桜にうぐいす、ひな祭りに八十八夜。日本の春は、見て・食べて・口ずさんで楽しめる話題の宝庫です。そんな春にまつわる3択クイズ全30問をお届けします!
教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。施設で春の歌や行事の話をすると、「懐かしいねえ」と昔の春の思い出を語り出す方をたくさん見てきました。最後のランク診断まで、どうぞお楽しみください!
📌 このクイズについて
対象:高齢者の方(施設レク・敬老会・回想法・春や季節が好きな大人の方も)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:介護施設のレクリエーション・デイサービス・春の集い・お花見の会・ご家庭の団らん・回想法のきっかけに
こんな方におすすめ:春の行事や歌を思い出しながら楽しみたい方、みんなで季節の話で盛り上がりたい方
📥 印刷して使えるPDF版もご用意しました。全30問の問題・選択肢・ヒント・答え&解説をA4にまとめた、シンプルな印刷向けプリントです。施設のレクや家族の集まりで、配ったり読み上げたりするのにお使いください。
【春のクイズ】初級編(Q1〜Q10)|春の花と行事の基本
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や春の言葉の由来を確かめましょう。施設やご家庭で読み上げる方は、教員メモもぜひご活用ください。
Q1. 春に咲く、ピンク色で日本を代表する花はどれ?
① ひまわり
② さくら
③ コスモス
ヒント:お花見でおなじみの花です
答え(ここをクリック)
答え:② さくら
桜は春を代表する花で、全国各地でお花見が楽しまれます。短い見ごろを惜しみながら眺める文化は、古くから日本人に親しまれてきました。
Q2. 3月3日、女の子の成長を願うお祝いはどれ?
① ひな祭り
② 七五三
③ 端午の節句
ヒント:お雛様を飾ってお祝いします
答え(ここをクリック)
答え:① ひな祭り
3月3日のひな祭り(桃の節句)は、女の子の健やかな成長を願う行事です。雛人形を飾り、ちらし寿司やひなあられでお祝いします。
Q3. 5月5日「こどもの日」に、空を泳ぐように飾るものはどれ?
① 風船
② こいのぼり
③ 凧
ヒント:大きな魚の形をしています
答え(ここをクリック)
答え:② こいのぼり
5月5日の端午の節句には、こいのぼりを飾ります。鯉が滝をのぼって竜になるという言い伝えにちなみ、子どもの立身出世を願う飾りです。
Q4. 春に「ホーホケキョ」と美しい声で鳴く鳥はどれ?
① からす
② にわとり
③ うぐいす
ヒント:「春告げ鳥」とも呼ばれます
答え(ここをクリック)
答え:③ うぐいす
「ホーホケキョ」とさえずるのはうぐいすです。春の訪れを告げることから「春告げ鳥(はるつげどり)」とも呼ばれ、古くから歌や絵に親しまれてきました。
Q5. 桜の花が散ったあと、枝に出てくるものはどれ?
① 実
② 葉
③ 雪
ヒント:「◯桜」という言葉になります
答え(ここをクリック)
答え:② 葉
桜は花が散ったあとに葉が茂ります。この時期の桜を「葉桜(はざくら)」と呼び、青々とした葉の風情を楽しむ人も少なくありません。
📝 【教員メモ】授業では「桜が散ったあと、木はどうなると思いますか?」と問いかけてから写真を見せると、「葉桜」という言葉を初めて知って感心される方が多いです。
Q6. 土手やあぜ道に黄色く咲き、綿毛をふっと飛ばす春の花はどれ?
① たんぽぽ
② すみれ
③ あさがお
ヒント:白い綿毛を吹いて飛ばします
答え(ここをクリック)
答え:① たんぽぽ
たんぽぽは春の野原を彩る黄色い花です。花のあとには白い綿毛ができ、風に乗って種を遠くまで運びます。子どものころ吹いて遊んだ方も多いのではないでしょうか。
Q7. お花見のとき、桜の下に敷いて座るものはどれ?
① 屋根
② ござ・シート
③ こたつ
ヒント:地面に広げて、その上に座ります
答え(ここをクリック)
答え:② ござ・シート
お花見では、ござやレジャーシートを地面に広げて座ります。お弁当を囲み、桜を眺めながら過ごすのは春ならではの楽しみです。
Q8. 春に吹く、暖かくやわらかい風を何という?
