H、O、Na…身のまわりにあふれる元素の記号。覚えれば理科がぐっと楽しくなる、元素記号にまつわる3択クイズ全30問をお届けします!
教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。授業で「金がAuって知ってた?」と問いかけると、いつも生徒たちの目が輝きました。大人も意外と忘れている良問ぞろいです。最後のランク診断まで、どうぞごゆっくりお楽しみください。
📌 このクイズについて
対象:中学生〜大人(理科・化学が好きな方・受験生・脳トレをしたい方)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:家庭学習・理科の復習や予習・脳トレ・親子で楽しむクイズに
こんな方におすすめ:元素記号を楽しく覚えたい方、化学の雑学で盛り上がりたい方
📄 紙に印刷して使いたい方や、教室・ご家庭で問題を出し合って楽しみたい方のために、全30問をまとめたPDF版もご用意しました。問題・選択肢・ヒント・答え+ひとこと解説だけのシンプルな構成で、A4にコンパクトに収まります。下のボタンからダウンロードしてください。
【元素記号クイズ】初級編(Q1〜Q10)|基本の元素記号
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や豆知識を確かめましょう。教室やご家庭で出題する方は、教員メモもぜひご活用ください。
Q1. 水素の元素記号は?
① H
② O
③ N
ヒント:英語のHydrogenの頭文字です。
答え(ここをクリック)
答え:① H
「H」。水素(Hydrogen)の頭文字。いちばん軽い元素で、原子番号は1。元素記号の基本中の基本です。
Q2. 酸素の元素記号は?
① H
② O
③ C
ヒント:Oxygenの頭文字です。
答え(ここをクリック)
答え:② O
「O」。酸素(Oxygen)の頭文字。呼吸に欠かせない、生き物にとって大切な元素です。
Q3. 炭素の元素記号は?
① K
② Ca
③ C
ヒント:Carbonの頭文字です。
答え(ここをクリック)
答え:③ C
「C」。炭素(Carbon)の頭文字。木炭やダイヤモンドも炭素のなかま。生き物の体をつくる中心的な元素です。
Q4. 金の元素記号は?
① Au
② Ag
③ Al
ヒント:英語のgoldとは全く違う形です。
答え(ここをクリック)
答え:① Au
「Au」。ラテン語のaurum(アウルム)に由来します。英語のgoldとは形が違うので、つまずきやすい記号です。
📝 【教員メモ】金「Au」は、生徒がつまずきやすい記号の一つ。「英語のgoldとは全然違う!」と驚かせてから、ラテン語由来だと種明かしすると、ぐっと印象に残ります。意外性は記憶の味方です。
Q5. 鉄の元素記号は?
① Fr
② Fe
③ F
ヒント:ラテン語のferrumから2文字。
答え(ここをクリック)
答え:② Fe
「Fe」。ラテン語のferrum(フェルム)に由来します。建物や道具に欠かせない、身近な金属です。
Q6. 銀の元素記号は?
① Au
② Mg
③ Ag
ヒント:ラテン語のargentumから2文字。
答え(ここをクリック)
答え:③ Ag
「Ag」。ラテン語のargentum(アルゲントゥム)に由来します。金(Au)と並んで、昔から珍重された金属です。
Q7. 元素記号「Na」は、どの元素?
① ナトリウム
② 窒素
③ ネオン
ヒント:食塩にふくまれる金属です。
答え(ここをクリック)
答え:① ナトリウム
「ナトリウム」。ラテン語のnatriumに由来。食塩(塩化ナトリウム)にふくまれる、身近な金属元素です。
📝 【教員メモ】「Na=ナトリウム」は、語呂で覚えるのが定番。授業では「塩(しお)に入っているNa」と、身近な食塩と結びつけると、ぐっと覚えやすくなります。
Q8. 元素記号「N」は、どの元素?
① ナトリウム
② 窒素
③ ニッケル
ヒント:空気に最も多くふくまれます。
答え(ここをクリック)
答え:② 窒素
「窒素」。Nitrogenの頭文字。空気の約8割を占める、私たちの身近にあふれる元素です。
Q9. 銅の元素記号は?
① Co
② Ca
③ Cu
ヒント:ラテン語のcuprumから2文字。
答え(ここをクリック)
答え:③ Cu
「Cu」。ラテン語のcuprum(クプルム)に由来します。十円玉や電線などに使われる、赤みのある金属です。
Q10. 水「H2O」は、水素と何からできている?
