「地震クイズ(理科)」小学校~中学生向け全30問【点数診断・プリント印刷】3択問題

地震クイズ

※当ページのリンクには広告が含まれています。

 

 

 

 

 

 

日本は世界でも有数の地震大国。9月1日の「防災の日」にちなんで、地震のしくみを楽しく学べる3択クイズ全30問をお届けします!

教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。理科の授業で「震度とマグニチュードは何がちがう?」と問いかけると、教室が一気に活気づいたものでした。最後のランク診断まで、ぜひ挑戦してください!

📌 このクイズについて
対象:小学校高学年〜中学生(理科の学習に)・大人の学び直しにも
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:学校や塾の理科の授業・家庭学習・防災の日や防災教育のきっかけに・親子の学び
こんな方におすすめ:地震のしくみをしっかり理解したい方、防災について楽しく学びたい方

プリントして使いたい方へ。全30問をA4サイズにまとめたPDF版をご用意しました。問題・選択肢・ヒント・答えだけのシンプルな構成なので、授業の小テストや家庭学習、防災教育の配布資料にそのままお使いいただけます。


【地震のクイズ 理科】初級編(Q1〜Q10)|ゆれのしくみと震度の基本

ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や雑学を確かめましょう。授業やご家庭で読み上げる方は、教員メモもぜひご活用ください。

Q1. 地震が最初に発生した、地下の場所を何という?

1 震央
2 震源
3 台風の目

ヒント:地下で岩石が壊れて、ゆれが生まれる場所です

答え(ここをクリック)

答え:2 震源
地震が発生した地下の場所を「震源」といいます。その真上の地表の点は「震央」と呼ばれ、区別が大切です。

📝 【教員メモ】「震源と震央、どっちが地下?」と問うと、半数くらいが取りちがえます。地図(震央)と断面図(震源)をセットで見せると、立体的にすっと理解が進みました。

Q2. 地震のゆれの大きさを、観測した場所ごとに表す数値を何という?

1 震度
2 気温
3 湿度

ヒント:同じ地震でも、場所によって数字が変わります

答え(ここをクリック)

答え:1 震度
ある地点での「ゆれの大きさ」を表すのが震度です。震源に近いほど大きくなる傾向があり、場所ごとに異なります。

Q3. 日本の気象庁が使う震度は、いちばん大きいといくつ?

1 震度10
2 震度7
3 震度100

ヒント:「弱・強」を入れて全部で10段階あります

答え(ここをクリック)

答え:2 震度7
気象庁の震度の最大は「震度7」です。震度は0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7の10段階で表されます。

Q4. 地震の規模(エネルギーの大きさ)そのものを表す数値を何という?

1 カロリー
2 ヘクトパスカル
3 マグニチュード

ヒント:「M7」のように、アルファベットのMで表します

答え(ここをクリック)

答え:3 マグニチュード
地震そのものの規模を表すのがマグニチュード(M)です。震度が「場所ごとのゆれ」なのに対し、マグニチュードは地震1回につき1つの値です。

📝 【教員メモ】「震度7とM7、どっちが地震の強さ?」と聞くと、必ず議論になります。震度は『その場所での感想』、マグニチュードは『地震本人のサイズ』とたとえると、腑に落ちる顔が増えました。

Q5. 地震のときに、はじめに来る小さなゆれを何という?

1 初期微動
2 主要動
3 余震

ヒント:「びどう」=小さなゆれ、という意味です

答え(ここをクリック)

答え:1 初期微動
はじめに来る小さなゆれを「初期微動」といいます。速く伝わるP波によって起こり、あとから大きな「主要動」がやってきます。

Q6. 大きな地震のあとに続いて起こる、規模の小さな地震をまとめて何という?

1 前震
2 本震
3 余震

ヒント:「あまり」と書く字が使われます

答え(ここをクリック)

答え:3 余震
大きな地震(本震)のあとに続く小さな地震を「余震」といいます。建物が弱っていることもあり、油断は禁物です。

Q7. 海底で大きな地震が起きたときに、おし寄せることがある大きな波を何という?

1 津波
2 波しぶき
3 うず潮

ヒント:漢字では「津」(=港)の波と書きます

答え(ここをクリック)

答え:1 津波
海底の地震で海水がもち上げられて起こる大きな波が「津波」です。沖では非常に速く進み、陸に近づくと高さを増します。

Q8. 地震が起きたとき、まず身を守るためにとる行動として正しいのは?

