水は何度でこおる?宇宙で音は聞こえる?物理・化学・生物・地学のふしぎがつまった、科学にまつわる3択クイズ全30問をお届けします!
教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。授業で身近な現象の「なぜ?」を投げかけると、子どもたちはいつも目を輝かせました。大人も「そうだったのか!」とうなる良問ぞろいです。最後のランク診断まで、どうぞごゆっくりお楽しみください。
📌 このクイズについて
対象:子ども〜大人(親子で。理科が好きな方・自由研究・脳トレにも)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:家庭学習・理科の予習復習・親子の団らん・脳トレに
こんな方におすすめ:科学のふしぎを楽しく知りたい方、理科の知識を深めたい方
📄 紙に印刷して使いたい方や、ご家庭で親子そろって問題を出し合って楽しみたい方のために、全30問をまとめたPDF版もご用意しました。問題・選択肢・ヒント・答え+ひとこと解説だけのシンプルな構成で、A4にコンパクトに収まります。下のボタンからダウンロードしてください。
【科学クイズ】初級編(Q1〜Q10)|身近な理科の基本
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や豆知識を確かめましょう。ご家庭で親子で出題する方は、教員メモもぜひご活用ください。
Q1. 水は、ふつう何度でこおる(氷になる)?
① 0度
② 50度
③ 100度
ヒント:とても冷たい温度です。
答え(ここをクリック)
答え:① 0度
「0度」。水は0℃(1気圧のもと)でこおって氷になります。この温度を「ゆう点(融点)」といいます。
Q2. 水は、ふつう何度でふっとうする(わきたつ)?
① 10度
② 100度
③ 0度
ヒント:やかんのお湯を思い出して。
答え(ここをクリック)
答え:② 100度
「100度」。水は100℃(1気圧のもと)でふっとうし、水蒸気になります。この温度を「ふっ点(沸点)」といいます。
Q3. 植物が、日光を浴びて自分の栄養を作るはたらきを何という?
① 呼吸だけ
② 消化
③ 光合成
ヒント:光を合わせて作る、と書きます。
答え(ここをクリック)
答え:③ 光合成
「光合成」。植物が、日光のエネルギーを使い、二酸化炭素と水からでんぷんなどの栄養を作るはたらきです。
📝 【教員メモ】「植物は何を食べているの?」という問いは、光合成への入り口。「自分で栄養を作っているんだよ」と話すと、動物との違いに気づき、生き物の多様さに目が向きます。
Q4. 音は、おもに何が振動して伝わる?
① 空気
② 光
③ 磁石
ヒント:わたしたちのまわりにあります。
答え(ここをクリック)
答え:① 空気
「空気」。音は、空気がこまかく振動することで伝わります。その振動が耳にとどき、わたしたちは音として感じます。
Q5. 磁石の、同じ極どうしを近づけるとどうなる?
① 引き合う
② しりぞけ合う(反発)
③ くっついて消える
ヒント:なかなかくっつきません。
答え(ここをクリック)
答え:② しりぞけ合う(反発)
「しりぞけ合う(反発)」。磁石は、同じ極(N極とN極など)どうしは反発し、ちがう極どうしは引き合います。
📝 【教員メモ】磁石の反発は、実際に手で試すといちばん。「同じ極どうしは、見えない力で押し返すよ」と体験させると、磁力という目に見えない力への興味がふくらみます。
Q6. 雨上がりに見える虹は、ふつう何色といわれる?
① 1色
② 100色
③ 7色
ヒント:赤からむらさきまで。
答え(ここをクリック)
答え:③ 7色
「7色」。日本では虹は7色とされます。太陽の光が空気中の水てきで分けられ、色の帯になって見える現象です。
Q7. 雷で、光(いなずま)と音(かみなり)、先に届くのはどっち?
① 光
② 音
③ 同時
ヒント:ピカッのあとにゴロゴロ。
答え(ここをクリック)
答え:① 光
「光」。光は音よりずっと速く進むため、雷では光が先に見え、少し遅れて音が聞こえます。
Q8. ものが燃えるために必要な気体は?
① 二酸化炭素だけ
② 酸素
③ ちっ素だけ
ヒント:わたしたちも吸っています。
答え(ここをクリック)
答え:② 酸素
「酸素」。ものが燃えるには酸素が必要です。びんをかぶせて酸素がなくなると、ろうそくの火は消えてしまいます。
Q9. 電気をよく通すのは、次のうちどれ?
① ゴム
② 木
③ 金属
ヒント:ぴかぴか光る、かたいもの。
答え(ここをクリック)
答え:③ 金属
「金属」。鉄や銅などの金属は、電気をよく通します(導体)。ゴムや木は電気を通しにくい(絶縁体)性質です。
Q10. 植物の種が芽を出すこと(発芽)に、必要ないものはどれ?
