日本の国技・相撲。土俵で繰り広げられる迫力の一番には、知れば知るほど面白い世界が広がっています。今回は相撲にまつわる3択クイズ全30問をお届けします!
教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。高齢者施設で大相撲中継を流すと、贔屓(ひいき)の力士の話で一気に座が沸いたのが忘れられません。最後の番付診断まで、ぜひ挑戦してください!
📌 このクイズについて
対象:高齢者の方(施設レク・敬老会・脳トレ・相撲好きな大人の方も)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:介護施設のレクリエーション・敬老会・脳トレ・家族の団らん・本場所のお供に
こんな方におすすめ:相撲が好きな方、昔の名力士を懐かしみたい方、印刷して配って使いたい方
「印刷して施設のレクや敬老会で配りたい」「家族で囲んで紙で楽しみたい」という方向けに、A4サイズのPDF版を用意しました。問題・選択肢・ヒント・答え(短い解説つき)だけのミニマル仕様なので、そのまま読み上げ問題やプリントとして使えます。下のボタンからどうぞ。
初級編(Q1〜Q10):まずは基本の用語から
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や雑学を確かめましょう。施設やご家庭で読み上げる方は、教員メモもぜひご活用ください。
【Q1】相撲を取る、円い競技場所のことを何という?
① 土俵(どひょう) ② リング ③ 舞台(ぶたい)
ヒント:俵(たわら)で円く囲まれています。
答え(ここをクリック)
答え:① 土俵(どひょう)
力士が戦う円い場所のこと。俵を円く埋めて作り、その中で勝負します。
【Q2】力士の最高位(いちばん上の地位)を何という?
① 大関(おおぜき) ② 横綱(よこづな) ③ 関脇(せきわけ)
ヒント:太い綱を腰に締める、相撲の頂点です。
答え(ここをクリック)
答え:② 横綱(よこづな)
力士の最高位。一度なると番付を下げることはなく、引退まで務めます。
【Q3】取組の勝ち負けを裁く、軍配を持った人を何という?
① 行司(ぎょうじ) ② 親方(おやかた) ③ 呼出し(よびだし)
ヒント:「はっけよい、のこった」と声をかけます。
答え(ここをクリック)
答え:① 行司(ぎょうじ)
土俵上で勝負を裁く人。勝った力士の方へ軍配を上げて、勝敗を示します。
【Q4】力士が腰に締めている、取組用の装具を何という?
① はちまき ② まわし ③ たすき
ヒント:これをつかんで投げたり寄ったりします。
答え(ここをクリック)
答え:② まわし
力士が腰に締める装具。これをつかんで技をかけるのも、相撲の見どころです。
【Q5】取組の前に力士がまく「塩」には、おもにどんな意味がある?
① 土俵を清めるため ② すべり止めのため ③ 味つけのため
ヒント:神聖な土俵を、きれいにする儀式です。
答え(ここをクリック)
答え:① 土俵を清めるため
神聖な土俵を清めるための儀式。勝負前の気持ちを整える意味もあります。
【Q6】大相撲の本場所は、1年に何回ありますか?
① 3回(3場所) ② 6回(6場所) ③ 12回(12場所)
ヒント:だいたい2か月に1度のペースです。
答え(ここをクリック)
答え:② 6回(6場所)
1月・3月・5月・7月・9月・11月の、年6回(6場所)開かれます。
【Q7】取組の開始。両者が同時に立ち上がることを何という?
① 立合い(たちあい) ② 仕切り(しきり) ③ 土俵入り
ヒント:「待ったなし」で、ぶつかり合う瞬間です。
答え(ここをクリック)
答え:① 立合い(たちあい)
両力士が呼吸を合わせて同時に立ち上がる、勝負の始まりの瞬間です。
【Q8】力士のまげ(髷)を結う、専門の職人を何という?
① 床山(とこやま) ② 呼出し(よびだし) ③ 世話人(せわにん)
ヒント:「床(とこ)」という字が入ります。
答え(ここをクリック)
答え:① 床山(とこやま)
力士のまげを結う専門の裏方。関取は「大銀杏(おおいちょう)」という特別なまげを結います。
【Q9】相手を土俵の外へ押し出して勝つ、基本の技を何という?
① 押し出し(おしだし) ② 投げ飛ばし ③ 突き上げ
ヒント:手のひらで「押して」「出す」、最も多い決まり手です。
答え(ここをクリック)
答え:① 押し出し(おしだし)
相手を押して土俵の外に出す技。最も多く見られる、相撲の基本の決まり手です。
📝 【教員メモ】体育の授業で相撲ごっこをすると、子どもたちは技の名前を覚えるのが大好き。「今のは押し出し!」と実況すると大盛り上がりです。お年寄りとも『どの決まり手が好き?』と話すと、会話が弾みますよ。
【Q10】平幕(ひらまく)の力士が横綱を倒すこと(白星)を、特別に何という?