1 窓を開けに走る
2 頭を守って低い姿勢をとる
3 エレベーターに乗る

ヒント:「まず低く、頭を守る」が防災の基本です

答え(ここをクリック)

答え:2 頭を守って低い姿勢をとる
ゆれを感じたら、まず低い姿勢で頭を守り、机の下などに隠れます。あわてて外に飛び出すのは、落下物などでかえって危険です。

📝 【教員メモ】避難訓練の前に「ゆれたら最初に何をする?」と問いかけます。『外に逃げる』と答える子が多いのですが、まず頭を守って低くなる、と体で覚えるまでくり返すのが大切です。

Q9. 日本で「防災の日」とされ、各地で防災訓練が行われるのは何月何日?

1 9月1日
2 4月1日
3 12月25日

ヒント:1923年に起きた関東大震災にちなんだ日です

答え(ここをクリック)

答え:1 9月1日
9月1日は「防災の日」。1923年9月1日に発生した関東大震災にちなみ、地震などへの備えを見直す日とされています。

Q10. 地震のゆれによって地面の砂と水がまざり、地面がどろどろになる現象を何という?

1 蒸発現象
2 液状化現象
3 光合成

ヒント:地面が液体のようになってしまう現象です

答え(ここをクリック)

答え:2 液状化現象
水を多くふくむ砂地が地震のゆれで液体のようになる現象を「液状化現象」といいます。建物がかたむいたり、水や砂がふき出したりします。

【地震のクイズ 理科】中級編(Q11〜Q20)|P波・S波と大地の変化

Q11. 初期微動(小さなゆれ)を引き起こす、速く伝わる波を何という?

1 P波
2 S波
3 電波

ヒント:英語で「最初の」を意味する頭文字です

答え(ここをクリック)

答え:1 P波
初期微動を起こす速い波がP波です。Pは「Primary(最初の)」の頭文字。あとから来るS波より速く伝わります。

Q12. 主要動(大きなゆれ)を引き起こす、おそく伝わる波を何という?

1 P波
2 S波
3 音波

ヒント:英語で「2番目の」を意味する頭文字です

答え(ここをクリック)

答え:2 S波
主要動を起こすおそい波がS波です。Sは「Secondary(2番目の)」の頭文字。P波より遅れて到着し、大きなゆれを起こします。

📝 【教員メモ】P波・S波は「PはPrimary、SはSecondary」と英語の頭文字で教えると、順番と速さが一度で記憶に残ります。アルファベットと理科がつながる、子どもが喜ぶ瞬間です。

Q13. P波が来てからS波が来るまでの時間を何という?

1 主要動継続時間
2 休けい時間
3 初期微動継続時間

ヒント:はじめの小さなゆれが続いている時間のことです

答え(ここをクリック)

答え:3 初期微動継続時間
P波到着からS波到着までの時間が「初期微動継続時間」。この時間が長いほど震源から遠く、距離におよそ比例して長くなります。

Q14. 震源から遠い場所ほど、初期微動継続時間はどうなる?

1 長くなる
2 短くなる
3 変わらない

ヒント:速さのちがう2つの波の差が、だんだん開いていきます

答え(ここをクリック)

答え:1 長くなる
震源から遠いほどP波とS波の到着時刻の差が広がるため、初期微動継続時間は長くなります。これを使うと震源までの距離が計算できます。

Q15. S波が来る前に、地震のゆれをいち早く知らせる気象庁の仕組みを何という?

1 天気予報
2 避難勧告
3 緊急地震速報

ヒント:テレビやスマホで「まもなく地震です」と鳴るあれです

答え(ここをクリック)

答え:3 緊急地震速報
速いP波を地震計で先にとらえ、大きなS波が来る前に知らせるのが「緊急地震速報」。P波とS波の速さの差を利用した仕組みです。

📝 【教員メモ】「なぜS波の前に知らせられるの?」と問うと、子どもたちは首をかしげます。『速い伝令(P波)が、おそい大軍(S波)より先に走って知らせる』と物語にすると、仕組みが一気に伝わります。

Q16. 地震によって地面がずれ動いてできた、地層のずれを何という?

