6月16日が「和菓子の日」だってご存知でしたか?毎年この日になると、全国の和菓子屋さんに「嘉祥菓子(かじょうがし)」と呼ばれる特別な和菓子が並びます。
実はこの記念日、平安時代までさかのぼる1000年以上の歴史を持つ由緒ある行事が元になっているんです。桜餅や水無月、どら焼きにきんつば…名前は知っていても、その由来までは意外と知らないものですよね。
今回は、そんな和菓子の日に関するクイズを、お子さんから大人の方まで楽しめるように全30問ご用意しました!
基本的な豆知識から始まる初級編、和菓子の種類や由来を問う中級編、歴史好きも唸る上級編まで、難易度別に幅広く出題しています。和菓子好きの方も、これから興味を持ちたい方も、ぜひ全問正解の「嘉祥の大将軍」を目指して挑戦してみてください!
まずは肩慣らし!和菓子の日クイズ【初級編・10問】
まずは和菓子の日の基本から!家族で楽しめる入門レベルの10問です。
Q1. 「和菓子の日」は何月何日でしょう?
① 3月3日
② 6月16日
③ 9月15日
ヒント: 梅雨の真っただ中の日です。
答え(ここをクリック)
② 6月16日(覚えやすい日付ですね)
Q2. 和菓子の日を制定したのはどの団体でしょう?
① 全国和菓子協会
② 日本茶道協会
③ 日本料理研究会
ヒント: 和菓子そのものの団体です。
答え(ここをクリック)
① 全国和菓子協会(1979年に制定されました)
Q3. 和菓子の「あんこ」の主な材料は何でしょう?
① 大豆
② 小豆
③ えんどう豆
ヒント: 赤い色の豆です。
答え(ここをクリック)
② 小豆(白あんは白いんげん豆を使います)
Q4. 春のお花見シーズンによく食べられる、桜の葉に包まれた和菓子は?
① 柏餅
② 桜餅
③ 月見団子
ヒント: 名前にお花の名前が入っています。
答え(ここをクリック)
② 桜餅(葉っぱも一緒に食べられます)
Q5. 5月5日の端午の節句で食べる、葉っぱに包まれた和菓子といえば?
① 柏餅
② 草餅
③ ちまき
ヒント: 葉っぱの木の名前がそのまま和菓子の名前になっています。
答え(ここをクリック)
① 柏餅(柏の葉は新芽が出るまで落ちないので「子孫繁栄」の縁起物です)
Q6. 鮮やかな緑色の粉末で、和菓子と相性抜群のお茶といえば?
① ほうじ茶
② 抹茶
③ 玄米茶
ヒント: 茶道でも使われる、粉末状のお茶です。
答え(ここをクリック)
② 抹茶(茶道のお菓子は抹茶とセットがお約束です)
Q7. ふっくらした2枚の生地であんこを挟んだ、ドラえもんの大好物の和菓子は?
① 大福
② どら焼き
③ 最中
ヒント: ドラえもんの「ドラ」と関係があるとも言われています。
答え(ここをクリック)
② どら焼き(漢字では「銅鑼焼き」と書きます)
Q8. 真っ白なお餅であんこを包んだ、まん丸い和菓子は?
① 大福
② 団子
③ 羊羹
ヒント: 名前に「幸せ」を連想させる漢字が使われています。
答え(ここをクリック)
① 大福(「大きな福」というおめでたい名前です)
Q9. 和菓子の日が制定されたのは何時代でしょう?
① 明治時代
② 大正時代
③ 昭和時代
ヒント: 1979年、ちょっと前のことです。
答え(ここをクリック)
③ 昭和時代(昭和54年=1979年に制定されました)
Q10. 和菓子の日には、健康と何を願ってお菓子を食べる習慣があるでしょう?
① 出世
② 招福(しょうふく)と厄除け
③ 学力アップ
ヒント: 「悪いものを払って、いいことを呼び込む」のセットです。
答え(ここをクリック)
② 招福と厄除け(病気を遠ざけて幸福を呼び込む願いです)
ここから本気の甘党対決!和菓子の日クイズ【中級編・10問】
ここからは和菓子の種類や由来に踏み込みます!和菓子屋さんでよく見るあのお菓子、実はちゃんとした意味があるんですよ。
Q11. 和菓子の日の由来となった、平安時代から続く行事の名前は?
