様子にあてはめていることが多いので、意味を知るとスッと頭に入ってきますよね。
ぜひ、次に病院や薬局に行ったときは、もらった紙をよく見てみてください。そして、ご家族との会話のネタとして「悪寒ってなんて読むか知ってる?」とクイズを出して楽しんでみてくださいね!
