「昆虫クイズ(理科)」小学生向け全30問【点数診断・プリント印刷】3択問題

昆虫クイズ

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6本のあし、ふしぎな育ち方、おどろきの生態――身近な虫たちには、知れば知るほど面白い理科のひみつがつまっています。昆虫のなぞにせまる3択クイズ全30問をお届けします!

教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。子どもたちと虫とりに出かけ、「これは昆虫?」と問いかけるたびに、目をかがやかせて足を数える姿を何度も見てきました。最後のランク診断まで、ぜひ挑戦してください!

📌 このクイズについて
対象:小学生(理科の学習に)・親子で楽しみたい方・大人の学び直しにも
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:学校や塾の理科の授業・家庭学習・夏休みの自由研究・親子の自然観察のおともに
こんな方におすすめ:昆虫のからだや育ち方をしっかり知りたい方、虫のふしぎを楽しく学びたい方

プリントして使いたい方へ。全30問をA4サイズにまとめたPDF版をご用意しました。問題・選択肢・ヒント・答えだけのシンプルな構成なので、授業の小テストや家庭学習、夏休みの自由研究の配布資料にそのままお使いいただけます。


【虫クイズ 理科】初級編(Q1〜Q10)|からだのつくりと身近な仲間

ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や雑学を確かめましょう。授業やご家庭で読み上げる方は、教員メモもぜひご活用ください。

Q1. 昆虫(こん虫)のあしは、ぜんぶで何本?

1 6本
2 8本
3 4本

ヒント:むね(胸)から出ています。3対です

答え(ここをクリック)

答え:1 6本
昆虫のあしは6本(3対)で、すべて「むね(胸)」から出ています。あしの数は、昆虫かどうかを見分ける大切なポイントです。

📝 【教員メモ】虫とりのあとに「あしは何本だった?」と数えさせると、子どもたちは夢中になります。クモやダンゴムシを混ぜておくと、「あれ?6本じゃない!」という発見が、昆虫の定義をぐっと身近にしてくれます。

Q2. 昆虫のからだは、大きく3つに分かれています。正しい組み合わせは?

1 頭・首・足
2 頭・むね・はら
3 右・左・うしろ

ヒント:あたまから順に、3つのパーツでできています

答え(ここをクリック)

答え:2 頭・むね・はら
昆虫のからだは「頭(あたま)・胸(むね)・腹(はら)」の3つに分かれます。あしとはねは、すべて胸についています。

Q3. 次のうち、昆虫の仲間はどれ?

1 クモ
2 ダンゴムシ
3 カブトムシ

ヒント:あしが6本なのは、どれでしょう

答え(ここをクリック)

答え:3 カブトムシ
カブトムシは昆虫です。クモはあしが8本、ダンゴムシは14本で、どちらも昆虫ではありません。あしの数で見分けられます。

Q4. チョウやカブトムシのように、さなぎになってから成虫になる育ち方を何という?

1 不完全変態
2 完全変態
3 だっぴ

ヒント:「さなぎ」の時期が「ある」ほうです

答え(ここをクリック)

答え:2 完全変態
たまご→幼虫→さなぎ→成虫と育つ、さなぎの時期がある育ち方を「完全変態」といいます。チョウ・カブトムシ・ハチなどが当てはまります。

📝 【教員メモ】「さなぎの中では何が起きていると思う?」と問いかけると、想像がふくらみます。中でからだが作りかえられていると知ったときの驚きの顔が、理科好きへの入口になりました。

Q5. モンシロチョウの幼虫(アオムシ)が、おもに食べる野菜は?

1 キャベツ
2 にんじん
3 じゃがいも

ヒント:アブラナの仲間の、葉っぱの野菜です

答え(ここをクリック)

答え:1 キャベツ
モンシロチョウの幼虫(アオムシ)は、キャベツなどアブラナ科の葉を食べて育ちます。畑では作物を食べる害虫として知られます。

Q6. 血を吸うのはメスだけ、という虫はどれ?

1 アリ
2 チョウ
3 カ(蚊)

ヒント:夏の夜にプ〜ンと飛んでくる、あの虫です

答え(ここをクリック)

答え:3 カ(蚊)
血を吸うのはカ(蚊)のメスだけです。たまごを育てる栄養として血を吸い、ふだんは花のみつなどをなめています。

Q7. おしりが光ることで知られ、初夏の夜に水辺で見られる虫は?

