小学1年生の算数は、すべての計算の土台。入学の春にも、毎日のスキマ時間にもぴったりです。今日は1年生で習う範囲を中心にした3択クイズ全30問を一気に出題します!
教員歴13年で1年生を何度も担任した私は、算数好きになる子の共通点は「できた!」の積み重ねだと実感しています。3児の父・クイズ歴34年の編集長が、楽しく自信がつく30問をご用意。最後の点数診断で実力をチェックしましょう!
📌 このクイズについて
対象:小学1年生(入学準備の年長さん・おうちの方も一緒に)
所要時間:約8〜12分
使えるシーン:おうち学習・登校前のウォーミングアップ・親子で対戦・学童や授業の導入
こんな方におすすめ:算数を好きになってほしいお子さま、入学準備をしたいご家庭
「紙に印刷してドリルがわりに使いたい」「タブレットなしで取り組ませたい」というご家庭向けに、A4サイズのPDF版を用意しました。問題・選択肢・ヒント・答え(解説つき)だけのミニマル仕様なので、印刷してそのまま家庭学習や宿題の補助プリントに使えます。下のボタンからどうぞ。
初級編(Q1〜Q10):10までの数とかんたんな計算
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、なぜその答えになるのかを確かめましょう。おうちの方は教員メモも要チェックです!
【Q1】りんごが3こ、みかんが2こ。あわせていくつ?
① 4こ ② 5こ ③ 6こ
ヒント:3のつぎから2こすすもう。
答え(ここをクリック)
答え:② 5こ
3と2をあわせると5こ。あわせる計算がたし算です。
【Q2】7は、3と いくつ?
① 3 ② 4 ③ 5
ヒント:3にあといくつで7になるかな?
答え(ここをクリック)
答え:② 4
3と4で7になります。
📝 【教員メモ】「いくつといくつ」は1年生の計算の土台。授業ではブロックやおはじきを実際に分けて見せると、たし算・繰り上がりがぐっとスムーズになります。10を「いくつといくつ」で分ける練習を、ぜひおうちでも。
【Q3】5 + 4 = ?
① 8 ② 9 ③ 10
ヒント:5のつぎから4こすすもう。
答え(ここをクリック)
答え:② 9
5に4をたすと9になります。
【Q4】9 – 3 = ?
① 5 ② 6 ③ 7
ヒント:9から3こへらそう。
答え(ここをクリック)
答え:② 6
9から3をひくと6になります。
【Q5】大きいのは どっち?「8」と「6」
① 8 ② 6 ③ おなじ
ヒント:かずの線で、右にあるほうが大きいよ。
答え(ここをクリック)
答え:① 8
8のほうが6より大きい数です。
【Q6】10は、6と いくつ?
① 3 ② 4 ③ 5
ヒント:6にあといくつで10になるかな?
答え(ここをクリック)
答え:② 4
6と4で10。「10のかたまり」を作れました。
📝 【教員メモ】「10をつくるペア」(1と9、2と8…)は、繰り上がり計算の生命線です。授業では10玉そろばんやブロックで「あといくつで10?」を毎日くり返します。これがスラスラ言えると、後の計算が一気に楽になります。
【Q7】6 – 2 = ?
① 3 ② 4 ③ 5
ヒント:6から2こへらそう。
答え(ここをクリック)
答え:② 4
6から2をひくと4になります。
【Q8】2 + 3 + 1 = ?
① 5 ② 6 ③ 7
ヒント:まえから じゅんに たしていこう。
答え(ここをクリック)
答え:② 6
2+3=5、それに1で6になります。
【Q9】●●●●● は いくつ?
① 4こ ② 5こ ③ 6こ
ヒント:ひとつずつ ゆびでさして かぞえよう。
答え(ここをクリック)
答え:② 5こ
●をひとつずつ数えると、ぜんぶで5こです。
📝 【教員メモ】「数えるときは指でさして、1つの物に1つの数」を対応させること(1対1対応)が大切。授業では同じ物を2回数えたり飛ばしたりしないよう、声に出して指さし確認をさせます。数の基礎の基礎です。
【Q10】4 + 4 = ?