1 断層
2 地層
3 鉱脈

ヒント:たち切れた地面の断面がずれることから名づけられました

答え(ここをクリック)

答え:1 断層
地震で地面がずれ動いた境目を「断層」といいます。くり返しずれて地震を起こす可能性のあるものは「活断層」と呼ばれます。

Q17. 海底で、海側のプレートが大陸側のプレートの下にしずみこむ、細長いみぞを何という?

1 海岸
2 半島
3 海溝

ヒント:日本海溝などが有名で、巨大地震の発生源になります

答え(ここをクリック)

答え:3 海溝
プレートがしずみこむ海底の深いみぞが「海溝」です。日本海溝などでは、ひずみが限界に達すると巨大な「海溝型地震」が起こります。

Q18. 内陸の活断層が動いて起こる地震は、海溝型に比べて震源がどうなりやすい?

1 とても深い
2 浅い
3 宇宙にある

ヒント:真下で起こると、規模が小さめでも大きな被害が出ます

答え(ここをクリック)

答え:2 浅い
活断層型(内陸型)の地震は震源が浅いことが多く、規模がそれほど大きくなくても、真上の地域で強いゆれや大きな被害になることがあります。

📝 【教員メモ】「規模が小さいのに被害が大きい地震があるのはなぜ?」と投げかけると、震源の深さに目が向きます。数字だけでなく『どこで』起きたかが大事だと気づける良い問いです。

Q19. 地震計のしくみで、ゆれても動かず記録のもとになる重い部分は、何の性質を利用している?

1 磁石の力
2 おもりの慣性
3 風の力

ヒント:動いているものは動き続けようとする、あの性質です

答え(ここをクリック)

答え:2 おもりの慣性
地震計は、慣性で「その場にとどまろうとする」おもりを利用します。台が地面とともに動くと、止まったおもりとの差がゆれとして記録されます。

Q20. 同じ地震でも、土地がやわらかい場所ではゆれはどうなりやすい?

1 小さくなりやすい
2 起きない
3 大きくなりやすい

ヒント:かたい岩ばんよりも、やわらかい土の方がよくゆれます

答え(ここをクリック)

答え:3 大きくなりやすい
やわらかい地盤(うめ立て地や川ぞいなど)では、ゆれが増幅されて大きくなりやすいです。同じ震源でも場所により震度が変わる理由の一つです。

【地震のクイズ 理科】上級編(Q21〜Q30)|数字とプレートの深い世界

Q21. マグニチュードが1大きくなると、地震のエネルギーは約何倍になる?

1 約2倍
2 約32倍
3 約1000倍

ヒント:2大きくなると約1000倍。その平方根くらいです

答え(ここをクリック)

答え:2 約32倍
マグニチュードが1増えるとエネルギーは約32倍になります。2増えると約1000倍(32×32)。数字以上にエネルギーの差が大きいことがわかります。

📝 【教員メモ】「Mが1増えると何倍?」はクイズの定番ですが、あえて『2倍だと思う人?』と先に聞きます。32倍と知ったときの驚きが、エネルギーの桁ちがいを体感させてくれます。

Q22. 2011年に起きた東日本大震災のマグニチュードは、およそいくつだった?

1 M9.0
2 M4.0
3 M14.0

ヒント:日本の観測史上、最大級の規模でした

答え(ここをクリック)

答え:1 M9.0
東日本大震災(2011年3月11日)のマグニチュードは約9.0。日本の観測史上最大で、世界でも有数の巨大地震として記録されています。

Q23. 「マグニチュード」という言葉は、もともと何の「大きさ」を意味する言葉?

1 音の大きさ
2 におい
3 星の明るさ・等級

ヒント:夜空の星を1等星・2等星…と分ける、あの言葉と同じ語源です

答え(ここをクリック)

答え:3 星の明るさ・等級
マグニチュード(magnitude)は「大きさ・等級」を意味する英語で、もともと星の明るさの等級にも使われる言葉です。地震では規模の指標として使われます。

Q24. 日本列島の周辺で、ぶつかり合っている「プレート」はおよそ何枚?