1 ホタル
2 セミ
3 カマキリ

ヒント:ピカピカ光りながら飛ぶ、夏の風物詩です

答え(ここをクリック)

答え:1 ホタル
ホタルはおしり(腹の先)を光らせる虫です。光は仲間に合図を送るためのもので、ほとんど熱を出さない「冷たい光」です。

Q8. 夏に「ミンミン」「ジリジリ」と鳴くセミ。鳴くのはオス・メスどちら?

1 メスだけ
2 オスだけ
3 両方鳴く

ヒント:メスを呼ぶために鳴いています

答え(ここをクリック)

答え:2 オスだけ
セミで鳴くのはオスだけです。腹にある発音器を使い、メスを呼ぶために鳴きます。メスは鳴くための器官を持っていません。

📝 【教員メモ】「うるさいセミ、鳴いているのはオス?メス?」と聞くと教室が割れます。鳴くのはオスだけと知ると、あの大合唱が必死のラブコールだったのか、と急に愛おしくなる子が出てきます。

Q9. アブラムシを食べてくれるので、農家に「益虫」として喜ばれる虫は?

1 テントウムシ
2 ゴキブリ
3 ハエ

ヒント:赤い羽に黒い点もようの、まるい虫です

答え(ここをクリック)

答え:1 テントウムシ
テントウムシ(ナナホシテントウなど)は、作物の汁を吸う害虫アブラムシを食べてくれる「益虫」です。畑の心強い味方です。

Q10. トンボやバッタのように、さなぎにならずに成虫になる育ち方を何という?

1 完全変態
2 へんしん
3 不完全変態

ヒント:「さなぎ」の時期が「ない」ほうです

答え(ここをクリック)

答え:3 不完全変態
たまご→幼虫→成虫と、さなぎの時期がない育ち方を「不完全変態」といいます。トンボ・バッタ・セミ・カマキリなどが当てはまります。

【虫クイズ 理科】中級編(Q11〜Q20)|育ち方とくらしのちえ

Q11. 昆虫が空気を取り入れて呼吸する、からだの横にある小さな穴を何という?

1 気門
2 えら
3 鼻の穴

ヒント:「きもん」と読みます。腹の横に並んでいます

答え(ここをクリック)

答え:1 気門
昆虫は腹などの横にある「気門(きもん)」から空気を取り入れて呼吸します。人のような肺はなく、気管を通して体じゅうに酸素を送ります。

📝 【教員メモ】「虫はどこで息をしているの?」と問うと、たいてい「口や鼻」と答えます。からだの横の小さな穴(気門)で呼吸すると知ると、虫めがねで本物を探したくなる――観察意欲に火がつく問いです。

Q12. カブトムシの幼虫が、土の中で食べているものは?

1 小石
2 金属
3 くさった葉(腐葉土)

ヒント:ふかふかの土になった、落ち葉です

答え(ここをクリック)

答え:3 くさった葉(腐葉土)
カブトムシの幼虫は、落ち葉がくさってできた「腐葉土(ふようど)」を食べて育ちます。栄養をたくわえ、大きなさなぎになります。

Q13. アリは、次のうちどの虫に近い仲間?

1 ハチ
2 クモ
3 ミミズ

ヒント:羽を持つ仲間もいて、社会をつくる虫です

答え(ここをクリック)

答え:1 ハチ
アリはハチに近い仲間(ハチ目)です。女王を中心に役割を分けて集団で暮らす「社会性昆虫」で、はたらきアリはすべてメスです。

Q14. ミツバチの巣で、たまごを産むのは1ぴきだけの特別なハチ。それは?

1 王さまバチ
2 女王バチ
3 へいたいバチ

ヒント:巣にたった1ぴきしかいない、メスのリーダーです

答え(ここをクリック)

答え:2 女王バチ
たまごを産むのは「女王バチ」1ぴきだけです。ほかのはたらきバチもすべてメスで、えさ集めや子育て、巣の掃除などを分担します。

Q15. ミツバチは、よい花(みつ)の場所を仲間にどうやって伝える?

1 大声で鳴く
2 8の字のダンス
3 手紙を書く

ヒント:からだを振りながら、特別な動きで知らせます

答え(ここをクリック)

答え:2 8の字のダンス
ミツバチは「8の字ダンス」で、みつのある花の方向ときょりを仲間に伝えます。からだを振る角度や時間で情報を表す、おどろきの方法です。

📝 【教員メモ】「ミツバチは、よい花の場所をどうやって仲間に教える?」と投げかけると、子どもたちは口々に予想します。『ダンスで伝える』と知ったときのどよめきは、毎年いちばんの盛り上がりどころです。

Q16. バッタの「耳」(音を聞く器官)は、からだのどこにある?

