夏の風物詩といえば、土用の丑の日のうなぎ。2026年の夏の土用の丑の日は7月26日(日)です。うなぎと夏の風習にまつわる3択クイズ全30問を、初級から上級までお届けします!
教員歴13年・保育士免許を持つ3児の父で、クイズ歴34年の編集長です。施設のレクで「土用の丑の日といえば?」と尋ねると、皆さんぱっと表情が明るくなり、うなぎの思い出話に花が咲きます。最後のランク診断まで、どうぞお楽しみください。
📌 このクイズについて
対象:高齢者の方(施設レク・敬老会・回想法・うなぎや夏の風習が好きな大人の方も)
所要時間:約10〜15分
使えるシーン:介護施設のレクリエーション・敬老会・回想法のきっかけ・ご家庭の団らん・夏の話題づくりに
こんな方におすすめ:懐かしい夏の風習を思い出しながら楽しみたい方、みんなでうんちくを言い合って盛り上がりたい方
📄 印刷して使えるPDF版(A4)もご用意しました。問題・ヒント・答えだけをすっきりまとめたミニマル仕様です。施設のレクや家族の集まりで配ったり、読み上げクイズの台本にしたりと、印刷して自由にお使いください。
【土用の丑の日クイズ】初級編(Q1〜Q10)|うなぎと夏の基本
ここからは全30問の答えと解説をじっくり読めるモードです。気になる問題の「答え(ここをクリック)」を開いて、答えの理由や雑学を確かめましょう。施設やご家庭で読み上げる方は、教員メモもぜひご活用ください。
Q1. 土用の丑の日に食べる習慣が定着している食べ物は?
1 うなぎ
2 さんま
3 まぐろ
ヒント:蒲焼(かばやき)にすると香ばしい魚です。
答え(ここをクリック)
答え:1 うなぎ
土用の丑の日といえば、やはりうなぎ。暑さで弱りがちな夏に、精をつける食べ物として長く親しまれてきました。
📝 【教員メモ】授業で「土用の丑の日といえば?」と聞くと、多くの子が「うなぎ!」と即答します。この結びつきの強さを入り口にすると、話が広がります。
Q2. 土用の丑の日が最も有名なのは、どの季節?
1 冬
2 春
3 夏
ヒント:一年でいちばん暑さが厳しい時期です。
答え(ここをクリック)
答え:3 夏
土用は年に4回ありますが、うなぎを食べる習慣で有名なのは夏の土用の丑の日です。2026年は7月26日(日)にあたります。
Q3. うなぎを甘辛いタレで焼いた、定番の料理名は?
1 刺身
2 蒲焼
3 天ぷら
ヒント:香ばしいタレの香りが食欲をそそります。
答え(ここをクリック)
答え:2 蒲焼
タレをつけて焼くのが蒲焼(かばやき)。これをごはんにのせれば、うな丼やうな重になります。
Q4. 土用の丑の日にうなぎを食べる主な理由とされてきたのは?
1 虫歯予防
2 目が良くなる
3 夏バテ予防
ヒント:暑さで弱った体に精をつけるためです。
答え(ここをクリック)
答え:3 夏バテ予防
栄養たっぷりのうなぎで夏バテを防ぐ、というのが昔からの言い伝えです。奈良時代の万葉集にも、夏やせにうなぎが良いと詠まれています。
📝 【教員メモ】「夏バテって何だろう?」と問いかけると、体験談が次々出てきます。栄養で夏を乗り切る先人の知恵として伝えると、食育にもつながります。
Q5. うなぎを重箱に盛りつけた料理を何という?
1 かつ丼
2 親子丼
3 うな重
ヒント:四角い箱に入って出てくることが多いです。
答え(ここをクリック)
答え:3 うな重
重箱に入れたものをうな重、どんぶりに盛ったものをうな丼と呼びます。中身は同じでも、器で呼び名が変わります。
Q6. 「丑(うし)」は十二支のどの動物?