① 7 ② 8 ③ 9
ヒント:おなじ かずの「ダブル」だよ。
答え(ここをクリック)
答え:② 8
4+4=8。同じ数のたし算(ダブル)は覚えておくと便利です。
中級編(Q11〜Q20):繰り上がり・繰り下がり・時計・形
【Q11】8 + 5 = ?
① 12 ② 13 ③ 14
ヒント:8をあと2で10に。5から2をわけて。
答え(ここをクリック)
答え:② 13
8+2で10、のこり3で13。これが繰り上がりの考え方です。
📝 【教員メモ】これが有名な「さくらんぼ計算」。5を2と3に分けて、8を先に10にします。授業では5の下に枝を2本かいて●を分ける図をかくと、繰り上がりの仕組みが目で見て分かります。
【Q12】13 – 7 = ?
① 5 ② 6 ③ 7
ヒント:13を10と3にわけて、10から7をひこう。
答え(ここをクリック)
答え:② 6
10から7をひいて3、のこりの3とあわせて6。これが繰り下がりです。
📝 【教員メモ】繰り下がりは1年生最大の山場。「13を10と3に分け、10のかたまりから引く(減加法)」やり方を、ブロックを2つの皿に分けて実演します。指だけに頼る子が増える前に、10の分解を体で覚えさせるのがコツです。
【Q13】7 + 6 = ?
① 12 ② 13 ③ 14
ヒント:7をあと3で10にしよう。
答え(ここをクリック)
答え:② 13
7+3で10、のこり3で13になります。
【Q14】14 – 8 = ?
① 5 ② 6 ③ 7
ヒント:14を10と4にわけよう。
答え(ここをクリック)
答え:② 6
10から8をひいて2、のこりの4とあわせて6になります。
【Q15】とけいの みじかいはりが「3」、ながいはりが「12」。なんじ?
① 3じ ② 3じはん ③ 12じ
ヒント:ながいはりが12のときは「ちょうど」だよ。
答え(ここをクリック)
答え:① 3じ
みじかいはりがさす数が「なんじ」。ながいはりが12でちょうど3じです。
📝 【教員メモ】時計は「みじかいはり=なんじ」「ながいはり=なんぷん」をはっきり区別させるのがコツ。授業では本物の模型時計を回し、おやつの時間・帰りの時間など生活と結びつけると、ぐっと身近になります。
【Q16】「なんじはん」のとき、ながいはりは どこをさす?
① 12 ② 6 ③ 3
ヒント:「はん」は30ぷん、まんなかの数だよ。
答え(ここをクリック)
答え:② 6
「なんじはん」は30ぷん。ながいはりは時計のまんなか、6をさします。
【Q17】さんかく(三角形)の かどは いくつ?
① 3つ ② 4つ ③ 5つ
ヒント:「さん」かくの「さん」がヒント。
答え(ここをクリック)
答え:① 3つ
三角形のかど(頂点)は3つです。「三」がヒントでしたね。
【Q18】しかく(四角形)の かどは いくつ?
① 3つ ② 4つ ③ 5つ
ヒント:「し」かくの「し」がヒント。
答え(ここをクリック)
答え:② 4つ
四角形のかどは4つです。「四」がヒントでした。
【Q19】20 – 10 = ?
① 5 ② 10 ③ 15
ヒント:20から10のかたまりを1つとろう。
答え(ここをクリック)
答え:② 10
20は10が2つ。1つとると10がのこります。
【Q20】9 + 9 = ?
① 17 ② 18 ③ 19
ヒント:10が2つで20、そこから2をひくと?
答え(ここをクリック)
答え:② 18
9を10とみて20、9は10より1小さいので2ひいて18になります。
上級編(Q21〜Q30):大人もうなる算数のふしぎ
【Q21】「0」は どんな数?
① とても大きい ② なにもない ③ 100とおなじ
ヒント:おさらに なにものっていないとき。
答え(ここをクリック)
答え:② なにもない
0は「なにもない」ことをあらわす数。実はとても便利で、世界の数学を進歩させた大発明なんです。
📝 【教員メモ】「0=なにもない」は当たり前のようで、人類が0という数を使い始めたのは意外と最近(インド発祥)。授業では「お皿にアメが0個」と具体物で示し、後の「位取り(10,100)」につなげると深く理解できます。
【Q22】たしざんは「+」。ひきざんの しるしは?