① 嘉祥(かじょう)
② 厄祓(やくばらい)
③ 端午(たんご)
ヒント: 「めでたいしるし」という意味の言葉です。
答え(ここをクリック)
① 嘉祥(「かしょう」とも読みます)
Q12. 関西風の桜餅で、つぶつぶしたもち米の生地を使った種類の名前は?
① 道明寺
② 長命寺
③ 知恩院
ヒント: 大阪のお寺の名前が由来です。
答え(ここをクリック)
① 道明寺(道明寺粉を使うのが特徴です)
Q13. 関東風の桜餅で、小麦粉のクレープ状の生地を使った種類の名前は?
① 長命寺
② 浅草寺
③ 寛永寺
ヒント: 「長生き」を連想させる、東京・隅田川沿いのお寺の名前です。
答え(ここをクリック)
① 長命寺(隅田川の長命寺の門前で売られたのが始まりです)
Q14. 「きんつば」、もともとは別の名前で呼ばれていました。何でしょう?
① 銀鍔(ぎんつば)
② 銅鍔(どうつば)
③ 鉄鍔(てつつば)
ヒント: 金より少し格下の貴金属の名前です。
答え(ここをクリック)
① 銀鍔(江戸に伝わって「金」に格上げされました)
Q15. 「きんつば」の名前の由来となった、武士の刀の部品は?
① 柄(つか)
② 鞘(さや)
③ 鍔(つば)
ヒント: 刀の刀身と柄の間にある、丸い形の部品です。
答え(ここをクリック)
③ 鍔(昔のきんつばは丸い形で鍔に似ていました)
Q16. 「どら焼き」の「どら」、何の道具の名前が由来でしょう?
① 鍋(なべ)
② 銅鑼(どら)
③ 法螺貝(ほらがい)
ヒント: 船の出発を知らせる、丸い打楽器です。
答え(ここをクリック)
② 銅鑼(形が似ている説、銅鑼の上で焼いた説などがあります)
Q17. 6月30日に京都で食べる、三角形の白い和菓子の名前は?
① 水無月(みなづき)
② 葛切り(くずきり)
③ ういろう
ヒント: 6月の和風月名がそのまま名前になっています。
答え(ここをクリック)
① 水無月(夏越の祓(なごしのはらえ)に欠かせない和菓子です)
Q18. 和菓子「水無月」の三角形は、ある冷たいものを表しています。何でしょう?
① 山
② 氷
③ 雲
ヒント: 夏に欲しくなる、冷たいもの。昔は超貴重品でした。
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② 氷(暑気を払う氷室の氷を表しています)
Q19. 茶席で出される、四季を表現した美しい上等な和菓子の総称は?
① 干菓子(ひがし)
② 上生菓子(じょうなまがし)
③ 朝生菓子(あさなまがし)
ヒント: 練り切りなどがこのカテゴリです。「上等な生菓子」の略です。
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② 上生菓子(「主菓子(おもがし)」とも呼ばれます)
Q20. 上生菓子の代表格「練り切り」、白あんに何を加えてつなぎにしているでしょう?
① 山芋
② 卵白
③ 寒天
ヒント: すりおろすとネバネバする食材です。
答え(ここをクリック)
① 山芋(みじん粉と一緒に練り込みます)
目指せ嘉祥の大将軍!和菓子の日クイズ【上級編・10問】
いよいよ最終ラウンド!和菓子の日の歴史と文化に深く切り込みます。すべて答えられたら、あなたはもう和菓子博士です。
Q21. 嘉祥の起源となった出来事は、西暦何年に起きたでしょう?
① 794年
② 848年
③ 1192年
ヒント: 平安時代の中期、9世紀の半ばです。
答え(ここをクリック)
② 848年(この年に「嘉祥」と改元されました)
Q22. 嘉祥の儀式で、お菓子を神前に供えた天皇は誰でしょう?