1 馬
2 牛
3 虎
ヒント:モーと鳴く、力持ちの動物です。
答え(ここをクリック)
答え:2 牛
丑は十二支で牛のこと。十二支は日にちにも順番に割り当てられ、その牛の日が「丑の日」です。
📝 【教員メモ】「丑」を「牛」と結びつけられない方も意外と多いので、十二支を指折り数えながら確認すると、日にちにも十二支があるという発見につながります。
Q7. 土用の丑の日には、何の付く食べ物を食べると良いとされた?
1 「か」
2 「し」
3 「う」
ヒント:うなぎの最初の一文字と同じです。
答え(ここをクリック)
答え:3 「う」
「う」の付く食べ物(うなぎ・うどん・梅干しなど)を食べると夏負けしない、と言われてきました。うなぎはまさにうってつけだったわけです。
Q8. うなぎに多く含まれ、夏の体調管理に役立つとされる栄養は?
1 食物繊維だけ
2 ビタミン
3 糖分だけ
ヒント:A・B群など、体の調子を整える栄養素です。
答え(ここをクリック)
答え:2 ビタミン
うなぎはビタミンAやB群が豊富。疲労回復や粘膜の健康維持に役立つとされ、滋養強壮の食べ物として重宝されてきました。
Q9. うな重によくかける、ピリッと香る薬味は?
1 わさび
2 からし
3 山椒
ヒント:木の実を粉にした、さわやかな辛みの薬味です。
答え(ここをクリック)
答え:3 山椒
粉山椒(こなざんしょう)をひとふり。うなぎの脂をさっぱりさせ、独特の香りも引き立ててくれます。
Q10. タレをつけずに焼いたうなぎの呼び名は?
1 白焼き
2 黒焼き
3 姿焼き
ヒント:タレをつけない分、色が白っぽく仕上がります。
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答え:1 白焼き
白焼きはわさび醤油などでいただきます。タレで焼くのが蒲焼、タレなしが白焼きです。うなぎ本来の味を楽しめます。
【土用の丑の日クイズ】中級編(Q11〜Q20)|由来と関東・関西の違い
Q11. 土用の丑の日にうなぎを食べる習慣を広めたと言われる江戸時代の人物は?
1 松尾芭蕉
2 徳川家康
3 平賀源内
ヒント:発明や学問で知られる、アイデアマンの学者です。
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答え:3 平賀源内
夏に売れないうなぎ屋のため、平賀源内が「本日丑の日」の張り紙を勧めた、という有名な説があります。広告の元祖ともいえる逸話です。
📝 【教員メモ】「昔のキャッチコピー名人」として平賀源内を紹介すると、歴史上の人物がぐっと身近になります。広告の始まりの話として大人にも好評です。
Q12. そもそも「土用」は1年に何回ある期間?
1 1回だけ
2 4回
3 12回
ヒント:季節の変わり目ごとにあります。
答え(ここをクリック)
答え:2 4回
土用は立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間で、年に4回あります。夏の土用がうなぎで特に有名なだけです。
Q13. 「土用」は、次の季節が始まる前のおよそ何日間?
1 約3日間
2 約60日間
3 約18日間
ヒント:3週間弱くらいの期間です。
答え(ここをクリック)
答え:3 約18日間
立秋などの前の約18日間が土用です。2026年の夏土用は7月20日から8月6日まで。この間の丑の日が「土用の丑の日」になります。
Q14. 夏の土用に「丑の日」が2回巡ってくる年、2回目を何と呼ぶ?
1 二の丑
2 裏丑
3 追い丑
ヒント:「一の丑」に続く2度目、という意味です。
答え(ここをクリック)
答え:1 二の丑
十二支は12日周期なので、約18日の土用に丑の日が2回入る年があり、その2回目を二の丑と呼びます。ちなみに2026年の夏は二の丑はありません。
Q15. 「う」の付く食べ物として、夏に食べられてきたものは?