① = ② - ③ ×
ヒント:よこぼうが1ぽんだよ。
答え(ここをクリック)
答え:② –
ひきざんは「−」(マイナス)。①の「=」はイコール、③の「×」はかけ算の記号です。
【Q23】10が 3つで いくつ?
① 13 ② 30 ③ 300
ヒント:10、20、30…とかぞえよう。
答え(ここをクリック)
答え:② 30
10のかたまりが3つで30。位ごとに考える練習になります。
【Q24】1から 10まで かぞえると、ぜんぶで なんこ?
① 9こ ② 10こ ③ 11こ
ヒント:1からはじまるよ。
答え(ここをクリック)
答え:② 10こ
1から10まで、ちょうど10こ。大人でもつい「9こ」と間違えやすいひっかけです。
【Q25】とけいの ながいはりが 1しゅうすると なんぷん?
① 30ぷん ② 60ぷん ③ 100ぷん
ヒント:1じかんは なんぷんかな?
答え(ここをクリック)
答え:② 60ぷん
ながいはりが1しゅうすると60ぷん=1じかん。時計が10ではなく60で動くのは、昔のバビロニアの数え方の名残です。
【Q26】0 + 5 = ?
① 0 ② 5 ③ 50
ヒント:0をたしても かずはかわらないよ。
答え(ここをクリック)
答え:② 5
0をたしても数は変わらないので5。くっつけて50にしないように。
【Q27】10円玉 1まいは、1円玉 なんまいぶん?
① 5まい ② 10まい ③ 100まい
ヒント:10のかたまりだよ。
答え(ここをクリック)
答え:② 10まい
10円玉は1円玉10まいぶん。お金も「10のまとまり」でできています。
【Q28】「まえから 3ばんめ」の人は、なんにん?
① ひとり ② 3にん ③ おおぜい
ヒント:「3ばんめ」はじゅんばん、「3にん」はかず。
答え(ここをクリック)
答え:① ひとり
「3ばんめ」は順番をあらわすので、その人ひとりだけ。「3にん」なら人数(3人)です。
📝 【教員メモ】「3ばんめ(順序数)」と「3にん(集合数)」の違いは、1年生がとても混乱しやすいポイント。授業では子どもを並ばせて「前から3番目の人タッチ」「前から3人立って」を実演し、体で違いを感じさせると一発で伝わります。
【Q29】100は、10が いくつ?
① 10こ ② 100こ ③ 1こ
ヒント:10、20…90、100とかぞえよう。
答え(ここをクリック)
答え:① 10こ
10が10こ集まって100。10のまとまりで考えると、大きな数も分かりやすくなります。
【Q30】3+5 と 5+3 の こたえは?
① ちがう ② おなじ ③ わからない
ヒント:たす じゅんばんを いれかえると…?
答え(ここをクリック)
答え:② おなじ
どちらも8。たす順番を入れかえても答えは同じ、という大事なきまりです。
📝 【教員メモ】「順番を変えても答えが同じ(たし算の交換のきまり)」は、計算を工夫する第一歩。授業では「大きい数を先に言うと数えやすいよ」と紹介すると、3+5を「5から6,7,8」と効率よく計算できるようになります。
きみは何問正解できた?4段階ランク診断
🏅 算数クイズ1年生 ランク判定
0〜10問 ✏️ さんすうスタートさん:まずは10までの数から。ゆびを使ってもOK、くりかえせば必ずできるようになるよ!
11〜20問 🔢 さんすうなかよしさん:基本はバッチリ。繰り上がり・繰り下がりにも挑戦して、もっとなかよくなろう!
21〜29問 🧮 さんすうはかせ:時計や10のまとまりまで分かるレベル。1年生で大人顔負けの算数力です!
30問 👑 1年生さんすう王さま:全問正解、すごい!数のしくみまでバッチリ。きみは正真正銘のさんすう王だよ!
最後までチャレンジしてくれてありがとう!1年生の算数は、これから先ぜんぶの計算の出発点です。「いくつといくつ」と「10のかたまり」を意識するだけで、計算はぐんと速く・楽しくなります。ぜひPDFを印刷して、おうちの方と一緒にくり返し遊んでみてくださいね。次回のクイズもお楽しみに!