① 木枯らし
② 春風
③ 北風
ヒント:季節の名前がそのままついています
答え(ここをクリック)
答え:② 春風
暖かくやわらかな春の風を「春風(はるかぜ)」といいます。冬の冷たい木枯らしや北風とは違い、外に出かけたくなるような心地よさがあります。
Q9. 「は〜るがきた 春がきた どこにきた」この童謡の題名はどれ?
① 春の小川
② 春が来た
③ さくらさくら
ヒント:歌い出しがそのまま題名です
答え(ここをクリック)
答え:② 春が来た
「は〜るがきた」で始まるこの歌の題名は「春が来た」。明治時代に作られた唱歌で、世代を超えて歌い継がれてきました。
📝 【教員メモ】施設のレクでこの歌を一緒に口ずさむと、自然と手拍子が起こり、当時の春の思い出を語り出す方がたくさんいらっしゃいます。回想法のきっかけにぴったりの一曲です。
Q10. 春に新しい学年が始まり、小学校などに入ることを何という?
① 卒業
② 就職
③ 入学
ヒント:桜の咲くころの晴れの日です
答え(ここをクリック)
答え:③ 入学
春は入学の季節です。桜の咲くころ、ランドセルを背負った新一年生の姿は春の風物詩。卒業と入学が重なる、別れと出会いの季節でもあります。
【春のクイズ】中級編(Q11〜Q20)|春の食べ物と二十四節気
Q11. 「夏も近づく八十八夜」。この八十八夜に摘むとよいとされるものはどれ?
① お茶の葉
② 稲
③ みかん
ヒント:飲み物になる葉っぱです
答え(ここをクリック)
答え:① お茶の葉
立春から数えて八十八日目の「八十八夜」(5月初旬)は、茶摘みの目安とされてきました。この時期に摘む新茶は香り高く、縁起がよいともいわれます。
Q12. 二十四節気のうち、昼と夜の長さがほぼ同じになる春の日はどれ?
① 立春
② 春分
③ 夏至
ヒント:お彼岸の中日でもあります
答え(ここをクリック)
答え:② 春分
春分(3月20日ごろ)は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。春のお彼岸の中日にあたり、祝日「春分の日」として墓参りをする習わしがあります。
📝 【教員メモ】「春分の日と秋分の日は、どちらも昼と夜が同じ長さなんですよ」とお話しすると、お彼岸の墓参りの記憶と結びついて深くうなずかれる方が多いです。
Q13. 春に旬を迎える、地面から掘り出す竹の若い芽はどれ?
① さつまいも
② だいこん
③ たけのこ
ヒント:竹の子どもと書きます
答え(ここをクリック)
答え:③ たけのこ
たけのこは竹の若い芽で、春が旬の味覚です。「筍」と書き、土から顔を出す前に掘り出したものがやわらかく美味とされます。煮物やたけのこご飯が春の食卓を彩ります。
Q14. ひな人形で、いちばん上の段に並ぶのはどれ?
① 三人官女
② お内裏様とお雛様
③ 五人囃子
ヒント:お殿様とお姫様の一対です
答え(ここをクリック)
答え:② お内裏様とお雛様
ひな飾りの最上段には、お内裏様(男雛)とお雛様(女雛)が並びます。その下の段に三人官女、五人囃子と続きます。地域によって左右の並びが異なることもあります。
Q15. 「春眠暁を覚えず」。春は何が心地よいという意味?
① 食事
② 眠り
③ 運動
ヒント:朝なかなか起きられません
答え(ここをクリック)
答え:② 眠り
「春眠暁(あかつき)を覚えず」は、春の夜は眠り心地がよく、夜明けが来たことにも気づかないという意味です。中国の詩人・孟浩然(もうこうねん)の漢詩が由来です。
📝 【教員メモ】「春になると朝起きるのがつらくありませんか?」と切り出すと笑いが起き、そこから「実は昔の中国の詩なんですよ」と由来を添えると、知的な驚きで盛り上がります。
Q16. 春先、寒い日と暖かい日が繰り返される気候を表す四字熟語はどれ?