1 チョコレート
2 梅干し
3 ラーメン
ヒント:すっぱくて、食欲増進にも役立つ保存食です。
答え(ここをクリック)
答え:2 梅干し
うなぎ・うどん・梅干し・瓜など、「う」の付く食べ物が夏負け予防に良いとされました。梅干しのクエン酸は疲労回復にも役立つとされます。
Q16. うなぎを背中側から開く「背開き」が主流なのはどの地域?
1 関西
2 関東
3 九州だけ
ヒント:江戸(東京)を中心とした地域です。
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答え:2 関東
関東は背開き、関西は腹開きが主流です。開き方から焼き方まで、東西でずいぶん違いがあります。
📝 【教員メモ】「うちは背?腹?」と聞くと、地域や家庭の話で盛り上がります。関東・関西の食文化の違いを実感してもらえる一問です。
Q17. 関東でうなぎを「腹開き」にしなかったと言われる理由は?
1 道具がなかったから
2 焦げやすいから
3 「切腹」を連想し縁起が悪いから
ヒント:武士の多い土地柄が関係すると言われます。
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答え:3 「切腹」を連想し縁起が悪いから
腹を切る=切腹を嫌い、関東では背開きにした、という説が知られています。あくまで通説の一つですが、土地柄がうかがえて面白い話です。
Q18. 関東風の蒲焼で、焼く前に多く行う下ごしらえは?
1 蒸す
2 揚げる
3 冷凍する
ヒント:ふっくら柔らかく仕上げるひと手間です。
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答え:1 蒸す
関東は一度蒸してから焼くのでふんわり。関西は蒸さずに焼くので、香ばしくパリッと仕上がります。好みが分かれるところです。
Q19. 土用の時期に、衣類や本を風に当てて湿気を取ることを何という?
1 土用干し
2 寒干し
3 夜干し
ヒント:「土用」の名が付いた、夏の恒例の作業です。
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答え:1 土用干し
梅雨明けの土用に行う虫干しを土用干しといいます。梅干しを天日に干すことも、同じく土用干しと呼ばれます。
Q20. 天然のうなぎが本来いちばん脂がのって旬とされるのは?
1 真夏
2 秋から冬
3 早春
ヒント:夏の土用のイメージとは、実は少しズレています。
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答え:2 秋から冬
天然うなぎの旬は秋から冬。夏はもともと売れにくく、その工夫が土用の丑の日の習慣につながったとも言われます。
📝 【教員メモ】「夏が旬じゃないのに、なぜ夏に食べるの?」という逆説は、大人でも驚きます。売るための工夫が習慣になった、という流れが伝わります。
【土用の丑の日クイズ】上級編(Q21〜Q30)|語源とうなぎの意外な話
Q21. 現在、日本で食べられているうなぎの大部分は?
1 養殖もの
2 天然もの
3 輸入禁止
ヒント:池などで育てて出荷されるものが中心です。
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答え:1 養殖もの
現在流通するうなぎのほとんどは養殖です。稚魚(シラスウナギ)を育てて出荷しており、天然ものはごくわずかで高価です。
Q22. ニホンウナギの産卵場所として、近年つきとめられたのは?
1 太平洋のマリアナ諸島沖
2 日本の川の上流
3 東京湾の底
ヒント:はるか南の、深い海だとわかりました。
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答え:1 太平洋のマリアナ諸島沖
ニホンウナギは、はるか南のマリアナ諸島沖で産卵することが近年の調査で明らかになりました。長い旅をして日本の川に戻ってくるのです。
📝 【教員メモ】「うなぎの赤ちゃんはどこで生まれる?」と問うと、川と答える方が多いです。はるか南の海という答えは、施設レクでも驚きの声が上がります。
Q23. 天然のニホンウナギは近年、どのように扱われている?
1 特定外来種
2 天然記念物
3 絶滅危惧種
ヒント:数が減り、保護が必要とされています。
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答え:3 絶滅危惧種
ニホンウナギは絶滅危惧種に指定され、資源を守る取り組みが各地で進められています。大切に味わいたいものです。
Q24. 「う」の付く食べ物の一つで、水分が多く体を冷やすとされた夏野菜は?
