「回想法クイズ」高齢者向け全30問【点数診断・プリント印刷】3択問題

「回想法クイズ」高齢者向け

※当ページのリンクには広告が含まれています。

 

 

 

 

 

 

ちゃぶ台、紙芝居、洗濯板——昔の暮らしには、思い出がぎゅっと詰まっています。昭和のくらしや流行をたどる3択クイズ全30問をお届けします!

教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。施設で昔の道具の写真を見せると、「これ使ってた!」と一気に話がはずみ、表情が明るくなる方をたくさん見てきました。思い出話のきっかけに、どうぞごゆっくり。

📌 このクイズについて
対象:高齢者の方(施設の回想法・レク・敬老会・昔をなつかしみたい大人の方も)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:介護施設の回想法やレクリエーション・敬老会・ご家庭での団らん・思い出話のきっかけに
こんな方におすすめ:昭和の暮らしをなつかしみたい方、みんなで思い出を語り合って楽しみたい方

じっくり解きたい方、紙で配りたい方には、印刷して使えるPDF版(A4・約5ページ)もご用意しました。施設の回想法やレクの配布資料、ご家庭での読み上げに、答え・ヒント・解説つきでそのままお使いいただけます。

【回想法クイズ】初級編(Q1〜Q10)|昭和の暮らしと道具

ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や昔のくらしの雑学を確かめましょう。施設やご家庭で読み上げる方は、教員メモもぜひご活用ください。

Q1. 昔、洗濯物を手でこすって洗うのに使った、ギザギザの板を何という?

① 洗濯板
② まな板
③ かるた

ヒント:ギザギザに洗濯物をこすりつけました。

答え(ここをクリック)

答え:① 洗濯板
洗濯機が普及する前は、洗濯板のギザギザに衣類をこすりつけて汚れを落としていました。冬場は冷たく、重労働でしたね。

Q2. 電気冷蔵庫が普及する前、食べ物を冷やすために中へ入れていたものは?

① 砂
② 氷
③ お湯

ヒント:とけると水になります。

答え(ここをクリック)

答え:② 氷
電気冷蔵庫が広まる前は、上の段に氷を入れて中を冷やす「氷冷蔵庫」が使われていました。氷屋さんが氷を配達してくれました。

Q3. 昔の家で、床に座ってみんなで囲んだ低い食卓を何という?

① テーブル
② こたつ
③ ちゃぶ台

ヒント:床に座って、みんなで囲みました。

答え(ここをクリック)

答え:③ ちゃぶ台
床に座って家族みんなで囲んだ低い食卓が、ちゃぶ台です。折りたたんで片付けられるものも多くありました。

📝 【教員メモ】「ご家族で囲んだ食卓の思い出は?」と問いかけると、献立やお母さんの味の話に広がり、自然と笑顔がこぼれます。

Q4. 夏、寝るときに蚊を防ぐために吊るした網を何という?

① 蚊帳(かや)
② カーテン
③ 網戸

ヒント:夏の夜、緑色の網の中で眠りました。

答え(ここをクリック)

答え:① 蚊帳(かや)
夏の夜、蚊を防ぐために寝床のまわりに吊るした網が蚊帳(かや)です。緑色のものが多く、中はひんやりと感じられました。

Q5. 昔、中に炭火を入れて手や部屋を暖めた道具は?

① 扇風機
② 火鉢
③ うちわ

ヒント:中に炭火を入れて暖まりました。

答え(ここをクリック)

答え:② 火鉢
火鉢は、中に炭火を入れて手や部屋を暖めた道具です。上で餅を焼いたり、湯をわかしたりもしました。

Q6. 子どもが地面にたたきつけて遊んだ、丸や四角の絵札は?

① 折り紙
② かるた
③ めんこ

ヒント:地面にたたきつけ、相手のをひっくり返す。

答え(ここをクリック)

答え:③ めんこ
めんこは、絵のついた札を地面にたたきつけ、相手の札をひっくり返して取り合う遊びです。男の子に大人気でした。

Q7. 紙の絵を見せながら物語を読み聞かせた、街角の人気者は?

① 紙芝居
② 落語
③ 漫才

ヒント:自転車で来て、拍子木を鳴らしました。

答え(ここをクリック)

答え:① 紙芝居
紙芝居は、絵を見せながら物語を読み聞かせる大道芸です。自転車に道具をのせたおじさんが、拍子木を鳴らしてやってきました。

📝 【教員メモ】紙芝居の話題は鉄板です。「どんなお話が好きでしたか?」と尋ねると、街角の情景まで生き生きとよみがえります。

Q8. 子どもがお小遣いを持って、安いお菓子を買いに行ったお店は?

① 八百屋
② 駄菓子屋
③ 床屋

ヒント:10円玉を握りしめて通いました。

答え(ここをクリック)

答え:② 駄菓子屋
駄菓子屋は、子どもが少ないお小遣いで安いお菓子やおもちゃを買えるお店でした。放課後のたまり場でもありました。

Q9. 木でできた、鼻緒のついた昔ながらの履き物は?