① 金星(きんぼし) ② 大番狂わせ星 ③ 横綱星
ヒント:縁起のよい、星にちなんだ言葉です。
答え(ここをクリック)
答え:① 金星(きんぼし)
平幕の力士が横綱に勝つこと。とても価値のある一番で、力士には特別な手当もつきます。
中級編(Q11〜Q20):番付と取組のしくみ
【Q11】番付で、横綱の次に高い地位は?
① 関脇(せきわけ) ② 大関(おおぜき) ③ 小結(こむすび)
ヒント:横綱に次ぐ、ナンバー2の地位です。
答え(ここをクリック)
答え:② 大関(おおぜき)
横綱の次に高い地位。横綱がいない時代は、この地位が事実上の最高位でした。
【Q12】「三役(さんやく)」とは、大関・関脇と、あと一つは?
① 小結(こむすび) ② 前頭(まえがしら) ③ 十両(じゅうりょう)
ヒント:「結(むす)び」という字が入る地位です。
答え(ここをクリック)
答え:① 小結(こむすび)
三役は大関・関脇・小結を指します(横綱を含めて数えることもあります)。
【Q13】大相撲の本場所は、何日間にわたって行われる?
① 7日間 ② 15日間 ③ 30日間
ヒント:初日から千秋楽(せんしゅうらく)まで…。
答え(ここをクリック)
答え:② 15日間
初日から千秋楽まで15日間。力士は1日1番、計15番を取ります。
【Q14】行司が手に持つ、うちわのような道具を何という?
① 軍配(ぐんばい) ② 扇子(せんす) ③ うちわ太鼓
ヒント:戦国武将が戦で振ったものと、同じ名前です。
答え(ここをクリック)
答え:① 軍配(ぐんばい)
行司が勝敗を示すために持つ道具。勝った力士の方へ「軍配を上げる」と言います。
【Q15】関取が土俵入りで身に着ける、豪華な刺繍の前掛けを何という?
① 化粧まわし(けしょうまわし) ② 晴れ着 ③ 陣羽織(じんばおり)
ヒント:取組では使わない、見せるための「まわし」です。
答え(ここをクリック)
答え:① 化粧まわし(けしょうまわし)
土俵入りで着ける装飾用のまわし。後援者から贈られる、豪華な刺繍入りのものが多いです。
【Q16】1場所(15日間)で、勝ち数が負け数を上回ること(8勝以上)を何という?
① 勝ち越し(かちこし) ② 全勝(ぜんしょう) ③ 上がり星
ヒント:「越し(こし)」という字が入ります。
答え(ここをクリック)
答え:① 勝ち越し(かちこし)
8勝以上で「勝ち越し」。これを続けると番付が上がっていきます。逆は「負け越し」です。
📝 【教員メモ】数の大小は脳トレにぴったり。『8勝7敗は勝ち越し?負け越し?』と問いかけると、皆さん指を折って数え始めます。勝負の世界の言葉は、計算と一緒に楽しめるんですよ。
【Q17】番付で、同じ地位なら東(ひがし)と西(にし)、どちらが上位とされる?
① 東 ② 西 ③ 同じ
ヒント:太陽がのぼる方角が、格上です。
答え(ここをクリック)
答え:① 東
同じ地位では東が上位。番付表でも、東方が上位として書かれます。
【Q18】相撲には、ボクシングのような体重別の階級が…?
① ある ② ない(無差別) ③ 3つある
ヒント:小さな力士が大きな力士を倒すのも、見どころです。
答え(ここをクリック)
答え:② ない(無差別)
大相撲に体重別の階級はありません。だからこそ小兵力士の活躍に、大きな声援が送られます。
【Q19】力士の技の総称「決まり手」。現在、いくつ定められている?
① 48手 ② 82手 ③ 100手
ヒント:昔は「四十八手」と言われましたが、今はもっと多いです。
答え(ここをクリック)
答え:② 82手
日本相撲協会が定める決まり手は、現在82手。昔の「四十八手」から数が増えました。
【Q20】幕内最高優勝の力士に贈られる、天皇からの大きな銀杯を何という?
① 賜杯(しはい) ② 金杯(きんぱい) ③ 栄光杯
ヒント:天皇から「賜(たまわ)る」杯です。
答え(ここをクリック)
答え:① 賜杯(しはい)
幕内優勝力士に授与される、天皇からの賜杯。優勝の象徴となる、立派な銀杯です。
上級編(Q21〜Q30):記録と伝統・大人もうなる雑学
【Q21】昭和の大横綱で優勝32回、「巨人・大鵬・卵焼き」と子どもの好物に並び称されたのは?
① 大鵬(たいほう) ② 柏戸(かしわど) ③ 栃錦(とちにしき)
ヒント:当時の子どもが好きなものの、代名詞でした。
答え(ここをクリック)
答え:① 大鵬(たいほう)
優勝32回を誇る昭和の大横綱。その強さは「巨人・大鵬・卵焼き」と並び称されました。
【Q22】「ウルフ」の愛称で人気を集め、53連勝・通算1000勝超えを記録した昭和末の横綱は?
