魚はどうやって息をするの?マンボウの卵はいくつ?魚の体と生態の不思議がいっぱいの、魚にまつわる3択クイズ全30問をお届けします!
教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。理科の授業で魚のからだのつくりを教えると、子どもたちはいつも夢中になりました。大人も「そうだったのか!」とうなる良問ぞろいです。最後のランク診断まで、どうぞごゆっくりお楽しみください。
📌 このクイズについて
対象:小学生〜中学生・大人(理科の学習に。魚や生き物が好きな方も)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:家庭学習・理科の予習復習・親子の団らん・脳トレに
こんな方におすすめ:魚のからだや生態を楽しく学びたい方、理科の知識を深めたい方
📄 紙に印刷して使いたい方や、家庭学習・予習復習に役立てたい方のために、全30問をまとめたPDF版もご用意しました。問題・選択肢・ヒント・答え+ひとこと解説だけのシンプルな構成で、A4にコンパクトに収まります。下のボタンからダウンロードしてください。
【魚クイズ】初級編(Q1〜Q10)|魚の体と基本
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や豆知識を確かめましょう。ご家庭や学校で出題する方は、教員メモもぜひご活用ください。
Q1. 魚が、水の中で呼吸するために使う器官は?
① えら
② 肺
③ 鼻
ヒント:頭の横にある器官です。
答え(ここをクリック)
答え:① えら
「えら」。魚は口から水を取り込み、えらを通して水にとけた酸素を体に取り入れます。人の肺にあたる大切な器官です。
📝 【教員メモ】「魚はどうやって息をするの?」という問いは、えらのしくみを学ぶ入り口。「水の中の酸素を、えらで取り込むんだよ」と教えると、人の肺との違いに興味がわきます。
Q2. 多くの魚の体の表面をおおっているものは?
① 毛
② うろこ
③ 羽
ヒント:きらきら光る、小さな板です。
答え(ここをクリック)
答え:② うろこ
「うろこ」。体を守り、水の抵抗を減らすはたらきがあります。うろこには年輪があり、年齢を知る手がかりにもなります。
Q3. 魚が泳ぐときに使う、体についているものは?
① 手
② つばさ
③ ひれ
ヒント:背・尾・胸などにあります。
答え(ここをクリック)
答え:③ ひれ
「ひれ」。背びれ・尾びれ・胸びれなど、いくつものひれを使い分けて、進んだり方向を変えたりバランスをとったりします。
Q4. 魚は、背骨のある「脊椎動物(せきついどうぶつ)」のうち、何類?
① 魚類
② 鳥類
③ 哺乳類
ヒント:そのままの名前です。
答え(ここをクリック)
答え:① 魚類
「魚類」。脊椎動物は、魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類の5つに分けられます。魚はその一つ、魚類のなかまです。
📝 【教員メモ】魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類——脊椎動物の5つの分け方は、理科の基本。「魚のなかまはどれ?」と問いかけると、なかま分けの考え方が自然と身につきます。
Q5. サケは、生まれた川から海へ行き、何のために川へ戻る?
① 冬眠
② 産卵(卵を産む)
③ 食事だけ
ヒント:命をつなぐ大切な行動です。
答え(ここをクリック)
答え:② 産卵(卵を産む)
「産卵(卵を産む)」。サケは海で大きく育ち、生まれた川へ戻って卵を産みます。多くは産卵を終えると一生を終えます。
Q6. フグが持っていることで有名なものは?
① つばさ
② 4本足
③ 毒
ヒント:種類によっては危険です。
答え(ここをクリック)
答え:③ 毒
「毒」。多くのフグは体に毒を持ちます。調理には資格が必要で、安全に処理されたものだけが食べられます。
Q7. マグロが、ほとんど泳ぎ続けるのは、何と関係している?