① 酸素
② 窒素
③ 炭素
ヒント:Oの元素です。
答え(ここをクリック)
答え:① 酸素
「酸素」。水(H2O)は、水素原子2つと酸素原子1つが結びついたもの。化学式の入り口となる、いちばん身近な物質です。
📝 【教員メモ】「水=H2O」は、化学式の入り口。「水素2つと酸素1つ」と図に描いて見せると、目で見て納得してもらえます。身近なものから化学を好きになってもらう一問です。
【元素記号クイズ】中級編(Q11〜Q20)|記号と名前の組み合わせ
Q11. カリウムの元素記号は?
① Ca
② K
③ C
ヒント:ラテン語のkaliumから1文字。
答え(ここをクリック)
答え:② K
「K」。ラテン語のkalium(カリウム)に由来します。植物の肥料の三要素の一つとしても知られます。
Q12. カルシウムの元素記号は?
① C
② K
③ Ca
ヒント:2文字で表します。
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答え:③ Ca
「Ca」。Calciumに由来。骨や歯をつくる、体に大切な元素。炭素のC、カリウムのKと混同しやすいので注意です。
Q13. 元素記号「He」は、どの元素?
① ヘリウム
② 水素
③ ホウ素
ヒント:風船をふくらませる軽い気体。
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答え:① ヘリウム
「ヘリウム」。Heliumに由来。水素の次に軽い気体で、風船や飛行船、声が変わる遊びでもおなじみです。
📝 【教員メモ】ヘリウム「He」は、風船の気体としておなじみ。「声が変わるあのガスだよ」と話すと、教室がどっとわきます。身近な体験から元素に親しんでもらえる話題です。
Q14. 塩素の元素記号は?
① Ca
② Cl
③ Cu
ヒント:Chlorineから2文字です。
答え(ここをクリック)
答え:② Cl
「Cl」。Chlorineに由来。プールや水道水の消毒に使われる、刺激臭のある気体の元素です。
Q15. 元素記号「Mg」は、どの元素?
① マンガン
② モリブデン
③ マグネシウム
ヒント:明るく燃える軽い金属です。
答え(ここをクリック)
答え:③ マグネシウム
「マグネシウム」。Magnesiumに由来。軽くて強く、明るい光を出して燃える性質があり、花火などにも使われます。
Q16. アルミニウムの元素記号は?
① Al
② Ag
③ Au
ヒント:Aluminiumから2文字です。
答え(ここをクリック)
答え:① Al
「Al」。Aluminiumに由来。軽くてさびにくく、一円玉やアルミ缶、窓枠など、暮らしのあちこちで活躍します。
Q17. 元素記号「Hg」は、どの元素?(常温で液体の金属)
① 水素
② 水銀
③ 銀
ヒント:金属なのに、さらさら流れます。
答え(ここをクリック)
答え:② 水銀
「水銀」。常温で液体という、めずらしい金属。昔の体温計にも使われました。ギリシャ語由来の名を持つ元素です。
📝 【教員メモ】水銀「Hg」は、常温で液体という珍しい金属。「金属なのに、さらさら流れるんだよ」と話すと、生徒の目が輝きます。例外的な性質は、興味を引く格好の入り口です。
Q18. 硫黄(いおう)の元素記号は?
① Si
② Se
③ S
ヒント:Sulfurの頭文字です。
答え(ここをクリック)
答え:③ S
「S」。Sulfurの頭文字。温泉や火山と結びつきの深い、黄色い元素。独特のにおいでも知られます。
Q19. 元素記号「Zn」は、どの元素?
① 亜鉛
② ジルコニウム
③ スズ
ヒント:トタンや乾電池でおなじみ。
答え(ここをクリック)
答え:① 亜鉛
「亜鉛」。Zincに由来。トタン屋根や乾電池に使われるほか、体に必要な微量元素としても大切なはたらきをします。
📝 【教員メモ】亜鉛「Zn」は、トタン屋根や乾電池でおなじみ。「身のまわりのどこに使われている?」と問いかけると、暮らしと元素のつながりに気づき、学びが深まります。
Q20. ネオンの元素記号は?
① Na
② Ne
③ Ni
ヒント:Neonから2文字です。
答え(ここをクリック)
答え:② Ne
「Ne」。Neonに由来。電気を流すと赤く光る性質があり、ネオンサインの名のもとになりました。
【元素記号クイズ】上級編(Q21〜Q30)|由来と周期表の雑学
Q21. 金の記号「Au」は、ラテン語で「光り輝くもの」を意味する語に由来する。その語は?
① ゴールド
② オーロラ
③ アウルム(aurum)
ヒント:“ア”で始まるラテン語です。
答え(ここをクリック)
答え:③ アウルム(aurum)
「アウルム(aurum)」。ラテン語で「光り輝くもの」の意味。朝の光「オーロラ(aurora)」とも語源を同じくするといわれます。
📝 【教員メモ】金「Au」の由来「アウルム(光り輝くもの)」を紹介すると、「記号にも物語があるんだ」と感心されます。語源を知ると、丸暗記だった記号が、ぐっと身近になります。
Q22. 鉄の記号「Fe」は、ラテン語の何という語に由来する?