① 日光
② 水
③ 適した温度
ヒント:土の中は暗いですね。
答え(ここをクリック)
答え:① 日光
「日光」。発芽に必要なのは、水・空気・適した温度の3つ。日光は、芽が出たあとに育つために必要になります。
📝 【教員メモ】「種が芽を出すのに、日光はいる?」という問いは、子どもがよくまちがえるところ。「発芽には水・空気・適温。日光は育つときに必要なんだ」と整理すると、すっきり理解できます。
【科学クイズ】中級編(Q11〜Q20)|物質と現象のしくみ
Q11. 水を表す化学式は?
① CO2
② H2O
③ O2
ヒント:水素と酸素でできています。
答え(ここをクリック)
答え:② H2O
「H2O」。水は、水素原子2個と酸素原子1個が結びついたもの。CO2は二酸化炭素、O2は酸素の化学式です。
Q12. わたしたちのまわりの空気の、約78%をしめる気体は?
① 酸素
② 二酸化炭素
③ ちっ素(窒素)
ヒント:酸素よりも多い気体です。
答え(ここをクリック)
答え:③ ちっ素(窒素)
「ちっ素(窒素)」。空気の約78%はちっ素、約21%が酸素です。酸素より、ちっ素のほうがずっと多くふくまれています。
Q13. 光合成で、植物が取り入れる気体と出す気体の組み合わせは?
① 二酸化炭素を取り入れ酸素を出す
② 酸素を取り入れ二酸化炭素を出す
③ 両方ちっ素
ヒント:わたしたちの呼吸とは逆です。
答え(ここをクリック)
答え:① 二酸化炭素を取り入れ酸素を出す
「二酸化炭素を取り入れ酸素を出す」。植物は光合成で二酸化炭素を取り入れ、酸素を出します。わたしたちの呼吸とは逆の関係です。
📝 【教員メモ】光合成は、入る気体と出る気体をセットで覚えるのがコツ。「二酸化炭素を吸って、酸素を出す」と声に出すと、呼吸との違いもはっきりしてきます。
Q14. 磁石が必ず持つ、2つの極は?
① プラス極とマイナス極
② N極とS極
③ 上極と下極
ヒント:方位磁針を思い出して。
答え(ここをクリック)
答え:② N極とS極
「N極とS極」。磁石には必ずN極とS極があります。どんなに小さく切っても、それぞれにN極とS極ができます。
Q15. 光の三原色は、赤・緑と、あと一つは?
① 黄
② 黒
③ 青
ヒント:テレビの画面の光の色。
答え(ここをクリック)
答え:③ 青
「青」。光の三原色は、赤・緑・青(RGB)。この3色の光を混ぜ合わせると、さまざまな色や白色の光を作れます。
Q16. 水が氷になると、体積はどうなる?
① 増える(大きくなる)
② 減る
③ 変わらない
ヒント:氷は水に浮きますね。
答え(ここをクリック)
答え:① 増える(大きくなる)
「増える(大きくなる)」。水は氷になると体積が増えます。氷が水に浮くのも、同じ体積で氷のほうが軽いためです。
📝 【教員メモ】「水は凍ると体積が増える」のは、ペットボトルを凍らせる実験で実感できます。「だから氷は水に浮くんだね」とつなげると、身近な現象が一本につながります。
Q17. 二酸化炭素を通すと、白くにごる液体は?
① 食塩水
② 石灰水(せっかいすい)
③ 砂糖水
ヒント:二酸化炭素を調べる実験で使います。
答え(ここをクリック)
答え:② 石灰水(せっかいすい)
「石灰水(せっかいすい)」。石灰水に二酸化炭素を通すと、白くにごります。二酸化炭素があるかを確かめる実験に使われます。
Q18. 青色リトマス紙を赤色に変えるのは、何性の水溶液?
① アルカリ性
② 中性
③ 酸性
ヒント:レモンや酢のなかま。
答え(ここをクリック)
答え:③ 酸性
「酸性」。青色リトマス紙を赤に変えるのは酸性です。逆に、赤色リトマス紙を青に変えるのはアルカリ性です。
📝 【教員メモ】リトマス紙の色の変化は、子どもたちが夢中になる実験。「青が赤に変わったら酸性」と、色と名前をセットで覚えると、混乱せずに身につきます。
Q19. てこで、棒を支える点のことを何という?
① 支点(してん)
② 頂点
③ 終点
ヒント:シーソーの真ん中です。
答え(ここをクリック)
答え:① 支点(してん)
「支点(してん)」。てこには、支える「支点」、力を加える「力点」、はたらく「作用点」の3つの点があります。
Q20. 地球が1日に1回まわること(昼と夜のもと)を何という?
① 公転
② 自転
③ 反射
ヒント:コマのように回ります。
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答え:② 自転
「自転」。地球が1日に1回転することを自転といい、これにより昼と夜ができます。太陽のまわりを回るのは公転です。
【科学クイズ】上級編(Q21〜Q30)|深まる理科の雑学
Q21. 真空(空気のない所)では、音は?
① よく伝わる
② 速くなる
③ 伝わらない
ヒント:宇宙空間を思い出して。
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答え:③ 伝わらない
「伝わらない」。音は空気などの振動で伝わるため、空気のない真空(宇宙空間など)では伝わりません。光は真空でも伝わります。
📝 【教員メモ】「宇宙では音が聞こえない」という事実は、子どもたちを驚かせます。「音は空気の振動だから、空気がないと伝わらないんだ」と、しくみから説明すると納得してもらえます。
Q22. 水にものがとけて、全体にむらなく広がり透明になった液を何という?