1 腹(おなか)
2 頭の上
3 しっぽの先

ヒント:頭ではなく、意外な場所についています

答え(ここをクリック)

答え:1 腹(おなか)
トノサマバッタなどの「耳」は、腹のいちばん前の横にあります。コオロギやキリギリスでは前あしにあるなど、虫によって場所がちがいます。

Q17. トンボが持つ、小さな目がたくさん集まってできた大きな目を何という?

1 単眼
2 複眼
3 望遠鏡

ヒント:「複数」の目が集まった、という意味の名前です

答え(ここをクリック)

答え:2 複眼
トンボの大きな目は、数万個もの小さな目(個眼)が集まった「複眼(ふくがん)」です。広い範囲を見わたせて、動くものをすばやくとらえます。

Q18. カマキリのメスが、あわのようなものに包んで産む、たまごのかたまりを何という?

1 まゆ
2 くもの巣
3 卵のう(卵鞘)

ヒント:冬の枝で見かける、スポンジのようなかたまりです

答え(ここをクリック)

答え:3 卵のう(卵鞘)
カマキリは「卵のう(らんのう・卵鞘)」というあわ状のかたまりにたまごを産みます。中の数百個のたまごを、寒さや敵から守るしくみです。

Q19. ハチやアリのなかまが「社会をつくる昆虫」と呼ばれるのはなぜ?

1 1ぴきで生きるから
2 役割を分けて集団で暮らすから
3 声で会話するから

ヒント:女王・はたらき手など、役わりがあります

答え(ここをクリック)

答え:2 役割を分けて集団で暮らすから
ハチやアリは、女王・はたらき手などに役割を分け、集団で協力して暮らします。こうした昆虫を「社会性昆虫」と呼びます。

Q20. ナナホシテントウを指でつまむと、足の関節から出てくる黄色い液は何のため?

1 おしっこ
2 あいさつ
3 身を守るため(いやな味)

ヒント:鳥などに食べられないための作戦です

答え(ここをクリック)

答え:3 身を守るため(いやな味)
テントウムシは敵におそわれると、足の関節から苦くて臭い黄色い液を出します。鳥などに「まずい」と覚えさせ、身を守るための作戦です。

📝 【教員メモ】観察会で「つまむと出る黄色いのは何?」と聞くと、『おしっこ!』と笑いが起きます。実は身を守る作戦だと教えると、小さな虫の生きる知恵に、子どもたちは尊敬のまなざしを向けます。

【虫クイズ 理科】上級編(Q21〜Q30)|数字でみるふしぎな生態

Q21. 地球上で見つかっている動物のうち、昆虫がしめる割合はおよそどれくらい?

1 半分以上
2 1割くらい
3 ほぼゼロ

ヒント:名前のついた動物の、半分をこえる大グループです

答え(ここをクリック)

答え:1 半分以上
名前のついている動物のうち、昆虫は半分以上(約100万種)をしめます。地球でもっとも種類の多い動物のグループで、まさに「虫の惑星」です。

📝 【教員メモ】「動物といえば?」と聞くと、イヌやライオンばかり出てきます。実は数では昆虫が半分以上、と数字で示すと教室がどよめきます。スケールの大きい数字は、世界の見え方を変えてくれます。

Q22. 昆虫の血(体液)の色について、正しいのはどれ?

1 人と同じ赤色
2 赤くない(黄色っぽいなど)
3 金色

ヒント:酸素を運ぶ赤い成分を、持っていません

答え(ここをクリック)

答え:2 赤くない(黄色っぽいなど)
昆虫の体液はふつう赤くありません。酸素を運ぶのは血液ではなく気管なので、赤い色素(ヘモグロビン)がいらず、うすい黄色や緑色などをしています。

Q23. 「セミは土の中で7年すごす」とよく言われますが、本当のところは?

1 どのセミも必ず7年
2 数日しか土にいない
3 種類によってちがい、数年のものが多い

ヒント:「7年」は有名ですが、実は種類しだいなのです

答え(ここをクリック)

答え:3 種類によってちがい、数年のものが多い
「7年」は有名な言い伝えですが、実際は種類によってさまざま。アブラゼミで3〜4年、ツクツクボウシで1〜2年など、数年で地上に出るものが多いです。

📝 【教員メモ】「セミは土の中に何年いる?」はクイズの定番ですが、あえて『7年だと思う人?』と挙手させます。実は種類しだい、と知ったときの『えーっ』が、思いこみを見直す良いきっかけになります。

Q24. コオロギやキリギリスの「耳」(音を聞く器官)は、からだのどこにある?