① 長靴
② スリッパ
③ 下駄

ヒント:カランコロンと音がしました。

答え(ここをクリック)

答え:③ 下駄
下駄は、木でできた鼻緒のついた履き物です。歩くと「カランコロン」と心地よい音がしました。

Q10. 各家庭に内風呂が少なかった頃、近所の人が通った公衆浴場は?

① 銭湯
② 食堂
③ 交番

ヒント:番台と、富士山の絵が定番。

答え(ここをクリック)

答え:① 銭湯
各家庭に内風呂が少なかった頃、近所の人が通った公衆浴場が銭湯です。番台や、壁いっぱいの富士山の絵が定番でした。

📝 【教員メモ】「行きつけの銭湯はありましたか?」と問いかけると、番台や富士山の絵、ご近所付き合いの話に花が咲きます。

【回想法クイズ】中級編(Q11〜Q20)|流行と暮らしの移り変わり

Q11. 昭和30年代の「三種の神器」。白黒テレビ・洗濯機と、もう一つは?

① 自動車
② 冷蔵庫
③ ピアノ

ヒント:食べ物を冷たく保つ、あの白い箱。

答え(ここをクリック)

答え:② 冷蔵庫
昭和30年代、あこがれの的だった「三種の神器」は、白黒テレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫の3つです。

Q12. 1960年ごろ大流行した、腕にはめてふくらませる人形は?

① リカちゃん
② こけし
③ だっこちゃん

ヒント:腕にはめて、ふくらませました。

答え(ここをクリック)

答え:③ だっこちゃん
だっこちゃんは、腕にはめてふくらませるビニール人形で、1960年(昭和35年)ごろに大流行しました。

📝 【教員メモ】流行ったおもちゃの話は世代で盛り上がります。「お子さんに買ってあげましたか?」と添えると会話が深まります。

Q13. 1958年ごろ、腰で回して遊ぶのが大流行した輪っかは?

① フラフープ
② けん玉
③ なわとび

ヒント:腰でくるくる回しました。

答え(ここをクリック)

答え:① フラフープ
フラフープは、腰で回して遊ぶ輪っかで、1958年ごろに日本中で大ブームになりました。

Q14. 「チンカラリン」の歌で町を回った移動販売は、何屋?

① 魚屋
② パン屋
③ 花屋

ヒント:「チンカラリン」の歌で町を回りました。

答え(ここをクリック)

答え:② パン屋
「ロバのおじさんチンカラリン」の歌でおなじみ、移動販売のパン屋さんです(実際は馬や車も使われました)。

Q15. 昔、酒屋や米屋が各家庭を回って注文を聞き、品物を届けたことを何という?

① 出前
② 宅配
③ 御用聞き

ヒント:お店の人が注文を聞きに来ました。

答え(ここをクリック)

答え:③ 御用聞き
御用聞きは、酒屋や米屋などが各家庭を回って注文を聞き、後で品物を届けた商いの形です。

📝 【教員メモ】「どんなお店が御用聞きに来ていましたか?」と尋ねると、商店街やご近所の人間模様まで思い出されます。

Q16. 足で踏んで動かした、昔ながらの裁縫の機械は?

① 足踏みミシン
② 編み機
③ そろばん

ヒント:足で踏んで動かしました。

答え(ここをクリック)

答え:① 足踏みミシン
足で踏み板を動かして針を動かした足踏みミシンは、昭和の家庭の必需品でした。

Q17. 1958年に発売された、世界初のインスタントラーメンは?

① カップヌードル
② チキンラーメン
③ サッポロ一番

ヒント:「お湯をかけて2分間」が売りでした。

答え(ここをクリック)

答え:② チキンラーメン
1958年(昭和33年)、日清食品の安藤百福が発売したチキンラーメンが、世界初のインスタントラーメンです。

Q18. 1958年に完成した、高さ333mの東京のシンボルは?

① 通天閣
② 東京スカイツリー
③ 東京タワー

ヒント:高さ333メートル、赤白の塔。

答え(ここをクリック)

答え:③ 東京タワー
1958年(昭和33年)に完成した高さ333mの東京タワーは、高度経済成長期の日本の象徴となりました。通天閣は大阪の塔です。

Q19. 昔の公衆電話で、10円玉で市内通話ができた店先の電話を何という?

① 赤電話
② 青電話
③ 銀電話

ヒント:10円玉で市内通話。色がヒント。

答え(ここをクリック)

答え:① 赤電話
昔の公衆電話のうち、10円玉で市内通話ができた店先の電話が赤電話です。長距離用の青電話やピンク電話もありました。

📝 【教員メモ】「公衆電話で、誰に電話をかけましたか?」と問いかけると、待ち合わせや遠くの家族との思い出につながります。

Q20. 井戸水をくみ上げるのに、取っ手を手で上下させて使った道具は?

① じょうろ
② 手押しポンプ
③ ホース

ヒント:井戸水を、手で上下させてくみました。

答え(ここをクリック)

答え:② 手押しポンプ
井戸水をくみ上げるとき、取っ手を手で上下させて使ったのが手押しポンプです。「ガッチャンポンプ」とも呼ばれました。

【回想法クイズ】上級編(Q21〜Q30)|出来事・数字・豆知識

Q21. 1970年に大阪で開かれた、「人類の進歩と調和」がテーマの催しは?