① 一石二鳥
② 三寒四温
③ 十人十色
ヒント:寒い日と温かい日の数が入っています
答え(ここをクリック)
答え:② 三寒四温
「三寒四温(さんかんしおん)」は、寒い日が三日続くと暖かい日が四日続く、というように寒暖を繰り返しながら少しずつ春へ向かう気候を表します。
Q17. 端午の節句に食べる、柏の葉で包んだお餅はどれ?
① 桜餅
② 柏餅
③ 草餅
ヒント:包んでいる葉の名前がついています
答え(ここをクリック)
答え:② 柏餅
端午の節句に食べる柏餅は、柏の葉で包んだお餅です。柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「子孫繁栄」の縁起物とされてきました。
Q18. 草餅(よもぎ餅)に使われる、春に道端で摘める緑の野草はどれ?
① ねぎ
② よもぎ
③ わさび
ヒント:もち米に練り込むと緑色になります
答え(ここをクリック)
答え:② よもぎ
草餅の鮮やかな緑と香りは、よもぎという野草によるものです。春先の若葉を摘んで使い、独特の香りと色が春の和菓子を引き立てます。
📝 【教員メモ】「昔、野原でよもぎを摘んだ思い出はありますか?」と尋ねると、草餅づくりや祖母との思い出を語り出す方が多く、回想法として温かい時間になります。
Q19. 春のお彼岸に食べる、あんこで包んだお餅。春は何と呼ぶ?
① おはぎ
② だんご
③ ぼたもち
ヒント:春の花「牡丹」が名前の由来です
答え(ここをクリック)
答え:③ ぼたもち
同じあんこのお餅でも、春のお彼岸には「ぼたもち(牡丹餅)」、秋には「おはぎ(お萩)」と呼び分けます。それぞれ春の牡丹、秋の萩の花にちなんだ呼び名です。
Q20. 桜が咲く時期を地図上で結んだ線を何という?
① 桜前線
② 梅雨前線
③ 寒冷前線
ヒント:南から北へ進んでいきます
答え(ここをクリック)
答え:① 桜前線
各地の桜の開花予想時期を結んだ線を「桜前線」といいます。暖かい南から北へと進み、ニュースでもおなじみの春の便りです。
【春のクイズ】上級編(Q21〜Q30)|春のことわざと言葉の由来
Q21. ことわざ「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」の正しい意味はどれ?
① 桜も梅もどんどん切るべき
② 桜は切らない方がよく梅は切った方がよい
③ 桜も梅も切ってはいけない
ヒント:木によって手入れの仕方が逆です
答え(ここをクリック)
答え:② 桜は切らない方がよく梅は切った方がよい
桜は枝を切ると傷口から弱りやすく、梅は適度に切ると花つきがよくなります。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」は、木に合った手入れの大切さを説いたことわざです。
📝 【教員メモ】「桜と梅、どちらも切ったほうがいいと思いますか?」と問いかけると意見が分かれ、答えを明かすと園芸好きの方が経験談を語ってくださることが多いです。
Q22. 「花より団子」ということわざの意味はどれ?
① 見た目の美しさより実利を取ること
② 花も団子もどちらも好き
③ 団子は花の一種だということ
ヒント:お花見でも「団子」を選ぶ気持ち
答え(ここをクリック)
答え:① 見た目の美しさより実利を取ること
「花より団子」は、美しい花を眺める風流よりも、団子を食べる実利を選ぶという意味。見た目や名誉より、実際の利益や中身を重んじることのたとえです。
Q23. 日本で最も多く植えられている代表的な桜の品種はどれ?
① しだれ桜
② ソメイヨシノ
③ 八重桜
ヒント:「染井」という地名にちなみます
答え(ここをクリック)
答え:② ソメイヨシノ
全国で最も多く植えられている桜はソメイヨシノです。江戸時代末期、染井村(現在の東京・駒込あたり)で育てられたことが名前の由来とされています。
Q24. 「菜種梅雨(なたねづゆ)」と呼ばれる長雨は、いつ頃降る?