① フェルム(ferrum)
② アイアン
③ ファイアー
ヒント:“フェ”で始まるラテン語です。
答え(ここをクリック)
答え:① フェルム(ferrum)
「フェルム(ferrum)」。ラテン語で鉄を意味します。英語のironとは全く違うため、記号Feが覚えにくい理由です。
Q23. 水銀の記号「Hg」のもとになった語の意味は?
① 赤い土
② 水のような銀
③ 燃える石
ヒント:液体の金属の姿そのものです。
答え(ここをクリック)
答え:② 水のような銀
「水のような銀」。ギリシャ語由来のhydrargyrum(ヒドラルギルム)、すなわち「水の銀」が語源。液体金属の姿をよく表しています。
Q24. 元素を規則正しく並べた「周期表」を作ったとされるロシアの科学者は?
① アインシュタイン
② ニュートン
③ メンデレーエフ
ヒント:ロシアの化学者です。
答え(ここをクリック)
答え:③ メンデレーエフ
「メンデレーエフ」。1869年に周期表を発表。まだ発見されていない元素の存在と性質まで予言したことで知られます。
📝 【教員メモ】周期表を作ったメンデレーエフの話は、化学史のハイライト。「まだ見つかっていない元素の場所まで予言した」と紹介すると、その慧眼に生徒たちは目を丸くします。
Q25. 周期表のいちばん最初、原子番号1の元素は?
① 水素
② ヘリウム
③ 酸素
ヒント:いちばん軽い元素です。
答え(ここをクリック)
答え:① 水素
「水素」。原子番号1で、宇宙でもっとも多くある、いちばん軽い元素。記号はHです。
Q26. ナトリウムの記号「Na」のもとになった「natrium」は、どの言語の名?
① 日本語
② ラテン語
③ フランス語
ヒント:古くから学問で使われた言語。
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答え:② ラテン語
「ラテン語」。多くの元素記号は、ラテン語などの古い名に由来します。NaやFe、Auが英語と違うのはこのためです。
Q27. カリウムの記号「K」はラテン語kaliumに由来する。英語での名前は次のどれ?
① カルシウム
② クリプトン
③ ポタシウム(potassium)
ヒント:英語名と記号がずれる例です。
答え(ここをクリック)
答え:③ ポタシウム(potassium)
「ポタシウム(potassium)」。英語ではpotassiumですが、記号はラテン語kaliumのK。名前と記号がずれる代表例です。
Q28. 空気中に、いちばん多くふくまれる元素は?
① 窒素
② 酸素
③ 二酸化炭素
ヒント:酸素より多くふくまれます。
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答え:① 窒素
「窒素」。空気の約78%は窒素(N)で、酸素は約21%。意外にも、私たちは窒素に囲まれて暮らしています。
📝 【教員メモ】「空気の約8割は窒素」という事実は、多くの人が意外に思います。「酸素じゃないの?」という驚きから、身のまわりの空気への関心が広がる、よい問いかけです。
Q29. 元素記号は、ふつうアルファベット何文字で表す?
① 必ず3文字
② 1〜2文字
③ 数字だけ
ヒント:HやFeを思い出して。
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答え:② 1〜2文字
「1〜2文字」。HやOは1文字、FeやNaは2文字。新しく作られる暫定的な名では3文字のこともありますが、基本は1〜2文字です。
Q30. 元素記号で、最初の文字は大文字。では、2文字目は何文字で書く?
① 大文字
② ローマ数字
③ 小文字
ヒント:FeやNaの2文字目を見て。
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答え:③ 小文字
「小文字」。元素記号は、1文字目を大文字、2文字目を小文字で書く決まり。Fe・Na・Caのように表します。
【元素記号クイズ】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断
🧪 0〜10問:元素記号みならい!
これから一緒に、元素記号の世界を楽しんでいきましょう。
⚗️ 11〜20問:元素記号ものしりさん!
基本の記号がしっかり身についています。次は由来や周期表にも挑戦してみましょう!
🔬 21〜29問:元素記号博士!
由来や周期表の雑学までお見事です。たいへんよくご存じです。
👑 30問:元素記号マスター・周期表の達人!
全問正解、お見事です!化学の知識は、満点の称号をお贈りします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。元素記号は、世界共通の“化学のことば”。一見すると暗号のようですが、由来を知れば、一つひとつに物語があることに気づきます。水や塩、金や鉄——身のまわりのものを元素の目で見ると、毎日が少し面白くなります。ぜひご家族やお仲間と、問題を出し合って楽しんでみてください。それではまた、次のクイズで。
