東京・永田町にある日枝神社で毎年6月に開催される「山王祭」。江戸時代には徳川将軍も上覧したという「天下祭」の伝統を、現代の高層ビル街のど真ん中で楽しめるのが大きな魅力ですよね。
今回は、そんな江戸の伝統文化の代表ともいえる山王祭に関するクイズを、和の文化や東京の歴史が好きな大人の皆さんに楽しんでいただけるよう全30問ご用意しました!
日枝神社の基本知識や神猿(まさる)の話などのウォームアップから、神幸祭の細かい数字、江戸時代の歴史エピソードまで、難易度別に幅広く出題しています。お祭り好きの方も東京散歩好きの方も、ぜひ全問正解の「山王祭マスター」を目指して挑戦してみてください!
山王さまの基本を押さえよう!山王祭クイズ【初級編・10問】
Q1. 山王祭が毎年開催されるのは何月でしょう?
① 4月
② 6月
③ 10月
ヒント: ちょうど梅雨入りのころに開催されます。
答え(ここをクリック)
② 6月(例年6月7日〜17日ごろに行われます)
Q2. 山王祭が行われる神社はどこでしょう?
① 明治神宮
② 日枝神社
③ 神田明神
ヒント: 「ひえ」と読みます。
答え(ここをクリック)
② 日枝神社(「山王さま」と親しまれています)
Q3. 山王祭は「江戸〇大祭」の筆頭です。〇に入る数字は?
① 二
② 三
③ 五
ヒント: 神田祭、深川祭と並んで数えられます。
答え(ここをクリック)
② 三(江戸三大祭の筆頭格と言われています)
Q4. 京都の祇園祭、大阪の天神祭と並んで山王祭が数えられるのは?
① 日本三大祭
② 日本三大美祭
③ 日本三大神事
ヒント: 全国的に有名なお祭りの代表格として並べられます。
答え(ここをクリック)
① 日本三大祭(東日本代表の堂々たる一席です)
Q5. 日枝神社がある東京都の区はどこでしょう?
① 港区
② 千代田区
③ 中央区
ヒント: 国会議事堂や皇居がある区です。
答え(ここをクリック)
② 千代田区(永田町という政治の中心地に鎮座しています)
Q6. 山王祭のハイライト「神幸祭」は、何をするお祭りでしょう?
① 神様のお神輿などの大行列が街を巡る
② 大花火大会を打ち上げる
③ 境内で盆踊りを踊る
ヒント: 「神様が幸い、街にお出ましになる」と書きます。
答え(ここをクリック)
① 神様のお神輿などの大行列が街を巡る(現代に蘇る王朝絵巻です)
Q7. 山王祭と隔年で交互に開催される、もうひとつの「天下祭」は?
① 深川祭
② 三社祭
③ 神田祭
ヒント: 「明神さま」と呼ばれる神社のお祭りです。
答え(ここをクリック)
③ 神田祭(こちらは神田明神のお祭りです)
Q8. 江戸時代に将軍が上覧したため、山王祭は何と呼ばれた?
① 天下祭
② 御殿祭
③ 公方祭
ヒント: 「天下のもとに開かれる祭」というニュアンスです。
答え(ここをクリック)
① 天下祭(神田祭とともにこう呼ばれました)
Q9. 日枝神社で神様の使いとされる動物は?
① 犬
② 狐
③ 猿
ヒント: 「魔が去る」「勝る」に通じる動物です。
答え(ここをクリック)
③ 猿(境内には狛犬ではなく狛猿がいます)
Q10. 山王祭の正式名称は「日枝神社〇〇」。〇〇に入る漢字2文字は?
① 例祭
② 大祭
③ 本祭
ヒント: 「大きい」「重要な」というニュアンスの言葉です。
答え(ここをクリック)
② 大祭(正式には「日枝神社大祭」と呼ばれます)
江戸文化に一歩踏み込む!山王祭クイズ【中級編・10問】
Q11. 日枝神社の御祭神(メインの神様)の名前は?
① 天照大神(あまてらすおおみかみ)
② 大山咋神(おおやまくいのかみ)
③ 素戔嗚尊(すさのおのみこと)
ヒント: 山の神様で、比叡山にもまつられている神様です。
答え(ここをクリック)
② 大山咋神(万物の成長を司る山の神様です)
Q12. 日枝神社の神猿のことを、特別に何と呼ぶ?
① まもる
② まさる
③ まいる
ヒント: 「魔が去る」「勝る」と同じ読みです。
答え(ここをクリック)
② まさる(縁起の良い語呂合わせから生まれた呼び名です)
Q13. 神幸祭の行列の長さは約何メートル?
① 約100m
② 約300m
③ 約500m
ヒント: サッカーコート3面分くらいの長さです。
答え(ここをクリック)
② 約300m(先頭からしっぽまで本当に長いです)
Q14. 神幸祭の総巡幸距離は約何キロメートル?
① 約5km
② 約12km
③ 約23km
ヒント: フルマラソンの半分強くらいの距離です。
答え(ここをクリック)
③ 約23km(朝8時から夕方18時まで丸一日かけて巡ります)
Q15. 神幸祭に参加する奉仕者の総勢人数は約何人?
① 約100人
② 約500人
③ 約1,000人
ヒント: ちょっとした中学校1校分くらいの人数です。
答え(ここをクリック)
② 約500人(王朝装束に身を包んだ大行列です)
Q16. 「神輿深川、山車神田、だだっ広いが〇〇」。〇〇に入るのは?