1 瓜(うり)
2 大根
3 ごぼう
ヒント:きゅうりやすいかの仲間です。
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答え:1 瓜(うり)
瓜(うり)は水分たっぷりで体を冷やす夏野菜。きゅうりやすいかも仲間で、「う」の付く食べ物として夏に好まれました。
Q25. うなぎを広めたとされる平賀源内は、本業では主にどんな人物?
1 お相撲さん
2 学者・発明家
3 大工の棟梁
ヒント:エレキテル(静電気の装置)でも知られます。
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答え:2 学者・発明家
平賀源内は江戸時代の学者・発明家。エレキテルの復元でも知られる多才な人物で、宣伝の名人としても語り継がれています。
Q26. 「土用」という考え方のもとになった、古代中国由来の思想は?
1 陰陽五行
2 西洋占星術
3 手相占い
ヒント:万物を5つの要素で説明する考え方です。
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答え:1 陰陽五行
土用は陰陽五行の考え方から生まれました。四季に木・火・金・水を当て、残る「土」を季節の変わり目に配したのが由来です。
📝 【教員メモ】五行(木火土金水)を五本の指で一つずつ数えると、「土」が余る=季節の境目という理屈が、目で見て分かります。
Q27. 五行の考えで「土用」に割り当てられているのはどの要素?
1 火
2 水
3 土
ヒント:「土用」の名前の中にヒントがあります。
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答え:3 土
春夏秋冬に木・火・金・水を当て、余る「土」を各季節の終わりに置いたのが土用の由来です。名前そのものがヒントですね。
Q28. 夏の土用のころ、遠くの台風などの影響で海岸に打ち寄せる大波を何という?
1 土用波
2 丑波
3 蒲焼波
ヒント:「土用」の名が付いた、夏の海の波です。
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答え:1 土用波
土用波は、遠くの台風のうねりが届いて起きる大波です。夏の土用の時期、海のレジャーでの注意点としても知られています。
Q29. 昔の時刻で「丑の刻(うしのこく)」は、およそ何時ごろ?
1 正午
2 午前2時ごろ
3 夕方6時ごろ
ヒント:「丑三つ時」で知られる、真夜中の時間帯です。
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答え:2 午前2時ごろ
丑の刻はおよそ午前1時から3時。「草木も眠る丑三つ時」は、そのちょうど真ん中あたりを指します。
Q30. うなぎと梅干しは「食べ合わせが悪い」と言われてきましたが、実際は?
1 食べると必ずお腹を壊す
2 科学的な根拠はないとされる
3 法律で禁止されている
ヒント:昔からの言い伝え(迷信)の一つです。
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答え:2 科学的な根拠はないとされる
うなぎと梅干しの食べ合わせは俗説で、根拠はないとされます。むしろ梅干しの酸味は食欲を助けてくれます。
📝 【教員メモ】「うなぎと梅干し、一緒に食べちゃだめ?」という言い伝えは、多くの方が一度は耳にした話。迷信だと種明かしすると、回想法の話題としても盛り上がります。
【土用の丑の日クイズ】あなたは何問正解できた?4段階ランク診断
📌 あなたのランクは?
🐟 0〜10問:うなぎ見習いさん:これから土用の丑の日博士を目指しましょう。
🍚 11〜20問:うな丼名人:基本はばっちり。由来や地域差まで知れば、うなぎがもっとおいしくなります。
🔥 21〜29問:蒲焼マスター:かなりの物知りです。うんちくを語れる域に入っています。
👑 30問:土用の丑の日 博士:あっぱれ、全問正解! うなぎのことなら、あなたに聞けば間違いなしですね。
🍵 何問、正解できましたか?土用の丑の日は、ただうなぎを食べるだけでなく、季節の変わり目に体をいたわる先人の知恵が詰まった日です。うんちくを一つ添えれば、いつものうな重がもっと味わい深くなるはず。今年の7月26日は、ぜひご家族や施設の皆さんとクイズを楽しみながら、元気に夏を乗り切ってください!
