旬の果物は、食卓に季節を運んでくれます。みかん・りんご・いちごから、ちょっとした語源の雑学まで、果物にまつわる3択クイズ全30問をお届けします!
教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。施設で果物の話題を出すと、ぱっと表情が和らぎ、昔の食卓の思い出を語ってくださる方を数多く見てきました。最後のランク診断まで、どうぞごゆっくりお楽しみください。
📌 このクイズについて
対象:高齢者の方(施設レク・敬老会・回想法に。果物が好きな大人の方も)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:介護施設のレクリエーション・敬老会・家族の団らん・回想法のきっかけに
こんな方におすすめ:季節の果物を思い出しながら楽しみたい方、ご家族と一緒に盛り上がりたい方
📄 紙に印刷して使いたい方や、施設・ご家庭で読み上げて楽しみたい方のために、全30問をまとめたPDF版もご用意しました。問題・選択肢・ヒント・答え+ひとこと解説だけのシンプルな構成で、A4にコンパクトに収まります。下のボタンからダウンロードしてください。
【果物クイズ】初級編(Q1〜Q10)|身近な果物の名前
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や豆知識を確かめましょう。施設やご家庭で読み上げる方は、教員メモもぜひご活用ください。
Q1. 冬に「こたつのお供」として親しまれ、ビタミンCが豊富な果物は?
① みかん
② バナナ
③ メロン
ヒント:皮を手でむいて食べます。
答え(ここをクリック)
答え:① みかん
「みかん」。冬を代表する果物で、ビタミンCが豊富。皮も手で簡単にむけて、こたつのお供として親しまれてきました。
📝 【教員メモ】みかんは“冬の思い出”を呼び起こす力があります。「こたつでみかん、よく食べましたか?」と尋ねると、家族で過ごした冬の情景を語り始める方が多く、自然と会話がはずみます。
Q2. 「1日1個で医者いらず」ということわざがある果物は?
① もも
② りんご
③ なし
ヒント:赤くてシャキッとした果物です。
答え(ここをクリック)
答え:② りんご
「りんご」。「1日1個で医者いらず」はイギリスのことわざで、食物繊維やポリフェノールなど体によい成分を多く含みます。
Q3. 昔話「桃太郎」で、男の子が生まれた果物は?
① すいか
② かき
③ もも
ヒント:川から流れてきました。
答え(ここをクリック)
答え:③ もも
「もも」。おばあさんが川で拾った大きなももから桃太郎が生まれた、というおなじみの昔話です。
📝 【教員メモ】昔話は世代をつなぐ鉄板の話題です。お孫さんと一緒なら「桃太郎のお供は何だった?」と続けて、犬・猿・きじを思い出す“おまけクイズ”にすると、ぐっと盛り上がります。
Q4. 料理や紅茶に添える、すっぱくて黄色い果物は?
① レモン
② バナナ
③ かき
ヒント:輪切りにして使います。
答え(ここをクリック)
答え:① レモン
「レモン」。さわやかな酸味が特徴で、料理や飲み物の風味づけに広く使われます。
Q5. 赤くて、表面に小さな粒がついた、春が旬の果物は?
① ぶどう
② すいか
③ いちご
ヒント:ショートケーキの上にのっています。
答え(ここをクリック)
答え:③ いちご
「いちご」。春が旬で、ケーキやジャムでもおなじみ。表面の小さな粒が特徴です。
Q6. 皮が黄色く細長い、手で皮をむいて食べる果物は?
① バナナ
② なし
③ もも
ヒント:房(ふさ)になっています。
答え(ここをクリック)
答え:① バナナ
「バナナ」。皮を手でむくだけで食べられ、エネルギー補給にも向く身近な果物です。
Q7. 秋に実り、干して「干し○○」にもする、橙色の果物は?
① みかん
② かき
③ りんご
ヒント:「○栗三年○八年」のことわざにも登場。
答え(ここをクリック)
答え:② かき
「かき(柿)」。日本の秋を代表する果物で、干し柿にすると甘みがぐっと増します。
Q8. 夏の風物詩。大きくて緑のしま模様、中は赤い果物は?
① メロン
② すいか
③ なし
ヒント:種を飛ばして遊んだ思い出も。
答え(ここをクリック)
答え:② すいか
「すいか」。夏の風物詩で、約9割が水分。塩を少しふると甘みが引き立ちます。
📝 【教員メモ】夏の果物は季節の記憶と強く結びついています。「すいか割り、やりましたか?」と一言添えると、子どもの頃や家族での夏の思い出がよみがえり、表情がやわらぐ方が多くいらっしゃいます。
Q9. 房状に実り、ワインの原料にもなる果物は?
① ぶどう
② もも
③ レモン
ヒント:紫や緑の小さな粒が集まっています。
答え(ここをクリック)
答え:① ぶどう
「ぶどう」。小さな粒が房になり、生でもワインや干しぶどう(レーズン)でも楽しめます。
Q10. 「梨」と書く、みずみずしくシャリシャリした秋の果物は?