① 浅草さま
② 山王さま
③ 明神さま
ヒント: 氏子地域が江戸一番に広かったお祭りです。
答え(ここをクリック)
② 山王さま(江戸三大祭それぞれの特徴を表す名フレーズです)
Q17. 江戸城内から神幸行列を最初に上覧した三代将軍は誰?
① 徳川家康
② 徳川秀忠
③ 徳川家光
ヒント: 江戸幕府の三代目で、参勤交代を制度化した将軍です。
答え(ここをクリック)
③ 徳川家光(江戸城内で誕生したため日枝神社を篤く信仰しました)
Q18. 日枝神社にある独特な形の鳥居の名前は?
① 明神鳥居
② 山王鳥居
③ 神明鳥居
ヒント: 笠木の上に三角の合掌型がついた珍しい形です。
答え(ここをクリック)
② 山王鳥居(山王信仰の神社で見られる独自の様式です)
Q19. 神田祭と山王祭の本祭が隔年制になったのは何代将軍の時代?
① 五代 徳川綱吉
② 八代 徳川吉宗
③ 十一代 徳川家斉
ヒント: 「生類憐みの令」で有名な将軍です。
答え(ここをクリック)
① 五代 徳川綱吉(倹約令の先触れと言われています)
Q20. 神幸祭で宮司らが参内し神符を献上する皇居の門は?
① 大手門
② 坂下門
③ 半蔵門
ヒント: 二重橋の北側にある門です。
答え(ここをクリック)
② 坂下門(江戸時代の伝統が今も受け継がれています)
天下祭の真髄に迫る!山王祭クイズ【上級編・10問】
Q21. 神田祭と山王祭の本祭が隔年制になった「天和元年」は西暦何年?
① 1681年
② 1701年
③ 1721年
ヒント: 17世紀末、ちょうど元禄時代に入る少し前です。
答え(ここをクリック)
① 1681年(300年以上続く伝統の始まりです)
Q22. 神幸祭の行列に含まれる「御鳳輦(ごほうれん)」は何基?
① 1基
② 2基
③ 3基
ヒント: 天皇の乗り物を模した、金色に輝く特別なお輿です。
答え(ここをクリック)
② 2基(御鳳輦2基に宮神輿1基も加わります)
Q23. 神幸祭の行列は東京都の何区にまたがって練り歩く?
① 2区
② 4区
③ 6区
ヒント: 千代田・新宿・中央・港を巡ります。
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② 4区(東京一広い氏子地域を誇ります)
Q24. 江戸時代、神輿が江戸城内に入る「城内渡御」は合計何回行われた?
① 56回
② 106回
③ 156回
ヒント: ちょうど100回を少しだけ超えた回数です。
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② 106回(まさに「天下祭」の名にふさわしい盛大さです)
Q25. 山王信仰の総本社「日吉大社」がある都道府県は?
① 京都府
② 滋賀県
③ 奈良県
ヒント: 比叡山の麓、大津市坂本に鎮座しています。
答え(ここをクリック)
② 滋賀県(全国の日枝・日吉・山王神社の総本宮です)
Q26. 1478年に川越山王社を江戸城内に勧請したとされる武将は?
① 徳川家康
② 太田道灌
③ 北条早雲
ヒント: 室町時代に江戸城を築城した武将です。
答え(ここをクリック)
② 太田道灌(江戸の繁栄の礎を築いた武将です)
Q27. 神幸祭の巡行路がすべて収まっているのは、かつての何の内側?
① 外堀通りの内側
② 首都高速の内側
③ 環七通りの内側
ヒント: 江戸時代に「江戸城内」とされていたエリアです。
答え(ここをクリック)
① 外堀通りの内側(つまりすべて旧江戸城内なのです)
Q28. 山王祭の山車や神輿が江戸城内に入ることを許された西暦は?
① 1615年(元和元年)
② 1635年(寛永12年)
③ 1655年(明暦元年)
ヒント: 大坂夏の陣があった年です。
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① 1615年(江戸城築城ファンには馴染みの年です)
Q29. 岐阜県高山市の「春の高山祭」も正式名称は山王祭ですが、開催日は?
① 4月3日・4日
② 4月14日・15日
③ 5月3日・4日
ヒント: ちょうど桜が見ごろを迎える時期です。
答え(ここをクリック)
② 4月14日・15日(高山の日枝神社の例祭です)
Q30. 高山祭の屋台行事が2016年に登録された国際的な文化遺産は?
① 世界遺産
② ユネスコ無形文化遺産
③ 世界の記憶(メモリー・オブ・ザ・ワールド)
ヒント: 「形のない」文化を守る国際的な登録制度です。
答え(ここをクリック)
② ユネスコ無形文化遺産(全国33件の山・鉾・屋台行事のひとつです)
まとめ:あなたの山王祭レベルは?
- 0〜10問正解:山王祭ビギナー!まずは日枝神社へ参拝してパワーをいただいてきましょう。
- 11〜20問正解:江戸祭りファン!東京散策がもっと楽しくなりそうですね。
- 21〜29問正解:山王祭ツウ!神猿(まさる)も思わず一礼するレベルです。
- 30問全問正解:山王祭マスター!江戸の天下祭を語らせたら右に出る者なしですね。
最後まで挑戦していただきありがとうございました!山王祭の本祭は2年に一度のスペシャルイヤー。次の本祭の年には、ぜひ実際に日枝神社へ足を運んで、500人の華麗な王朝行列をその目で楽しんでみてくださいね。