① 水溶液(すいようえき)
② 混合物のにごり
③ けむり
ヒント:食塩水や砂糖水のなかま。
答え(ここをクリック)
答え:① 水溶液(すいようえき)
「水溶液(すいようえき)」。ものが水にとけて、むらなく広がり透明になった液のこと。食塩水や砂糖水などが当てはまります。
Q23. ものが水に浮くかどうかに関係する、上向きにはたらく力を何という?
① 摩擦力
② 浮力(ふりょく)
③ 磁力
ヒント:お風呂で体が軽く感じる力。
答え(ここをクリック)
答え:② 浮力(ふりょく)
「浮力(ふりょく)」。水中のものには、上向きに押し上げる浮力がはたらきます。この力が重さより大きいと、ものは浮きます。
Q24. 光合成でつくられた栄養(でんぷんなど)を運ぶ、植物の管は?
① 道管
② 気管
③ 師管(しかん)
ヒント:水を運ぶ「道管」とは別です。
答え(ここをクリック)
答え:③ 師管(しかん)
「師管(しかん)」。栄養を運ぶのが師管、根から吸った水を運ぶのが道管です。2つはセットで、植物の体に通っています。
📝 【教員メモ】水を運ぶ道管、栄養を運ぶ師管——名前が似ていて混同しがちです。「道(みち)管は水のみち」と語呂で結びつけると、覚え間違いが減ります。
Q25. 血液が赤いのは、酸素を運ぶ何という赤い成分があるから?
① ヘモグロビン
② メラニン
③ でんぷん
ヒント:赤血球にふくまれます。
答え(ここをクリック)
答え:① ヘモグロビン
「ヘモグロビン」。赤血球にふくまれる赤い色素で、酸素と結びついて全身へ酸素を運びます。血が赤く見えるのもこのためです。
Q26. 雷の光が音より先に届くのは、光と音で何がちがうから?
① 色
② 進む速さ
③ 大きさ
ヒント:光はとてつもなく速い。
答え(ここをクリック)
答え:② 進む速さ
「進む速さ」。光は音よりはるかに速く進みます。だから、いなずまが見えてから、おくれて雷の音が聞こえるのです。
Q27. 食塩の正体(主成分)は?
① 砂糖
② でんぷん
③ 塩化ナトリウム
ヒント:ナトリウムをふくみます。
答え(ここをクリック)
答え:③ 塩化ナトリウム
「塩化ナトリウム」。食塩の主成分は、ナトリウムと塩素が結びついた塩化ナトリウムという物質です。
Q28. 植物も、人と同じように昼も夜も行っているはたらきは?
① 呼吸
② 光合成
③ 発芽
ヒント:酸素を吸って二酸化炭素を出します。
答え(ここをクリック)
答え:① 呼吸
「呼吸」。植物も昼夜を通して呼吸しています。昼は光合成と呼吸の両方を、夜は呼吸だけを行っています。
📝 【教員メモ】「植物も呼吸しているの?」という問いは、多くの子が意外に思います。「昼は光合成と呼吸の両方、夜は呼吸だけ」と整理すると、植物のはたらきが立体的に見えてきます。
Q29. 太陽のように自ら光る星と、地球のように回る星を、それぞれ何という?
① 衛星と彗星
② 恒星と惑星
③ 流星と隕石
ヒント:太陽は前者、地球は後者。
答え(ここをクリック)
答え:② 恒星と惑星
「恒星と惑星」。太陽のように自ら光る星を恒星、そのまわりを回る地球のような星を惑星といいます。
Q30. 0℃の氷と100℃の水蒸気のように、温度で物質の姿(固体・液体・気体)が変わることを何という?
① 化学変化だけ
② 燃焼
③ 状態変化(三態)
ヒント:水・氷・水蒸気の関係です。
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答え:③ 状態変化(三態)
「状態変化(三態)」。温度によって、物質が固体・液体・気体と姿を変えること。水と氷と水蒸気は、その代表例です。
【科学クイズ】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断
🔬 0〜10問:科学みならい!
これから一緒に、科学のふしぎを探検していきましょう。
🧪 11〜20問:科学ものしりさん!
理科の基本やしくみが身についています。次は深い雑学にも挑戦してみましょう!
⚗️ 21〜29問:科学博士!
物理・化学・生物・地学の雑学までお見事です。たいへんよくできました。
👑 30問:科学の達人・サイエンスマスター!
全問正解、お見事です!科学の知識は、満点の称号をお贈りします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。科学は、身のまわりの「なぜ?」「どうして?」から始まります。水がこおること、植物が育つこと——あたりまえに見える現象の中にも、おどろきのしくみがかくれています。一つの疑問が、世界を見る目を変えてくれます。台所やお風呂、公園でも、ぜひ科学の目で身のまわりを観察してみてください。ご家族やお仲間と、問題を出し合って楽しむのもおすすめです。それではまた、次のクイズで。