① かき
② りんご
③ なし
ヒント:しゃりっとした食感が特徴。
答え(ここをクリック)
答え:③ なし
「なし(梨)」。みずみずしく、シャリシャリとした独特の食感が魅力の秋の果物です。
【果物クイズ】中級編(Q11〜Q20)|旬・産地・栄養の知識
Q11. みかん(温州みかん)の生産量が日本一の県は?
① 和歌山県
② 青森県
③ 山形県
ヒント:「有田みかん」が有名です。
答え(ここをクリック)
答え:① 和歌山県
「和歌山県」。温暖な気候を生かし、有田みかんなどで知られる、温州みかん生産量日本一の県です。
Q12. りんごの生産量が日本一の県は?
① 長野県
② 青森県
③ 岩手県
ヒント:津軽地方が一大産地です。
答え(ここをクリック)
答え:② 青森県
「青森県」。全国生産量の約6割を占めるりんご王国で、津軽地方が一大産地です。
Q13. さくらんぼ(おうとう)の生産量が日本一の県は?
① 山形県
② 山梨県
③ 北海道
ヒント:「佐藤錦」で知られます。
答え(ここをクリック)
答え:① 山形県
「山形県」。全国のさくらんぼの大半を生産し、「佐藤錦」をはじめ高品質な品種で知られます。
📝 【教員メモ】産地クイズは“出身地トーク”の入り口になります。「山形に行ったことはありますか?」「さくらんぼ狩り、してみたいですね」と広げると、旅や故郷の話へ自然につながります。
Q14. みかんやレモンに多く含まれ、風邪予防によいとされる栄養素は?
① ビタミンC
② カルシウム
③ 鉄分
ヒント:アルファベットで「シー」と読みます。
答え(ここをクリック)
答え:① ビタミンC
「ビタミンC」。柑橘類に豊富で、肌や免疫の健康維持に役立つとされる栄養素です。
Q15. バナナは、収穫してから店に並ぶまでどうしている?
① 凍らせる
② 緑で収穫し追熟させる
③ 一度乾かす
ヒント:緑色から黄色へ変わります。
答え(ここをクリック)
答え:② 緑で収穫し追熟させる
「緑で収穫し追熟させる」。バナナは緑色のうちに収穫され、輸送中や店頭で黄色く熟していきます。
📝 【教員メモ】暮らしの知恵を問う一問です。「青いバナナ、置いておくと黄色くなりますよね」と確認すると、「昔は高級品だった」という思い出話に発展することもしばしば。世代で価値観が違う面白さも味わえます。
Q16. 農林水産省の分類で、いちご・すいか・メロンは何に分類される?
① 果物
② 穀物
③ 野菜(果実的野菜)
ヒント:木ではなく草に実ります。
答え(ここをクリック)
答え:③ 野菜(果実的野菜)
「野菜(果実的野菜)」。樹木ではなく一年草に実るため、農林水産省では野菜の仲間「果実的野菜」に分類されます。
Q17. パイナップルの名前。「パイン」はもともと何を指す?
① 松(まつ)
② 痛い
③ 太陽
ヒント:まつぼっくりに形が似ています。
答え(ここをクリック)
答え:① 松(まつ)
「松(まつ)」。まつぼっくり(pine)に似た形と、りんご(apple)のような果実から「パイナップル」と名づけられました。
Q18. キウイフルーツの名前の由来になった、ニュージーランドの鳥は?
① ペンギン
② キーウィ
③ フクロウ
ヒント:飛べない、ずんぐりした鳥です。
答え(ここをクリック)
答え:② キーウィ
「キーウィ」。ニュージーランドの国鳥で、茶色く丸い姿が果実に似ていることから名づけられました。
Q19. メロンの表面にある網目(ネット)は、もともと何?
① 模様の塗装
② 果実のひび割れ
③ 虫食いのあと
ヒント:大きくなる時にできます。
答え(ここをクリック)
答え:② 果実のひび割れ
「果実のひび割れ」。果実が大きくなる時に皮にできたひび割れが、かさぶたのようにコルク化して網目になります。
Q20. 童謡「みかんの花咲く丘」。実際のみかんの花は何色?
① 赤
② 黄
③ 白
ヒント:清らかな色で、よい香りがします。
答え(ここをクリック)
答え:③ 白
「白」。みかんなど柑橘の花は白く、初夏によい香りを漂わせます。「みかんの花咲く丘」は戦後に生まれた名童謡です。
📝 【教員メモ】童謡は記憶の奥にしっかり残っています。歌詞は出さずに「みかんの花咲く丘、ご存じですか?」と曲名でたずねると、メロディーが自然と口をついて出てくる方が多く、回想法にぴったりです。
【果物クイズ】上級編(Q21〜Q30)|語源と意外な雑学
Q21. 戦後すぐに大流行した「リンゴの唄」。どんな時代の歌?
① 終戦直後(1945年頃)
② 高度成長期
③ バブル期
ヒント:戦争が終わった頃の歌です。
答え(ここをクリック)
答え:① 終戦直後(1945年頃)
「終戦直後(1945年頃)」。映画主題歌として広まり、戦後初のヒット曲とされます。明るい旋律が復興期の人々を励ましました。
Q22. 「桃栗三年柿八年」。柿が実をつけるまで、およそ何年とされる?