① えらに水を通して呼吸する
② 空を飛ぶため
③ 歯みがきのため
ヒント:止まると呼吸が苦しくなります。
答え(ここをクリック)
答え:① えらに水を通して呼吸する
「えらに水を通して呼吸する」。マグロは泳いで口に水を取り込み、えらに通して呼吸します。そのため、ほぼ止まらず泳ぎ続けます。
Q8. メダカは、どんな場所にすむ魚?
① 深い海
② 川や池(淡水)
③ 砂ばく
ヒント:塩からくない水の中です。
答え(ここをクリック)
答え:② 川や池(淡水)
「川や池(淡水)」。メダカは流れのゆるやかな川や池などの淡水にすむ、日本でおなじみの小さな魚です。
Q9. 「タツノオトシゴ」で、おなかの袋に卵を入れて育てるのは?
① メス
② 育てない
③ オス
ヒント:意外なほうの親です。
答え(ここをクリック)
答え:③ オス
「オス」。メスが産んだ卵を、オスがおなかの育児嚢(いくじのう)で育てます。生き物の子育ての多様さを示す例です。
📝 【教員メモ】「タツノオトシゴはオスが子を育てる」と聞くと、子どもたちは驚きます。生き物の子育てには、いろいろな形がある——多様性に目を向けてもらえる一問です。
Q10. 魚の体温は、まわりの水温によって?
① 変わる(変温)
② ずっと一定
③ 100度のまま
ヒント:自分で一定に保てません。
答え(ここをクリック)
答え:① 変わる(変温)
「変わる(変温)」。魚は変温動物で、体温はまわりの水温に応じて変わります。だから水温の変化は、魚の暮らしに大きく影響します。
【魚クイズ】中級編(Q11〜Q20)|つくりとなかま分け
Q11. 魚が、水の流れや振動を感じ取る、体の横に走る線を何という?
① 背骨
② 側線(そくせん)
③ 血管
ヒント:体の両側に1本ずつ。
答え(ここをクリック)
答え:② 側線(そくせん)
「側線(そくせん)」。水の動きや振動を感じるセンサーの役目をします。群れの魚が一斉に向きを変えられるのも、側線のおかげです。
📝 【教員メモ】魚の体の横にある「側線」は、見落としがちな器官。「水の動きを感じるセンサーだよ」と教えると、魚が群れで一斉に向きを変える理由が見えてきます。
Q12. 多くの魚が、体の浮き沈みを調整するために体内に持つ袋は?
① 胃ぶくろ
② 空気入れ
③ 浮き袋(うきぶくろ)
ヒント:中の気体の量で浮力を変えます。
答え(ここをクリック)
答え:③ 浮き袋(うきぶくろ)
「浮き袋(うきぶくろ)」。中の気体の量を変えることで、浮いたり沈んだりを調整します。これにより、少ない力でその場にとどまれます。
Q13. サメやエイのように、骨が軟骨でできた魚のなかまを何という?
① 軟骨魚類
② 両生類
③ 鳥類
ヒント:“やわらかい骨”の魚です。
答え(ここをクリック)
答え:① 軟骨魚類
「軟骨魚類」。サメやエイは、骨が人の耳や鼻のような軟骨でできています。ふつうの魚(硬骨魚類)とは別のなかまです。
📝 【教員メモ】「サメは骨がやわらかい?」という問いは、軟骨魚類への入り口。「人の耳や鼻と同じ軟骨でできているんだよ」と身近な例で示すと、ぐっと分かりやすくなります。
Q14. 電気を出すことで知られる魚は?
① タイ
② デンキウナギ
③ アジ
ヒント:名前に“電気”が入ります。
答え(ここをクリック)
答え:② デンキウナギ
「デンキウナギ」。体内で強い電気を起こし、獲物をしびれさせたり身を守ったりします。南米の川にすむ魚です。
Q15. 胸びれを大きく広げて、水面の上を滑空(かっくう)する魚は?