1 1枚だけ
2 4枚
3 100枚

ヒント:太平洋・北米・ユーラシア・フィリピン海…と数えます

答え(ここをクリック)

答え:2 4枚
日本周辺では、太平洋・フィリピン海・北米(オホーツク)・ユーラシア(アムール)の4枚ものプレートがぶつかり合っています。地震が多い大きな理由です。

📝 【教員メモ】「なぜ日本は地震が多いの?」と問い、地図の上で4枚のプレートの境目をなぞらせます。位置と理由が結びつくと、防災への意識もぐっと高まります。

Q25. 海底の地震で発生した津波は、水深の深い沖合ではおよそどのくらいの速さで進む?

1 人が歩く速さ
2 自転車の速さ
3 ジェット機ほどの速さ

ヒント:水深が深いほど、おどろくほど速く伝わります

答え(ここをクリック)

答え:3 ジェット機ほどの速さ
津波は水深が深いほど速く、深い外洋ではジェット機に匹敵する時速数百kmで進みます。浅い陸地に近づくと速度は落ち、かわりに高さが増します。

Q26. 海溝型の巨大地震が同じ場所でくり返し起こるのは、主に何がたまるから?

1 プレートのしずみこみによる「ひずみ」
2 海水の塩分
3 空気のあたたかさ

ヒント:たまった力が限界をこえると、一気にはね返ります

答え(ここをクリック)

答え:1 プレートのしずみこみによる「ひずみ」
海側のプレートが大陸側にしずみこむとき、境目に「ひずみ」がたまります。限界をこえてはね返るときに巨大な海溝型地震が起こり、これがくり返されます。

Q27. 過去の地震で、断層がずれて地表にまで現れたあとを何という?

1 かみなり道
2 ねこ道
3 地表地震断層

ヒント:地面に段差や食いちがいとして残ります

答え(ここをクリック)

答え:3 地表地震断層
地震で断層が地表まで達し、段差やずれとして現れたものを「地表地震断層」といいます。1891年の濃尾地震の根尾谷断層などが有名です。

Q28. 地球全体で起きる地震のうち、日本とその周辺で起きる割合はおよそどれくらい?

1 世界全体の約1割
2 世界全体の約9割
3 ほぼ0割

ヒント:国土は世界のごくわずかなのに、地震の数はとても多いのです

答え(ここをクリック)

答え:1 世界全体の約1割
日本の国土は世界の1%にもみたないのに、世界で起こるマグニチュード6以上の地震の約1〜2割が日本周辺で発生するといわれます。世界有数の地震大国です。

📝 【教員メモ】「日本の面積は世界の何%だと思う?」と先に当てさせてから地震の割合を見せると、その不つり合いに教室がどよめきます。数字の対比は記憶に強く残ります。

Q29. 緊急地震速報が、震源にとても近い場所では大きなゆれに間に合わないことがあるのはなぜ?

1 電波が届かないから
2 P波とS波の到着差がほとんどないから
3 地震が小さいから

ヒント:震源が近いと、2つの波がほぼ同時に届いてしまいます

答え(ここをクリック)

答え:2 P波とS波の到着差がほとんどないから
緊急地震速報はP波とS波の時間差を利用します。震源の真上付近では2つの波がほぼ同時に届くため、警報が大きなゆれに間に合わないことがあります。

Q30. 1923年に発生し、9月1日「防災の日」の由来となった大地震は?

1 阪神・淡路大震災
2 東日本大震災
3 関東大震災

ヒント:東京や横浜を中心に、大きな火災の被害が出ました

答え(ここをクリック)

答え:3 関東大震災
「防災の日」の由来は、1923年9月1日の関東大震災です。昼食時で火を使う家庭が多く、各地で火災が広がり甚大な被害となりました。

【地震のクイズ 理科】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断

🏆 ランク判定
🌱 0〜10問:地震みならいさん 地震のしくみ、これから一緒に学んでいきましょう。
📖 11〜20問:ゆれ研究員さん 基本はバッチリ。もう一歩でツウの仲間入りです。
🔬 21〜29問:地震ハカセのたまご お見事。かなりくわしいですね。
🏆 30問:防災マスター博士 全問正解、あっぱれ。あなたは地震博士です。

地震は、しくみを知ることが防災の第一歩です。P波とS波、震度とマグニチュード――学んだことを、ご家族や友だちと答え合わせをしながら、何度も確かめてみてください。プリント版を使って、防災の日にみんなで挑戦するのもおすすめです。