① 桓武天皇
② 仁明天皇
③ 後醍醐天皇
ヒント: 平安時代の天皇です。「明」の字が入っています。
答え(ここをクリック)
② 仁明天皇(にんみょうてんのう・第54代天皇です)
Q23. 嘉祥の儀式で、何を鎮めるためにお菓子を神前に供えたでしょう?
① 戦乱
② 疫病
③ 飢饉
ヒント: 平安時代に流行した「病」です。
答え(ここをクリック)
② 疫病(流行していた疫病退散と健康招福を祈願しました)
Q24. 「嘉祥」という言葉の意味として正しいのはどれ?
① めでたいしるし
② 長寿の祈り
③ 豊作の願い
ヒント: 元号にも使われた、縁起のいい言葉です。
答え(ここをクリック)
① めでたいしるし(「嘉」も「祥」もおめでたい意味の漢字です)
Q25. 江戸時代、6月16日に庶民が16文で菓子を買って食べた風習を何と呼ぶ?
① 嘉祥喰(かじょうぐい)
② 厄祓祭(やくばらいさい)
③ 菓子市(かしいち)
ヒント: 「嘉祥」を「食べる」と書きます。
答え(ここをクリック)
① 嘉祥喰(嘉祥通宝16枚で16個のお菓子を買ったそうです)
Q26. 江戸城で嘉祥の日に大広間に並べられたお菓子の数は、なんと…?
① 2,000個
② 20,000個
③ 200,000個
ヒント: 想像を超える数です。500畳の大広間に並べたとか。
答え(ここをクリック)
② 20,000個以上(将軍が大名や旗本にふるまったそうです)
Q27. 「1+6=7」にちなんで、現代の和菓子屋さんで「嘉祥菓子」として用意されるお菓子の数は?
① 5種類
② 7種類
③ 16種類
ヒント: 「七嘉祥(ななかじょう)」とも呼ばれます。
答え(ここをクリック)
② 7種類(江戸時代に16を「1+6」と考えた説に由来します)
Q28. 嘉祥の風習が一度衰退してしまったのは、いつの時代でしょう?
① 江戸時代後期
② 明治時代
③ 戦後
ヒント: 西洋のお菓子が日本に入ってきた時代です。
答え(ここをクリック)
② 明治時代(洋菓子の流入で和菓子文化全体が衰退しました)
Q29. 「最中(もなか)」の名前の由来となった和歌が収められている歌集は?
① 古今和歌集
② 拾遺和歌集
③ 万葉集
ヒント: 三大歌集の一つで、源順(みなもとのしたごう)の歌が収録されています。
答え(ここをクリック)
② 拾遺和歌集(中秋の名月を「秋の最中」と詠んだ歌が由来です)
Q30. 江戸幕府で、将軍が大名や旗本に嘉祥菓子をふるまった盛大な儀式の名前は?
① 嘉祥頂戴(かじょうちょうだい)
② 御菓子拝領(おかしはいりょう)
③ 嘉祥饗宴(かじょうきょうえん)
ヒント: お菓子を「いただく」という意味の言葉が入っています。
答え(ここをクリック)
① 嘉祥頂戴(御目見得以上の諸士が将軍から菓子を賜りました)
まとめ:あなたの和菓子レベルは?
- 0〜10問正解:和菓子ビギナー!まずは6月16日に近所の和菓子屋さんを覗いてみましょう。
- 11〜20問正解:茶請けマスター!甘党としての素質バッチリです。
- 21〜29問正解:和菓子博士!職人さんも一目置くレベルですね。
- 30問全問正解:嘉祥の大将軍!仁明天皇もびっくりの和菓子マスター誕生です。
最後まで挑戦していただきありがとうございました!和菓子の日(6月16日)には、ぜひ近所の和菓子屋さんに足を運んで、嘉祥菓子を味わってみてくださいね。お気に入りのお菓子を見つけたら、その由来や歴史にも思いを馳せながら食べると、いつもの和菓子が10倍美味しく感じられるはずです。次回の季節クイズもお楽しみに!