① ヒラメ
② フグ
③ トビウオ
ヒント:“飛ぶ魚”と書きます。
答え(ここをクリック)
答え:③ トビウオ
「トビウオ」。発達した胸びれを翼のように広げ、水面すれすれを滑空します。敵から逃げるのに役立つといわれます。
Q16. ヒラメやカレイに共通する特徴は?
① 体が平たく目が片側による
② 丸くてとげだらけ
③ 足が8本
ヒント:海の底でくらします。
答え(ここをクリック)
答え:① 体が平たく目が片側による
「体が平たく目が片側による」。成長とともに目が片側に寄り、平たい体で海底にとけこみます。砂にひそんで獲物を待ちます。
Q17. クジラやイルカは、魚のなかま?それとも?
① 魚類
② 哺乳類(魚ではない)
③ 鳥類
ヒント:肺で息をして、子を乳で育てます。
答え(ここをクリック)
答え:② 哺乳類(魚ではない)
「哺乳類(魚ではない)」。海にすみ姿は魚に似ていますが、肺で呼吸し子を乳で育てる哺乳類。魚ではありません。
📝 【教員メモ】「イルカやクジラは魚?」は、分類の定番の引っかけ。「海にいても、肺で息をして子を乳で育てる哺乳類だよ」と整理すると、見た目に惑わされない目が育ちます。
Q18. 魚のおおよその年齢は、何を見るとわかる?
① 体重
② 色
③ うろこなどの年輪
ヒント:木の年輪と同じしくみです。
答え(ここをクリック)
答え:③ うろこなどの年輪
「うろこなどの年輪」。うろこや耳石(じせき)にできる年輪のような模様を数えると、おおよその年齢が分かります。
Q19. 深海にすむ魚に多く見られる、体が光る性質を何という?
① 発光
② 変色
③ 冬眠
ヒント:暗い海で光ります。
答え(ここをクリック)
答え:① 発光
「発光」。光の届かない深海で、体を光らせて獲物を誘ったり、仲間と合図したりします。生き物が光るふしぎな能力です。
Q20. サメやエイは、浮き袋がない代わりに何で浮力を調整する?
① 大きな羽
② 肝臓にためた油
③ 軽い骨だけ
ヒント:水より軽い“あぶら”です。
答え(ここをクリック)
答え:② 肝臓にためた油
「肝臓にためた油」。サメやエイは浮き袋を持たず、肝臓に大量の油をためて浮力を保ちます。油は水より軽いためです。
【魚クイズ】上級編(Q21〜Q30)|びっくり生態と雑学
Q21. 一度にとても多くの卵を産む、産卵数が世界最多級といわれる魚は?
① メダカ
② キンギョ
③ マンボウ
ヒント:海にうかぶ大きな魚です。
答え(ここをクリック)
答え:③ マンボウ
「マンボウ」。おなかの中に数億個もの卵を持つといわれます。たくさん産んでも、おとなまで育つのはごくわずかです。
📝 【教員メモ】「卵を数億個も産む魚がいる」と聞くと、子どもたちは目を丸くします。たくさん産んでも生き残るのはわずか——命のつながりの厳しさを考えるきっかけになります。
Q22. サケが、一生のうちに産卵するのは何回?
① 一度だけ(産卵後に死ぬことが多い)
② 毎月
③ 数百回
ヒント:命がけの大仕事です。
答え(ここをクリック)
答え:① 一度だけ(産卵後に死ぬことが多い)
「一度だけ」。サケは生まれた川に戻って産卵し、多くはそのまま一生を終えます。次の命へとバトンをつなぐのです。
📝 【教員メモ】サケが一生に一度だけ産卵し、命をつなぐ話は、心に残ります。「生まれた川に戻ってくる」という事実とあわせて、命のリレーの尊さを伝えたい一問です。
Q23. チョウチンアンコウが、頭の突起(とっき)を光らせるのは何のため?