① 秋ごろ
② 春ごろ
③ 夏ごろ
ヒント:黄色い菜の花が咲くころです
答え(ここをクリック)
答え:② 春ごろ
「菜種梅雨」は、菜の花の咲く3月下旬から4月にかけて、ぐずついた天気が続く春の長雨のこと。梅雨に似た雨模様から、この名がつきました。
📝 【教員メモ】「梅雨は夏だけだと思われがちですが、春にも『菜種梅雨』という言葉があるんですよ」とお伝えすると、初めて聞いたと驚かれることが多く、季節の言葉の豊かさを感じてもらえます。
Q25. ひな人形を片付けるのが遅れると「◯◯が遅れる」という言い伝えがある。◯◯は?
① 入学
② 婚期
③ 就職
ヒント:「お嫁に行くのが…」という言い伝えです
答え(ここをクリック)
答え:② 婚期
「ひな人形を早く片付けないと婚期(お嫁に行く時期)が遅れる」という言い伝えがあります。実際は、片付けの習慣やけじめを大切にする教えからきたものといわれます。
Q26. 春の夜、ぼんやりかすんで見える「朧(おぼろ)」。何がかすんで見える様子?
① 星
② 月
③ 太陽
ヒント:「朧月夜」という歌もあります
答え(ここをクリック)
答え:② 月
「朧」は、春の夜に月がかすんでぼんやり見える様子を表します。唱歌「朧月夜(おぼろづきよ)」でも歌われ、春の夜のやわらかな情景として親しまれてきました。
📝 【教員メモ】「菜の花畑に〜入り日薄れ」の「朧月夜」を一緒に口ずさむと、歌詞の情景がよみがえり、ふるさとの春を懐かしむお話につながることがよくあります。
Q27. 「春一番」とは何のこと?
① 春の最初の雨
② 春に初めて吹く強い南風
③ 春で一番暑い日
ヒント:立春のあとに吹く強い風です
答え(ここをクリック)
答え:② 春に初めて吹く強い南風
「春一番」は、立春から春分の間に初めて吹く、暖かく強い南風のことです。春の到来を告げる一方、突風による被害に注意が呼びかけられることもあります。
Q28. 卒業式で歌われた唱歌「仰げば尊し」。「尊し」は誰への気持ち?
① 親
② 先生
③ 友達
ヒント:「わが師の恩」と続きます
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答え:② 先生
「仰げば尊し わが師の恩」と歌う「仰げば尊し」は、卒業にあたり、お世話になった先生への感謝を表した唱歌です。長く卒業式の定番として歌われてきました。
Q29. 関西風の桜餅(道明寺)。あのつぶつぶの皮は何から作る?
① そば粉
② もち米
③ 小麦粉
ヒント:「道明寺粉」と呼ばれる粉です
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答え:② もち米
関西風の桜餅(道明寺)のつぶつぶした皮は、もち米を蒸して乾燥させ粗くひいた「道明寺粉」で作ります。関東風はもち米でなく小麦粉の生地で巻くなど、東西で作り方が違います。
Q30. 「梅は咲いたか桜は◯◯」。古い俗謡の◯◯に入る言葉はどれ?
① 散ったかな
② まだかいな
③ どこいった
ヒント:梅の次に咲く桜を待つ気持ちです
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答え:② まだかいな
「梅は咲いたか桜はまだかいな」は、江戸の俗謡(端唄)の一節です。先に咲く梅を見ながら、次に咲く桜を心待ちにする、春らしい情景がうたわれています。
📝 【教員メモ】「梅と桜、どちらが先に咲くかご存じですか?」と問いかけると会話がはずみ、この俗謡を口ずさめる方も多く、世代で歌い継がれた言葉の力を感じます。
【春のクイズ】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断
🎯 あなたの春ランクは?
🌱 0〜10問:春のつぼみさん…春はこれから。気になった問題の答えと解説をもう一度読むと、次はぐっと花が開きますよ。
🌷 11〜20問:春の花つみさん…春の行事や言葉がしっかり身についています。季節を楽しむ知恵が豊かな証拠です。
🌸 21〜29問:春らんまん名人…お見事!ことわざや由来までよくご存じで、春を知り尽くした柔らかい頭の持ち主です。
👑 30問:春の達人…全問正解、満開です!花も言葉も食も、春のすべてを味わい尽くす達人です。
春は、出会いと別れ、芽吹きとお花見の季節。クイズをきっかけに昔の春を思い出せば、ご家族やお仲間との会話も自然とはずみます。次の季節のクイズでも、またお会いしましょう。