① 東京オリンピック
② 札幌オリンピック
③ 大阪万博

ヒント:「人類の進歩と調和」がテーマ。

答え(ここをクリック)

答え:③ 大阪万博
1970年(昭和45年)、大阪で開かれた日本万国博覧会(大阪万博)は、「人類の進歩と調和」をテーマに大盛況となりました。

Q22. その大阪万博のシンボルとして岡本太郎が作った、大きな塔は?

① 太陽の塔
② 通天閣
③ 五重塔

ヒント:岡本太郎の作品。両手を広げています。

答え(ここをクリック)

答え:① 太陽の塔
大阪万博のシンボルとして芸術家・岡本太郎が制作したのが、両手を広げた「太陽の塔」です。今も万博記念公園に立っています。

Q23. 1953年(昭和28年)に日本で初めて本放送が始まったものは?

① ラジオ
② テレビ
③ インターネット

ヒント:1953年、お茶の間に革命が起きました。

答え(ここをクリック)

答え:② テレビ
1953年(昭和28年)、NHKが日本で初めてテレビの本放送を始めました。ラジオはそれより前から親しまれていました。

Q24. チキンラーメンが発売された当時(1958年)の値段はおよそいくら?

① 3500円
② 350円
③ 35円

ヒント:今のラーメンよりずっと安い値段です。

答え(ここをクリック)

答え:③ 35円
チキンラーメンの発売当時(1958年)の値段は1袋35円。当時としては高めで、はじめはなかなか売れなかったそうです。

📝 【教員メモ】昔の値段の話は記憶を呼び覚まします。「初任給はいくらでしたか?」など暮らしの数字に広げると盛り上がります。

Q25. 昔のことを思い出して語り合い、心を元気にする活動を何という?

① 回想法
② 速読法
③ 暗記法

ヒント:思い出を語り合う活動です。

答え(ここをクリック)

答え:① 回想法
回想法は、昔の写真や道具をきっかけに思い出を語り合い、心を元気にする活動です。高齢者のケアで広く取り入れられています。

Q26. 1971年に日清が発売した、世界初のカップめんは?

① チキンラーメン
② カップヌードル
③ どん兵衛

ヒント:お湯を注ぐ、紙の器の即席めん。

答え(ここをクリック)

答え:② カップヌードル
1971年(昭和46年)、日清食品が発売したカップヌードルが、世界初のカップめんです。お湯を注ぐだけの手軽さで広まりました。

Q27. 昭和30〜40年代、日本経済が急速に成長した時期を何という?

① バブル経済
② 鎖国
③ 高度経済成長

ヒント:昭和30〜40年代の好景気のこと。

答え(ここをクリック)

答え:③ 高度経済成長
昭和30〜40年代、日本経済が急速に成長した時期を高度経済成長といいます。暮らしが大きく豊かになっていきました。

Q28. 昔、瓶で配達された牛乳。フタは何でできていた?

① 紙
② 鉄
③ ガラス

ヒント:ぴらっとはがして開けました。

答え(ここをクリック)

答え:① 紙
昔、牛乳は瓶で配達され、フタは丸い紙でできていました。専用の道具やつめで、ぴらっとはがして開けました。

📝 【教員メモ】「紙ぶたを集めませんでしたか?」と尋ねると、子どもの頃の小さな宝物の思い出が出てくることがあります。

Q29. 昭和の子どもが、鉄でできた小さなこまをぶつけ合って遊んだのは?

① おはじき
② ベーゴマ
③ あやとり

ヒント:鉄のこまを、ぶつけ合いました。

答え(ここをクリック)

答え:② ベーゴマ
ベーゴマは、鉄でできた小さな独楽(こま)を回し、ぶつけ合って勝負した遊びです。樽やバケツの上でよく回しました。

Q30. 「回想法」は、もともとどこの国の精神科医が提唱したとされる?

① 日本
② フランス
③ アメリカ

ヒント:「life review」を提唱した国は?

答え(ここをクリック)

答え:③ アメリカ
回想法は、アメリカの精神科医バトラーが1960年代に提唱したとされます。思い出を語ること自体に大切な意味があると考えられています。

📝 【教員メモ】回想法は「正解を競うもの」ではありません。思い出を語ること自体が目的なので、答えより会話を大切にしましょう。

【回想法クイズ】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断

📻 0〜10問:思い出さんぽさん
気になる時代を、のんびり振り返ってみましょう。

📺 11〜20問:昭和なつかし通さん
よく覚えていらっしゃいますね。みんなで語り合うともっと楽しい。

🎴 21〜29問:昭和もの知り博士
暮らしの細かなことまで、お見事な記憶力です。

🏆 30問:思い出の語り部
全問正解!昭和の暮らしを知り尽くした、立派な語り部です。

思い出を声に出して語り合うことは、心を元気にしてくれます。一つの道具、一つの出来事から、ご家族や友だち、あの頃の町並みがよみがえってくるかもしれません。答えの数を競うよりも、わいてきた思い出話をどうぞ大切に。またぜひ挑戦してみてください。