① 道を照らす
② 獲物をおびき寄せる
③ 仲間に道案内
ヒント:“えさ”だと思わせます。
答え(ここをクリック)
答え:② 獲物をおびき寄せる
「獲物をおびき寄せる」。暗い深海で光をともし、それをエサと勘違いして近づいた魚を、大きな口でとらえます。
Q24. 「生きた化石」と呼ばれ、大昔から姿がほとんど変わらない魚は?
① マグロ
② タイ
③ シーラカンス
ヒント:深海で発見されました。
答え(ここをクリック)
答え:③ シーラカンス
「シーラカンス」。大昔に絶滅したと思われていましたが、深海で生きて見つかりました。太古の姿を今に伝える魚です。
Q25. 魚の心臓は、いくつ?
① 1つ
② 3つ
③ 5つ
ヒント:人と同じ数です。
答え(ここをクリック)
答え:① 1つ
「1つ」。魚の心臓は1つで、血液を全身へ送り出します。えらで酸素を取り込み、体じゅうへ循環させるしくみです。
📝 【教員メモ】「魚の心臓はいくつ?」という問いは、体のつくりへの興味を引きます。「人と同じで1つだよ」と答えつつ、えらと心臓のつながりに話を広げられます。
Q26. うなぎが産卵するのは、どこ?
① 近くの川
② 遠い海
③ 田んぼ
ヒント:川とは正反対の場所です。
答え(ここをクリック)
答え:② 遠い海
「遠い海」。ニホンウナギは、はるか南の海まで旅をして産卵します。川と海を行き来する、なぞの多い魚です。
Q27. サメは、生き物の分類でいうと?
① 哺乳類
② 両生類
③ 魚(軟骨魚類)
ヒント:えら呼吸の生き物です。
答え(ここをクリック)
答え:③ 魚(軟骨魚類)
「魚(軟骨魚類)」。サメはえらで呼吸する、れっきとした魚。骨が軟骨でできた軟骨魚類のなかまです。
Q28. 魚のひれのうち、体のいちばん後ろにあって、泳ぐ推進力を生むのは?
① 尾びれ
② 背びれ
③ 胸びれ
ヒント:左右にふって進みます。
答え(ここをクリック)
答え:① 尾びれ
「尾びれ」。体の後ろにある尾びれを左右にふることで、前へ進む力を生みます。背びれや胸びれはバランスや方向転換に使います。
Q29. マンボウのおなかの中の卵の数は、どのくらいといわれる?
① 10個
② 数億個
③ 100個
ヒント:想像をこえる数です。
答え(ここをクリック)
答え:② 数億個
「数億個」。マンボウは2〜3億個もの卵を持つといわれます。生き残るのはごくわずかで、自然の厳しさを物語ります。
Q30. 魚が酸素を取り込むとき、えらを通すのは?
① 空気
② 砂
③ 水
ヒント:魚がくらす場所そのものです。
答え(ここをクリック)
答え:③ 水
「水」。魚は水を口から取り込み、えらを通すときに水にとけた酸素を取り入れます。だから水中で生きていけるのです。
【魚クイズ】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断
🐟 0〜10問:お魚みならい!
これから一緒に、魚の世界を探検していきましょう。
🐠 11〜20問:お魚ものしりさん!
体のつくりやなかま分けが身についています。次は生態の雑学にも挑戦してみましょう!
🐡 21〜29問:お魚博士!
びっくり生態までよくご存じです。たいへんよくできました。
👑 30問:お魚の達人・海の物知り王!
全問正解、お見事です!魚の知識は、満点の称号をお贈りします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。魚たちは、えらや浮き袋、側線など、水の中で生きるための見事なしくみを備えています。一つの「なぜ?」が、生き物の不思議への扉を開いてくれます。水族館や魚屋さんでも、ぜひ魚のからだをじっくり観察してみてください。ご家族やお仲間と、問題を出し合って楽しむのもおすすめです。それではまた、次のクイズで。