① 北の湖(きたのうみ) ② 千代の富士(ちよのふじ) ③ 輪島(わじま)
ヒント:引き締まった体と鋭い眼光から、オオカミにたとえられました。
答え(ここをクリック)
答え:② 千代の富士(ちよのふじ)
53連勝や通算1000勝超えなど数々の記録を残した名横綱。「ウルフ」の愛称で親しまれました。
【Q23】69連勝という不滅の大記録を打ち立てた、戦前の伝説的横綱は?
① 双葉山(ふたばやま) ② 玉錦(たまにしき) ③ 男女ノ川(みなのがわ)
ヒント:「相撲の神様」とも呼ばれます。
答え(ここをクリック)
答え:① 双葉山(ふたばやま)
昭和初期に69連勝を達成。今なお破られない大記録で、「相撲の神様」と呼ばれます。
【Q24】幕内最高優勝の最多記録(45回)を持つ、モンゴル出身の大横綱は?
① 朝青龍(あさしょうりゅう) ② 白鵬(はくほう) ③ 日馬富士(はるまふじ)
ヒント:平成から令和にかけて活躍した、優勝回数の記録保持者です。
答え(ここをクリック)
答え:② 白鵬(はくほう)
優勝45回という歴代最多記録を持つモンゴル出身の大横綱。2021年に引退しました。
【Q25】初めての外国出身横綱が誕生したのは、どこの出身力士?
① ハワイ(アメリカ) ② モンゴル ③ ブラジル
ヒント:太平洋に浮かぶ、常夏の島の出身です。
答え(ここをクリック)
答え:① ハワイ(アメリカ)
1993年、ハワイ出身の曙(あけぼの)が初の外国出身横綱に。のちにモンゴル勢が台頭します。
【Q26】土俵の円(勝負俵の内側)の直径は、約何メートル?
① 約2.5メートル ② 約4.55メートル ③ 約7メートル
ヒント:15尺(しゃく)と決められています。
答え(ここをクリック)
答え:② 約4.55メートル
直径は約4.55メートル(15尺)。この狭い円から出ると、負けになります。
【Q27】大相撲を主催・運営している団体を何という?
① 日本相撲協会 ② 全日本相撲連盟 ③ 国技館組合
ヒント:「協会」という言葉が入ります。
答え(ここをクリック)
答え:① 日本相撲協会
公益財団法人・日本相撲協会。本場所の開催や、力士の養成などを行っています。
【Q28】取組で力士の体が「死に体(しにたい)」と判断されると、どうなる?
① やり直しになる ② もう体勢を立て直せず、負けと判断される ③ 引き分けになる
ヒント:「もう起き上がれない」体勢のことです。
答え(ここをクリック)
答え:② もう体勢を立て直せず、負けと判断される
重心を失い、もう逆転できないと判断された体勢のこと。たとえ先に相手が落ちても、負けとされます。
📝 【教員メモ】「死に体」のように、相撲には独特の言葉がたくさん。『どすこい』『ごっつぁんです』など、力士の言葉を当てっこすると、お年寄りも『懐かしい!』と笑顔になります。言葉から思い出話が広がる、よい一問です。
【Q29】土俵の上の屋根「吊り屋根」の四隅に下がる、四色の房(ふさ)。これは何を表す?
① 四つの季節・方角の守り神 ② 四つの相撲部屋 ③ 四人の行司
ヒント:青・赤・白・黒の四色には、それぞれ意味があります。
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答え:① 四つの季節・方角の守り神
四季と方角を守る四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)を表します。青房・赤房・白房・黒房と呼ばれます。
【Q30】力士が引退するとき、まげを切り落とす儀式を何という?
① 断髪式(だんぱつしき) ② 卒業式 ③ 髪切り祭り
ヒント:「髪を断(た)つ」と書きます。
答え(ここをクリック)
答え:① 断髪式(だんぱつしき)
引退する力士のまげに、関係者が少しずつはさみを入れて切る儀式。土俵人生の締めくくりです。
あなたは何問正解できた?4段階ランク診断
🏆 あなたの番付判定
0〜10問 🌱 序ノ口さん:ここからが相撲道の始まり。一番一番、楽しく挑戦していきましょう。
11〜20問 💪 幕下力士:なかなかの取り口!関取まであと一歩、稽古あるのみです。
21〜29問 🏵️ 三役格:お見事!大関・関脇も目前の実力者。土俵際の知識も光ります。
30問 👑 堂々の横綱:全問正解、横綱昇進!相撲を知り尽くした、角界の大物です。
最後までチャレンジいただき、ありがとうございました!相撲は千年をこえる歴史を持つ、日本の大切な国技です。懐かしい名力士を思い出しながら、ご家族や施設の仲間と土俵の話に花を咲かせてくださいね。ぜひPDFも印刷してお楽しみください。次回のクイズもお楽しみに!