① 3年
② 15年
③ 8年
ヒント:ことわざの「柿」の部分です。
答え(ここをクリック)
答え:③ 8年
「8年」。「桃栗三年柿八年」は、芽が出てから実るまでの年数をたとえたことわざです。柿は約8年とされます。
📝 【教員メモ】ことわざは、答えのあとに全文を一緒に唱えると記憶が定着します。「桃栗三年、柿は?」と問いかけて続きを引き出すと、知っている方が誇らしげに教えてくださり、場が和みます。
Q23. いちじく(無花果)は「花が無い果実」と書くが、実際の花はどこにある?
① 葉の裏
② 実の内側
③ 枝の先
ヒント:ふだん食べている部分の中です。
答え(ここをクリック)
答え:② 実の内側
「実の内側」。いちじくは実の内側にたくさんの小さな花をつけます。外から花が見えないため「無花果」と書かれます。
Q24. 干し柿の表面に出る白い粉の正体は?
① カビ
② 砂糖をまぶしたもの
③ 柿の糖分
ヒント:甘みのもとが表に出たものです。
答え(ここをクリック)
答え:③ 柿の糖分
「柿の糖分」。乾燥する過程で果実の糖分が表面ににじみ出し、白く結晶化したものです。カビではありません。
📝 【教員メモ】「あの白い粉、何だと思いますか?」のように“身近な不思議”を問うと、聞き手が一気に前のめりになります。授業でも、暮らしの中の素朴な疑問は最高の導入になりました。
Q25. バナナの「木」は、植物学的には実は何?
① 木(樹木)
② つる
③ 草(草本)
ヒント:幹のように見えますが…。
答え(ここをクリック)
答え:③ 草(草本)
「草(草本)」。バナナは見た目は木のようですが、植物学的には大きな多年草で、幹に見える部分は葉が重なったものです。
Q26. パイナップルやパパイヤに含まれ、肉をやわらかくする成分は?
① たんぱく質を分解する酵素
② 油
③ でんぷん
ヒント:お肉と一緒に使うと柔らかく。
答え(ここをクリック)
答え:① たんぱく質を分解する酵素
「たんぱく質を分解する酵素」。これらの果物に含まれる酵素が肉のたんぱく質を分解し、やわらかく仕上げます。
📝 【教員メモ】料理の知恵は、台所に立ってきた方ほど話がはずみます。「お肉を漬けると柔らかくなりますよね」と振ると、ご家庭ごとの工夫が次々に出てきて、世代を超えた“レシピ交換”になることもあります。
Q27. アボカドは「森のバター」とも呼ばれる。農林水産省の分類では?
① 野菜
② 果物
③ 穀物
ヒント:樹木に実ります。
答え(ここをクリック)
答え:② 果物
「果物」。アボカドは野菜と思われがちですが、樹木に実る果実のため、分類上は果物に当たります。脂質が多く「森のバター」とも呼ばれます。
Q28. みかん・オレンジなど柑橘類の生産量が世界一の国は?
① 日本
② アメリカ
③ 中国
ヒント:人口の多い、となりの国です。
答え(ここをクリック)
答え:③ 中国
「中国」。柑橘類の生産量は中国が世界一で、日本も世界有数の生産国の一つです。
Q29. 「果物」と「野菜」を分ける、農林水産省に近い基本の考え方は?
① 色で分ける
② 木に実るか草に実るかで分ける
③ 甘いか酸っぱいかで分ける
ヒント:実がなる「植物の形」に注目します。
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答え:② 木に実るか草に実るかで分ける
「木に実るか草に実るかで分ける」。おおむね2年以上育つ木に実るものを果樹(果物)、一年草などに実るものを野菜とするのが基本です。
Q30. レモンのあの強い酸味のもとになっている成分は?
① 食塩
② 炭酸
③ クエン酸
ヒント:疲労回復によいとも言われます。
答え(ここをクリック)
答え:③ クエン酸
「クエン酸」。レモンの強い酸味のもとはクエン酸で、さっぱりとした風味づけや、疲労回復によいとされます。
【果物クイズ】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断
🍓 0〜10問:果物クイズビギナー!
これから一緒に、旬の果物を楽しんでいきましょう。きっと得意な果物が見つかります。
🍊 11〜20問:果物ものしりさん!
名前や旬がしっかり身についています。次は産地や雑学にも挑戦してみましょう!
🍇 21〜29問:果物博士!
語源や意外な分類までよくご存じです。かなりの果物通、お見事です。
👑 30問:果物名人・目利き王!
全問正解、お見事です!まさに果物の生き字引、満点の称号をお贈りします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。果物には、季節の移り変わりや、子どもの頃の食卓の記憶がそっと寄り添っています。「これは好きだった」「あの頃はごちそうだった」——そんな小さな思い出のきっかけになれば嬉しいです。ぜひご家族やお仲間と、好きな果物の話に花を咲かせてみてください。それではまた、次のクイズで。