1 前あし
2 おしり
3 目のなか

ヒント:バッタとちがい、あしについています

答え(ここをクリック)

答え:1 前あし
コオロギやキリギリスの耳は「前あし」のすねの部分にあります。同じ仲間でも、バッタは腹に耳があり、虫によって場所がちがいます。

Q25. アブラムシは、メスだけで(オスなしで)子をふやすことができる。このふえ方を何という?

1 変態
2 単為生殖(たんいせいしょく)
3 冬眠

ヒント:オスがいなくても、メスだけで子を産むしくみです

答え(ここをクリック)

答え:2 単為生殖(たんいせいしょく)
アブラムシはメスだけで子を産む「単為生殖(たんいせいしょく)」を行い、短期間で数を爆発的にふやします。これが作物の害虫になりやすい理由の一つです。

Q26. ゴキブリの仲間が地球に登場したのは、およそどのくらい昔?

1 約100年前
2 去年
3 約3億年前

ヒント:恐竜よりもっと前から生きている、生きた化石です

答え(ここをクリック)

答え:3 約3億年前
ゴキブリの仲間は約3億年前から地球にいて、恐竜より昔から姿をほとんど変えていません。きびしい環境を生きぬいてきた「生きた化石」です。

Q27. チョウとガを見分けるとき、手がかりの一つになるのはどれ?

1 体の大きさ
2 とまるときの色
3 触角(しょっかく)の形

ヒント:頭から出ている、2本のアンテナに注目です

答え(ここをクリック)

答え:3 触角(しょっかく)の形
見分けの手がかりの一つが触角の形です。チョウは先が丸いこん棒状のものが多く、ガは羽毛状や糸状などさまざま。ただし例外も多く、絶対の区別ではありません。

📝 【教員メモ】「チョウとガって、どこがちがう?」と問うと、『きれいかどうか』など主観的な答えが続きます。触角という手がかりに気づかせると、観察の目が一段こまやかになります。

Q28. アゲハチョウの幼虫が、敵におどろいたときに頭から出すオレンジ色のツノのようなものを何という?

1 臭角(しゅうかく)
2 しっぽ
3 つの笛

ヒント:いやな「におい」を出して身を守る、ツノです

答え(ここをクリック)

答え:1 臭角(しゅうかく)
アゲハの幼虫は、おどろくと頭から「臭角(しゅうかく)」というオレンジ色のツノを出し、いやなにおいで敵を追いはらいます。ミカン科の葉を食べて育つ虫です。

Q29. ホタルの光は、明るく光るわりに、ほとんど何を出さない?

1 におい
2 熱
3 音

ヒント:さわっても熱くない、ふしぎな光です

答え(ここをクリック)

答え:2 熱
ホタルの光は「冷光(れいこう)」と呼ばれ、エネルギーのほとんどが光になり、熱をほとんど出しません。電球よりずっとむだの少ない、効率のよい光です。

Q30. 世界でいちばん種類が多い昆虫のグループは、次のうちどれ?

1 チョウの仲間
2 ハチの仲間
3 コウチュウ(甲虫)の仲間

ヒント:カブトムシやテントウムシ、ゾウムシをふくむ、かたい羽の仲間です

答え(ここをクリック)

答え:3 コウチュウ(甲虫)の仲間
昆虫の中でいちばん種類が多いのは、カブトムシやテントウムシをふくむ「コウチュウ(甲虫)の仲間」です。記録されている生物種のおよそ4分の1をしめるといわれます。

【虫クイズ 理科】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断

🏆 ランク判定
🐛 0〜10問:むしみならいさん 虫のせかい、これから一緒に学んでいきましょう。
🐝 11〜20問:こん虫研究員さん 基本はバッチリ。もう一歩で虫はかせです。
🦗 21〜29問:むしハカセのたまご お見事。かなりくわしいですね。
👑 30問:こん虫王(キング) 全問正解、あっぱれ。あなたは昆虫マスターです。

小さな虫たちの世界は、ふしぎとおどろきの宝庫です。あしの数や育ち方、生きるための知恵――学んだことを手がかりに、公園や庭でほんものの虫を観察してみてください。プリント版を持って、夏休みの自由研究や親子の虫さがしに出かけるのもおすすめです。